科学の祭典in石狩[2011年10月30日(Sun)]
好天とどしゃぶり[2011年10月29日(Sat)]
クマゲラの活動で、厚田の山で植樹をしました。
今日は風もなく素晴らしい天気。
花川を出る時は曇り空だったのですが、現地では一転、好天に恵まれたのでした。
作業中に、コガネギクを一花発見。
作業の途中でこんな花を見にすると、嬉しくなります。
今日植えた苗はこんな感じ。
汗をかいて気分良く家に戻ったらクライマックスシリーズの西武戦で日ハムがリード。
これは好いワイと思って実況を見ていたら、あれあれ途中から雲行きが怪しくなって・・・
そしてとうとう負けてしまいました。
昼間は好天に恵まれたのに、野球は晴れのちどしゃぶりという状況だったのでした。
札響定期演奏会[2011年10月28日(Fri)]
札響の定期演奏会を聴きに出かけましたが、まだ5時前というのにあたりはもうかなり暗くなっていました。
先月はまだまだ明るい夕方だったのですが、ひと月経つと変わるものです。
それでも、暮れようとする夕焼けの空だけはまだ明るさを残していて、すでに点灯した街路灯や暗い道路と対照的でした。
ちょっと好い眺めだったので、写してみたのですが・・・
アレッ、なんだか変に・・・
良く見たら、フラッシュ・オフになっていたのでした。
フラッシュ・オンにして写し直し。
しかし、間違いも面白いものです。
なんて楽しみながら札幌コンサートホールKitaraへ。
札響定期演奏会は、先月からベート−ヴェン・ツィクルスと銘打ってベートーヴェン特集をやっています。
今日の演目は交響曲第8番と第3番。
先月は、1曲目は調子が出なくて2曲目になって俄然好調になったのですが、今日は最初から全開でした。
おお、なかなか好い調子と思っていたら
2曲目はさらに快調!
終わると万雷の拍手。
会場ではブラボーなんてなかなか云えませんが
ブラボー
ふるさと自然塾[2011年10月27日(Thu)]
ふるさと自然塾の活動で、石狩浜を巡回。
朝方は雨が降っていましたが、はまなすの丘公園に着いた頃には雨も止んで、巡回には支障がありませんでした。
花もあまり見られず、一面が黄ばんだ色になって、秋と云うよりもう冬の始まりといった風情でした。
風は無いのですが、ざあ、ざあという潮騒が1qも離れた散策路まで響いてくるところをみると、海はかなり荒れているようです。
花の無い中、かろうじて咲いていたユウゼンギクも一部はすでに種が出来ていました。
赤い実がきれいで見応えのあったコマユミ
実と云えば、ノブドウの白い実も見かけました。
河口近くで海浜植物保護センターに依頼されたオグルマの種を採取して戻りました。
ふるさと自然塾では月2回の活動の内1回は必ずはまなすの丘を散策しているので、4月末から10月(2回)まで8回巡回したことになりますが、それも今日が今年度最終回だと思えば感慨深いものがあります。
また、1年が過ぎました。
1年の締めくくりというわけでもありませんが、巡回の後は番屋の湯へ寄って帰りました。
入場と昼食のセット販売をやっていて、温泉に入ってこんな昼食を食べて1200円でした。
オルフェーブル考[2011年10月24日(Mon)]
今日もきれいな紅葉を見る事が出来ました。札幌中央図書館裏手の山です。
ところで、昨日の菊花賞でオルフェーヴルが3冠を獲得したことは、一般紙にも大きく取り上げられていました。
一般紙でもこれですから専門誌には当然大々的に掲載されています。
しかし、オルフェーヴルという馬は不思議な3冠馬です。
これまで、3冠馬は6頭いて
1941年 セントライト
1964年 シンザン
1983年 ミスターシービー
1984年 シンボリルドルフ
2005年 ディープインパクト
ですが、すべて第一関門の皐月賞では一番人気です。云わば、始めから強いと認められ期待された馬(シンザンは最初あまり期待されなかったようですが、それでも皐月賞の頃には力を認められていました)ばかりです。
それなのに、オルフェーヴルは、皐月賞で4番人気。
新馬戦こそ2番人気ながら勝ったものの、2戦目は2着、3戦目は10着と大負け、年が明けても、2着、3着とそこそこの馬の評価でした。
皐月賞の前のトライアルレースでやっと勝ったのが、3月26日。
それが4月24日の皐月賞では、強い勝ちっぷりを見せたのです。
この間の1カ月で何が変わったのか。
皐月賞を制した後の池添騎手のコメントは
「関係者のみなさんが教え込んできてくれた事が実になりました。次は一番の大舞台なので順調にいって欲しいです」
と、次のダービーを勝てるほどの確信はなかったようです。
それが、ダービーを勝った後は
「強かったです。2冠を取って、次もと期待されるので、順調に夏を越して欲しい。これからも頑張っていきたいし、オルフェーヴルも頑張ってくれると思います」
と、夏を順調に越しさえすれば3冠は取れると確信しているような口ぶりです。
1戦ごとに馬が強くなっているのを、騎手は感じていたのでしょう。
菊花賞トライアルの神戸新聞杯を勝った後、池添騎手は
「本番に向けて、しっかりした内容、結果を求めて乗りました。ぜひとも3冠を取りたいですね」
とまで言っています。それほどの確信も得ていたのでしょう。
まあ、3月から4月にかけて急に大化けした理由は分かりませんが、これからの古馬との対戦で真価を問われることになります。
古馬と戦って本物なら、次は、外国挑戦でしょうか。
ちなみに、オルフェーヴルの調教師池江泰寿さんの父親の泰郎さんは、ディープインパクトでフランス凱旋門賞に挑戦、3着入線後失格となっています。
6年振りの3冠馬誕生![2011年10月23日(Sun)]
記念保護樹木を訪ねて[2011年10月22日(Sat)]
石狩には、3か所に記念保護樹木と1か所に道記念保護樹木、そして「新日本銘木00選」に選ばれた木があります。
今日は、そんな記念保護樹木を訪ねる講座の付き添いを頼まれて、クマゲラの活動は失礼してこちらの方に参加しました。
最初は、了恵寺(りょうえいじ)のクリの二本木。推定樹齢110年以上(市記念保護樹木)
次は、花川小学校の校庭にあるイチョウの二本木。推定樹齢90年以上(市記念保護樹木)
それから、生振(おやふる)にある道記念保護樹木のアカダモ(ハルニレ)推定樹齢300年以上。この木は開拓時代にランドマークとして親しまれたようです。
そして最後は浜益まで足を伸ばして、「新日本名木00選」の千本ナラ。推定樹齢820年です。
千本と名が付いたのは、枝を四方にたくさん伸ばしていることからのようです。
浜益には、樹齢1500年と云われるイチイの木がありますが、ちょっと遠いので今回は訪れませんでした。
朝から雨模様で、出だしはぽつぽつと降っていたのですが、その後は降らずに済み、樹木を見終わって帰りになってから雨になったので、心配した割には樹木探訪もなんとか無事に行うことが出来ました。
最後の千本ナラを見たあと、展望台のある広場で一休みしていると、空には雪虫が飛んで、いよいよ冬の到来を感じさせられたのでした。