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まあ ぼちぼち いこうか 
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森林作業[2012年06月30日(Sat)]
 森林ボランティア「クマゲラ」の活動で下草刈りを行いました。

 天気が良く、気温も上がる予報だったので、暑さバテを心配し、ペットボトルのお茶を2本用意して作業しました。
 
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 今頃の山は、5月頃の瑞々しい黄緑色とは違って、どっしりと落ち着いた濃い緑色です。     
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 ところで今日下草刈りを行ったフィールドには、ところどころにヤマシャクヤクが生息していますが、ここ2〜3年前でその数がめっきり減ったように思います。

 ところが、下草刈りをしているうちに、運よく大きなヤマシャクヤクの株が見つかりました。 
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 せっかく見つかったので、大事にして、白い楚々とした花や赤い実を楽しみたいものです。
 
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 午後からは、森の中で作業しましたが、風が吹くにつれチラチラと揺れ動く木漏れ日を浴びながらの作業はなかなか良いものです。
 
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 しかも森の中は、木々の間を涼しい風が通り抜けるので、まことに気持ちが良いのです。   
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 作業前は、暑さバテを心配していたのですが、涼しい風が吹いていたせいもあって、けっこうハードな作業を何事もなく終える事が出来たのでした。
暑い![2012年06月29日(Fri)]
 朝からカンカン照りで、気温もどんどん上がっています。
 
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 むっとするような蒸し暑い日でしたが、それもそのはず、正午の札幌で28.5℃を記録したようです。
 
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 そんな中で、白いバラだけが涼しげです。
 
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 ところで、昼食後に暑いので寝転がって新聞を読んでいると、世界最古の土器が発見されたと云う記事を見つけました。
 
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 約2万年前の土器片が中国・江西省で発見されて、これまで最古級とされたものよりも2千〜3千年古いそうです。

 しかも、土器片には焦げた跡があり、料理に使ったのではないか、と推測されているようです。

 う〜ん、2万年か!

 2万年と云えば、1世代30年として666世代、大変な大昔です。私など3代前のおばあちゃんしか知りません。

 そんな事を考えていたら、いつの間にか暑さを忘れてしまっていました。

 大昔の土器片が暑さを吹き飛ばしてくれるとは!
3つの行事[2012年06月28日(Thu)]
 今日は3つの行事が重なって大忙しでした。

 先ず最初は、市民カレッジの講座で、前に下見をした花畔・銭函間運河(ばんなぐろ・ぜにばこかんうんが)の見学です。

 明治のころは、物資を札幌まで運ぶのに、船からまず小樽(銭函)に荷降ろしし、そこから運河で石狩まで運びまた運河を使って札幌まで運びました。

 今回は、花畔・銭函間運河と呼ばれる石狩から小樽市銭函まで、石狩市、札幌市、小樽市の3市をまたぐ14qほどの運河を辿る見学会でした。

 今では、この運河は利用されることもなく、途中で何か所も切れて(地下にもぐっている)いるのですが、おおよその道筋はたどれます。

 面白いことに、一続きの運河なのですが、石狩市では花畔・銭函間運河、札幌市では山口運河、小樽市では銭函運河と呼ばれていることです。

 最初に訪れた石狩川(昔の石狩川、今は湖)へ注ぐ所。
 
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 札幌地区の山口運河。一部は整備されてお祭りも行われている。
 
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 そして入口である、海から荷降ろししたと思われる銭函側。
 
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 明治の時代の運送を偲ぶことのできた面白い講座でした。

 講座の後は、昼ご飯を掻きこんですぐに行われた市民カレッジの会議。市民カレッジと連携している市内各団体の連絡会議ですが、過去3年はなかなかお互いがかみ合わなかった会議でした。

 しかし今回は、まずまずかみ合ってほっと一息。
 
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 それが終わったあとに最後に市民カレッジの会議が行われました。

 結局終わったのは5時過ぎ、なかなかハードだった一日でした。
久しぶりの散歩[2012年06月27日(Wed)]
 好天に誘われて、久しぶりに散歩に出てみました。

 しばらくぶりに歩いた散歩道は、街路樹の葉が茂るだけ茂って薄暗くなっていました。
 
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 公園ではラジオ体操をやっている人達や
 
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 のんびり陽に当たっている鴨たちを見ながら歩いて行くと
 
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 湿地の植物を植えて池に浮かべてある筏で、ノハナショウブが紫色の花を付けていました。
 
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 また、今はどこへ行っても白い花を咲かせたニセアカシアを見かけますが、ここでも満開です。
 
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 そして足元には、落ちた花柄がいっぱい溜まっています。
 
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 池をひと回りして公園を反対側から眺めると、暗い林の向こうに明るい丘が見えてちょっと面白い光景を形作っていました。
 
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 あちこちで賑やかな鳥の声は聞えるのですが、その姿はさっぱり見えません。

 今日はとうとう鳥にお目にかからなかったなと思いながら公園を後にした時、道路にハクセキレイが飛んできて、

 おお、やっと鳥に会った!
 
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ようやく夏らしく[2012年06月26日(Tue)]
 昨日の最高気温は23.6℃と久しぶりに暖かな陽気でした。

 今朝も好天で、温度はさらに上りそうです。
 
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 ハマナスの加工を手掛けている団体に頼まれて、ハマナスの花弁摘みを手伝いました。
 
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 ハマナスは今が盛り、けっこう大きな花を付けていました。
 
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 ハマナスの紅茶を作るのでたくさんの花弁が必要と云うことで、頑張って摘んでいると、お昼近くになるにつれてだんだん日差しも強くなって頭がクラクラしてきました。

 やっと夏が訪れたようです。

 お昼に戻ってきましたが、我が家の庭でもフウロソウがいっぱい咲いています。
 
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 もうひとつ、ギボウシの白い花も咲き始めました。
 
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 こんな風に昼間は暑いくらいだったのですが、夕方になると涼しい風が吹き始めて、心地の良い温度になりました。

 夏が来たと云っても、まだまだ真夏には遠いようです。
大通り公園風景[2012年06月25日(Mon)]
 そのうちに行こう行こうと思いながらも果たせないままでいたらだんだん期限が迫ってきたので、今朝思いたって運転免許の更新に行ってきました。

 すでに高齢者講習は済ませているので目の検査だけで済んだのと月曜日で混んでいなかったのとで、1時間ほどで新しい免許を貰う事が出来ました。
 
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 次の更新は5年後ですが、その時元気でいてさらに更新をすることが出来るでしょうか?
 
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 更新が早く済んだので午後からの講座「古今集を読む」にも余裕を持って出かけることが出来ました。

 今日は久しぶりの青空です。早目に札幌へ着いたので、大通り公園で一休み。

 天気も良くお昼休みとあって、公園ではたくさんの人が憩っていました。
 
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 見るともなしに眺めていると、人々の様々な姿が目に入ってきます。

 お母さんに見守られながら手を挙げてはしゃいでいる男の子。
 
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 かと思えば、お母さんと二人で歩いている子の後ろにはハトがいっぱい!
 
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 しきりに噴水を覗きこんでいる女の子もいます。
 
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 反対側の芝生では、お昼を食べているのか、シートを敷いて座っている人達が。
 
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 視線を戻して噴水の向こうを見やると、兄弟でしょうか、二人の男の子が噴水に浸かって遊んでいます。その後ろには、赤ちゃんをあやしているお母さんがいて、さらに右後ろには、しきりに携帯を覗きこんでいる男女がいます。
 
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 見れば見るほど様々な光景が見えて飽きませんが、そろそろ講座が始まる時間です。

 さて古今集は、今日は秋の部の萩の歌のところでしたが、良く知られたあの僧正遍照の歌が出てきました。

 名にめでて折れるばかりぞ 女郎花(おみなえ)我おちにきと人にかたるな
 
 遍照らしい機智のある歌です。

 “おみなえし”と云う名前に惚れ込んで折り取っただけなんですよ、おみなえしさん、だから僧侶である私が堕落したなんて人に言ってはいけませんよ!

 僧侶の遍照が、花を折り取っただけなのに、まるで女戒を犯してしまったように戯れに言いなした、ところが面白いところです。

 ちなみに、遍照が女郎花を折り取ろうとして馬から落ちてしまった時(我おちにき)に作られた歌だと云う説があるそうですが、私はあまりにうがちすぎだと思います。

 こんな風に、今日も古今集の歌についてあれこれ解釈して楽しんだのでした。

 ああでもない、こうでもない、と意見が飛び交うのでなかなか進まず、今日も結局4首しか読む事が出来ませんでしたが、まあ、これがこの講座の醍醐味なので仕方がありません。
宝塚記念[2012年06月24日(Sun)]
 このところ肌寒い天気が続いて、昨日が最高気温18.9℃、一昨日が16.9℃でした。どうかすると、朝晩はストーブを点けたいくらいです。

 しかしそんな涼しい陽気でも、庭では夏の花がちゃんと咲いてくれています。

 ピンクと白のシャクヤクヤや
 
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 バラなどです。
 
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 ヤマボウシも花を付けました。
 
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 さて競馬の方も、今日の『宝塚記念』を境に春競馬から夏競馬へと移ります。
 
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 このところづっと低調だった私も、この変わり目で再び上昇機運に転じたいところです。

 その宝塚記念ですが・・・

 なにしろ、残高が1,000円しかないので、難しいところですが、こういう時は得てして一攫千金を狙いがちなので、気を付けないと。

 と云いながら、やはり実力の割には人気のない、トゥザグローリーの単勝を買って一気に、と考え始めたので、あぶないあぶないと自省して、日頃買わない単勝などやめて、人気であまり配当もつかないのを我慢して、ルーラーシップの複勝を買うことにしました。

 さて、その結果は?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 そして3時40分、いよいよ発走!

 7番ルーラーシップは出遅れたもののそのあと立て直して終始好位置で良い感じ。

 直線も外から力強く伸びて、ようし、貰った・・・

 と、その時さらに内から桁違いの足で伸びて来た馬が・・・

 オルフェーブルだ、オルフェーブルが来たあ!

 結局ルーラーシップは、復活のオルフェーブルに差を付けられた2着!
 
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 強いオルフェーブルが戻ってきたのでした。

 終わってみれば今年の宝塚記念は、去年の3冠馬で、今春圧倒的な1番人気の天皇賞で惨敗したオルフェーブルの復活劇の舞台となったのでした。天皇賞の負けに責任を感じていたのでしょう、オルフェーブルの池添騎手の感極まったガッツポーズが印象的でした。

 
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 競馬にはこんな感動的なドラマがあるので止められません。

 1番人気、2番人気が1、2着とあって、低配当で当たっても170円しかつきませんでしたが、3冠馬の鮮やかな復活を見ることが出来て大満足だったのでした。
ハム逆転負け[2012年06月23日(Sat)]
 昨夜は藤女子大学のイベントから帰ってきてから、夕食を取って、その後テレビを見たりしていたら眠くなって、ブログも書かないで寝てしまいました。

 それで、今朝は、先ず自分のブログからかき始めました。ブログには期日設定のシステムがあって今朝書いても昨日書いたように設定する事が出来るので、たまにこの奥の手を使います。

 まあ、別に一日位抜けてもどうと云う事はないのですが、一応毎日書いていて、一日抜けると何となく穴が空いたようで残念なので、ちょっと体裁を繕う気にもなるのです。
 
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 (カレンダーの黄色がアップされた日です) 

 自分のブログの後は、昨日のクマゲラの活動記事を。
しかし、こちらは、入れたい画像が多く結構手間取って、やっとお昼にアップすることが出来ました。
 
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 さあ、これで仕事(?)は終わったので、あとは競馬新聞を買って、午後からの日ハムの試合のテレビ観戦です。

 その日ハムですが、一時は6対1とリードしていて楽勝ムードかと思いきや、8回に一挙4点を取られて逆転負けしてしまいました。
 
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 家人が、今日は銭湯へ行くと朝から張り切っていたので、試合が終わってから行ったのですが、ハムの勝利の余韻を味わいながらゆっくり湯船で暖まる予定が、悔しさを噛みしめながら暖まる羽目になってしまったのでした。
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 日ハムも、昨日は惜敗、今日は逆転負けで2連敗です。
試験場見学と夜のイベント[2012年06月22日(Fri)]
 「森林ボランティア・クマゲラ」の活動で、石狩から車で1時間半ほどの美唄市にある林業試験場を見学に行きました。
 
 先ず、案内されたのが、試験場のシンボル・ツリーの大きなメタセコイア。高くそびえていていかにも頼もしげでした。一体高さが何メートルあるのか、聞きもらしましたが、中国から来たもので、ここには1957年に植えられたようです。
 
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 この試験場には、たくさんの種類の木がありますが、色々な仕立て方もされていて、カラマツの玉作りなんて云うのもありました。
 
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 仕立て方と云えば、77種もの木を使った生垣もありました。
 
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 普通は生垣になどできるとも思えないような、シラカンバやイチョウも使ってありました。
 
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 また、色々なハマナスの展示や試験場で作られたハマナスの仲間の新種もありました。
 
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 きれいな花のニセアカシアの種もいくつかありました。
 
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 見本園を見たあとは、新しいタイプのマツの育成のお話を聞きました。

 成長は早いが野ネズミの害には弱いカラマツと成長は遅いが野ネズミ害には強いグイマツとを掛け合わせて、成長が早く野ネズミ害にも強いF1雑種が作られて「クリーンラーチ」と名付けられたそうです。

 クリーンラーチは、材密度が高く二酸化炭素吸収率が従来の樹種より2割ほど良いので、温暖化防止に貢献できる木として普及が望まれているのだそうです。実際に、木材にしたもの同士比べると、クリーンラーチはカラマツなどよりずっしりと重く密度が高いことを実感しました。
 
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 最後に、北海道の多くの人が悩やまされるシラカバ花粉(北海道には道南以外スギはありません)対策として、組織培養で増殖している雄花のないシラカンバも見ることができました。
 
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 試験場には、たくさんの樹種が集めてあり、新種も多くあったので、大変楽しく見学する事が出来ました。また、来てみたいと思わせる所でした。

 こうして試験場を見た後は、少し旭川寄りにある施設“ピパの湯・ゆうりん館”へ行き入浴組とパークゴルフ組に分かれて楽しみました。
 
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 私は入浴組で心地よい疲れで帰ってきて、ゆっくりくつろぎたいところでしたが、そうはいかず、すぐに札幌まで出かけなければなりませんでした。

 と云うのは、市民カレッジと関係がある石狩市内にある藤女子大学のイベントがあったからです。実はこの日は、札響の定期演奏会だったのですが、浮世の義理は欠かせず、そちらにも行く事ができませんでした。
 
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 それでも、大学の先生との事務連絡も出来たので、出席の甲斐はあったのがなによりでした。
9線浜散策[2012年06月21日(Thu)]
 「ふるさと自然塾」の活動で石狩浜の9線あたりを観察しました。
 
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 カシワ林を横切って浜へ歩く途中にきれいに咲いたクサフジを見かけました。
 
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 9線浜からは左側向こうに小樽の山が見えます。
 
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 この浜には湿地帯となっていて沼があります。
 
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 沼にはキショウブが咲いて
 
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 ルリイトトンボも飛んでいました。
 
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 砂浜草原の植物では、ハマエンドウや
 
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 ハマヒルガオがいっぱい咲いていました。
 
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 その他、キバナノコウリンタンポポや
 
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 チガヤ
 
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 ヤナギタンポポ
 
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 コゴメツメクサなどを見かけました。
 
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 可憐なムシトリナデシコもありました。
 
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 ぐるりと廻って、沼を反対側から眺めながら戻ってきました。
 
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 帰りにカシワ林のあたりで、キタキツネに出会いました。親子3匹を見かけましたが、写真はそのうちの1頭のコギツネです。
 
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 9線浜の後は、新港へ向かって樽川埠頭へ。

 樽川埠頭から見た対岸の花畔(ばんなぐろ)埠頭
 
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 この樽川埠頭の先端には、ちょっと変わったモニュメントがあります。
 
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 仲間の話だと、この二つの輪を結ぶ線が昔の海岸線だったのではないか、と云うのですが、なるほど有りそうな話です。

 ここからは、向こうには、中央埠頭が左手には人工の港を形作っている外堤も見えます。    
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 曇り空でしたが、雨が降ることもなく、涼しくて晴天よりかえって歩きやすい日でした。
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