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二つの彫刻[2011年10月31日(Mon)]
 今日は午後から「古今集を読む」の講座がありますが、出かけるまで録画した昨日のテレビを見て過ごしました。

 日曜美術館は、彫刻家の舟越保武という人の特集でした。

 聖ベロニカという祈りをこめたような女性像。

 


 そして、74歳で脳梗塞を患い、その数年後に左手だけで作ったブロンズ像。



 ドラマチックな動きなどには少しも関心を持たず、祈る人をひたすら表現しようとした作家のように思えます。

 また、アートシーンでは、円空仏の展覧会の紹介もありました。



 緻密に計算して丁寧に作りあげた舟越の作品と対照的にざっくりと荒削りな仏ですが、これはまた別の味があります。

 午後からは、黄色い秋の風景を見ながら、講座「古今集を読む」を聴きに札幌へ出かけました。



 古今集は、秋を知らせる風の歌から七夕の歌になりました。

 七夕は、元々中国では織姫が川を渡るのだそうですが、それが日本に伝った時、通い婚の風習にあわせて牽牛が川を渡るように変わったのだそうです。
科学の祭典in石狩[2011年10月30日(Sun)]
 昨日のクマゲラの活動の時、デコボコ道に車腹をこすってから、ゴロゴロと変な音がするようになりました。

 ひょっとしたら、シャフトのどこかがずれたりしたのかと心配して、いつも行くガソリンスタンドで見てもらうと・・・

 な〜んだ、シャフトと車体との間に泥が詰まっているだけで、故障ではありませんでした。

 良かった、良かった。



 さて今日は、子供たちに科学への興味を持ってもらおうと云うイベント「科学の祭典in石狩」が行われているので見に行ってみました。



 すると、大勢の子どもたちが集まってそれぞれのブースで目を輝かせていました。

 例えば、ノーベル賞を受賞した鈴木・宮浦クロスカップリング反応をわかりやすく説明する実験やサンタが贈る雪崩実験などたくさんの実験・体験コーナーが設けられていました。



 子供たちも興味を持っているようでしたし、大変好いイベントでした。

 ところで、今日の競馬は天皇賞。



 出走馬は多士済々で面白いのですが、それだけに選択に迷います。

 いろいろ変更した末、8番ペルーサに決めたのですが、果たして・・・

 馬馬馬

 そして、いよいよ天皇賞・・・

 私が買った8番ペルーサは直線まで後方待機。

 さあ、直線!

 おお、ペルーサ来た、来た!

 ようし、3着に入った!



 と、なんとか入着してくれて、スプリンターズS,秋華賞、菊花賞と続いた連敗にようやく終止符を打つことができたのでした。
好天とどしゃぶり[2011年10月29日(Sat)]
 クマゲラの活動で、厚田の山で植樹をしました。

 今日は風もなく素晴らしい天気。



 花川を出る時は曇り空だったのですが、現地では一転、好天に恵まれたのでした。



 作業中に、コガネギクを一花発見。



 作業の途中でこんな花を見にすると、嬉しくなります。

 今日植えた苗はこんな感じ。



 汗をかいて気分良く家に戻ったらクライマックスシリーズの西武戦で日ハムがリード。

 これは好いワイと思って実況を見ていたら、あれあれ途中から雲行きが怪しくなって・・・

 そしてとうとう負けてしまいました。

 昼間は好天に恵まれたのに、野球は晴れのちどしゃぶりという状況だったのでした。

札響定期演奏会[2011年10月28日(Fri)]
 札響の定期演奏会を聴きに出かけましたが、まだ5時前というのにあたりはもうかなり暗くなっていました。

 先月はまだまだ明るい夕方だったのですが、ひと月経つと変わるものです。

 それでも、暮れようとする夕焼けの空だけはまだ明るさを残していて、すでに点灯した街路灯や暗い道路と対照的でした。

 ちょっと好い眺めだったので、写してみたのですが・・・

 アレッ、なんだか変に・・・



 良く見たら、フラッシュ・オフになっていたのでした。

 フラッシュ・オンにして写し直し。



 しかし、間違いも面白いものです。

 なんて楽しみながら札幌コンサートホールKitaraへ。



 札響定期演奏会は、先月からベート−ヴェン・ツィクルスと銘打ってベートーヴェン特集をやっています。



 今日の演目は交響曲第8番と第3番。



 先月は、1曲目は調子が出なくて2曲目になって俄然好調になったのですが、今日は最初から全開でした。

 おお、なかなか好い調子と思っていたら

 2曲目はさらに快調!

 終わると万雷の拍手。

 会場ではブラボーなんてなかなか云えませんが

 ブラボー拍手
ふるさと自然塾[2011年10月27日(Thu)]
 ふるさと自然塾の活動で、石狩浜を巡回。

 朝方は雨が降っていましたが、はまなすの丘公園に着いた頃には雨も止んで、巡回には支障がありませんでした。

 花もあまり見られず、一面が黄ばんだ色になって、秋と云うよりもう冬の始まりといった風情でした。



 風は無いのですが、ざあ、ざあという潮騒が1qも離れた散策路まで響いてくるところをみると、海はかなり荒れているようです。

 花の無い中、かろうじて咲いていたユウゼンギクも一部はすでに種が出来ていました。



 赤い実がきれいで見応えのあったコマユミ



 実と云えば、ノブドウの白い実も見かけました。



 河口近くで海浜植物保護センターに依頼されたオグルマの種を採取して戻りました。

 ふるさと自然塾では月2回の活動の内1回は必ずはまなすの丘を散策しているので、4月末から10月(2回)まで8回巡回したことになりますが、それも今日が今年度最終回だと思えば感慨深いものがあります。

 また、1年が過ぎました。

 1年の締めくくりというわけでもありませんが、巡回の後は番屋の湯へ寄って帰りました。

 入場と昼食のセット販売をやっていて、温泉に入ってこんな昼食を食べて1200円でした。

標本木[2011年10月26日(Wed)]
 昨日、庭でしきりにユキムシが飛んでいました。



 本格的に雪が降るのはまだまだでしょうが、ユキムシが飛ぶということは、ひょっとしたらチラチラ来るのかもしれません。

 今日などは確かに今にもみぞれでも降ってきそうなほど寒々としています。



 そんな中、新聞によると札幌のさくらの標本木が変更になるそうです。



 今の標本木は前に見たことがありますが、「これが標本木?」と思うほど貧弱な木でした。

 そんな貧弱な木でも58年も標本木としての役割を担ってきたのだそうです。樹齢約80年とのこと。

 高齢の為にいよいよお役ご免となり、今度は気象台敷地内の樹齢20年の木が選ばれたそうです。



 ちなみに樹種は両方ともソメイヨシノ、新しい標本木だと開花日が早まる傾向があるのだそうです。

 しかし、これから寒くなる中で、桜の話題はそぐわないようです。そぐうのは、こんな真っ黄色になったイチョウの木かな。

マイ・ホダ木[2011年10月25日(Tue)]
 いつもの仲間が集まりました。



 みんな元気そうなのがなによりですが、特に昨夜は格別のご馳走にありついたのです。

 というのは、仲間の一人で農家のH君が自家の山で栽培したキノコを持参してくれたのです。

 H君の山には、菌を植え付けたホダ木が無数に置かれています。

 早速その場で料理してもらい・・・

 肉厚でジューシーなシイタケの炒めたのや



 スーパーでは絶対売っていないほど特大のナメコの味噌汁や(何も味付けせずに味噌だけ入れたのにこの濃厚な味)



 そしてクリタケの野菜炒めなど



 これぞ幸せ、といううまさを味わったのでした。

 それで、皆で衆議一決!

 何かというと・・・

 来春、揃ってH君の農場に出掛けて、菌の植えつけ作業をすることになりました。

 H君のうんちくによると、ホダ木を切り取るタイミングが重要なのだそうです。

 マイ・ホダ木万歳!

オルフェーブル考[2011年10月24日(Mon)]
 今日もきれいな紅葉を見る事が出来ました。札幌中央図書館裏手の山です。



 ところで、昨日の菊花賞でオルフェーヴルが3冠を獲得したことは、一般紙にも大きく取り上げられていました。



 一般紙でもこれですから専門誌には当然大々的に掲載されています。

 


 しかし、オルフェーヴルという馬は不思議な3冠馬です。

 これまで、3冠馬は6頭いて

1941年 セントライト
1964年 シンザン
1983年 ミスターシービー
1984年 シンボリルドルフ
2005年 ディープインパクト

 ですが、すべて第一関門の皐月賞では一番人気です。云わば、始めから強いと認められ期待された馬(シンザンは最初あまり期待されなかったようですが、それでも皐月賞の頃には力を認められていました)ばかりです。

 それなのに、オルフェーヴルは、皐月賞で4番人気。

 新馬戦こそ2番人気ながら勝ったものの、2戦目は2着、3戦目は10着と大負け、年が明けても、2着、3着とそこそこの馬の評価でした。

 皐月賞の前のトライアルレースでやっと勝ったのが、3月26日。

 それが4月24日の皐月賞では、強い勝ちっぷりを見せたのです。

 この間の1カ月で何が変わったのか。

 皐月賞を制した後の池添騎手のコメントは

 「関係者のみなさんが教え込んできてくれた事が実になりました。次は一番の大舞台なので順調にいって欲しいです」

 と、次のダービーを勝てるほどの確信はなかったようです。

 それが、ダービーを勝った後は

 「強かったです。2冠を取って、次もと期待されるので、順調に夏を越して欲しい。これからも頑張っていきたいし、オルフェーヴルも頑張ってくれると思います」

 と、夏を順調に越しさえすれば3冠は取れると確信しているような口ぶりです。

 1戦ごとに馬が強くなっているのを、騎手は感じていたのでしょう。

 菊花賞トライアルの神戸新聞杯を勝った後、池添騎手は

 「本番に向けて、しっかりした内容、結果を求めて乗りました。ぜひとも3冠を取りたいですね」

 とまで言っています。それほどの確信も得ていたのでしょう。

 まあ、3月から4月にかけて急に大化けした理由は分かりませんが、これからの古馬との対戦で真価を問われることになります。

 古馬と戦って本物なら、次は、外国挑戦でしょうか。

 ちなみに、オルフェーヴルの調教師池江泰寿さんの父親の泰郎さんは、ディープインパクトでフランス凱旋門賞に挑戦、3着入線後失格となっています。




6年振りの3冠馬誕生![2011年10月23日(Sun)]
 ひと雨ごとに秋が深まっていくようです。

 黄緑色の草原の向こうにこれもやや黄色味を帯びた防風林が拡がる光景などまさに秋色陶然。



 対してヤマモミジの赤は燃えるようです。



 エゾヤマザクラも大分葉を落としています。



 と、情緒にひたってばかりもいられません、今日は菊花賞。



 今年の菊花賞はオルフェーブルという馬の3冠(3歳馬の大レース、皐月賞、ダービー、菊花賞の3つすべてを勝つこと)がかかっています。

 この馬の皐月賞以降の強さは三冠に値しますが、私はどうも、それ以前の負け方が気に入りません。

 これまでの三冠馬は最初からほとんど負けないほどの強さを見せているので、それらの馬たちに比べると、オルフェーブルはやや評価が下がると思います。

 さて、どうなるやら。

 馬馬馬馬 

 そして、いよいよ発走してみると・・・

 なんとまあ、オルフェーブルは他馬など眼中にないレース振りで圧勝してしまったのでした。



 ディープインパクト以来6年振りの3冠馬誕生です!
記念保護樹木を訪ねて[2011年10月22日(Sat)]
 石狩には、3か所に記念保護樹木と1か所に道記念保護樹木、そして「新日本銘木00選」に選ばれた木があります。

 今日は、そんな記念保護樹木を訪ねる講座の付き添いを頼まれて、クマゲラの活動は失礼してこちらの方に参加しました。

 最初は、了恵寺(りょうえいじ)のクリの二本木。推定樹齢110年以上(市記念保護樹木)



 次は、花川小学校の校庭にあるイチョウの二本木。推定樹齢90年以上(市記念保護樹木)



 それから、生振(おやふる)にある道記念保護樹木のアカダモ(ハルニレ)推定樹齢300年以上。この木は開拓時代にランドマークとして親しまれたようです。



 そして最後は浜益まで足を伸ばして、「新日本名木00選」の千本ナラ。推定樹齢820年です。



 千本と名が付いたのは、枝を四方にたくさん伸ばしていることからのようです。

 浜益には、樹齢1500年と云われるイチイの木がありますが、ちょっと遠いので今回は訪れませんでした。

 朝から雨模様で、出だしはぽつぽつと降っていたのですが、その後は降らずに済み、樹木を見終わって帰りになってから雨になったので、心配した割には樹木探訪もなんとか無事に行うことが出来ました。

 最後の千本ナラを見たあと、展望台のある広場で一休みしていると、空には雪虫が飛んで、いよいよ冬の到来を感じさせられたのでした。

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