きようされん熊本支部総会が、火の君文化センターで開催され、130名を超える方々が参加しました。

今回は、ノーベル平和賞を受賞された被団協の特別講演。
戦後80年を迎えるにあたり、戦争の悲惨さを学びました。
何が起こったのか？
一瞬の出来事により全てを失う現実があったこと。
改めてあたりまえに暮らすことの大切さを感じました♪

また、貴重報告では昨年度きょうされんが実施した障害福祉サービスの報酬改定に関する影響調査の報告と課題。
物価高、人材不足等、様々な課題があります。
障害があってもあたりまえに暮らす社会、あたりまえに働く権利を共に考えていかねばなりません。
昨年度は、多くの障害福祉事業所が閉鎖されました。訪問介護事業所も減っています。
昨年度の活動を振り返りながら、2025年活動方針を議論する事ができました。

令和7年度最初のおとなりマルシェ

つくる
　つながる
　　ひろがる
熊本市内の19の障がい者就労支援事業所が参加。
びぷれす広場で開催しました。

熊本地震復興支援としてはーとアラウンドくまもとで取り組んだ。
障害者就労支援事業所の商品
「殿　から芋でござる」

コロナ禍の中で販売活動をする事ができませんでしたが、再スタートに向けての試食会を行いました。
大好評です。
次回のおとなりマルシェで販売します。
よろしくお願いします。

天草倶楽部で、お話をする機会を頂きました。

障がい福祉の活動を通して現在行っている就労支援や居住支援についてお話をしました。
人口減、少子高齢化等　地域には様々な課題があります。
しかしながら、地域にはたくさんの宝物があります。

その宝物や財産を不良債権にしてしまうのか？
それとも社会資源として活用するのか？

第２部として、天草市の課題と改善点を深堀するワークショップを通して、参加者の皆さんと共に考える機会となりました。
ありがとうございました。

熊本市市民活動支援センター・あいぽーとにご持参いただいたペットボトルキャップ。

あいぽーとさんから、たくさん届きましたよー。
ということで、持ち帰りました。

ペットボトルキャップの収益金は、能登半島地震災害支援活動に寄附いたします。
引き続き、ご協力をお願いします。

仲間にどうよりそう？
きようされん熊本支部研修会。鹿児島から福元きようされん全国理事に講演して頂きました。
本人主体の支援とはなにか？
就労支援センターくまもと、キラリアートファクトリー夫々の事業所から参加しました。

福祉がサービス化していく中で、私たちができる事は仲間たちにとって、とても小さなものかもしれませんが、現場では悩みながら、頑張っているところがあります。
その中で、思考していく過程で、大切にしなければならない事を学ぶ講演でした。
特に、コミュニケーションをとる事が難しい仲間への支援として、科学的分析や職員間における情報共有の在り方…

その先に、「なかまへのまなざしを深める」事が、了解と合意を生み出すプロセスであること。
私たちは時には、説得する支援になっていると思います。説得ではなく納得する支援の合意が大切であると改めて感じました。

困った仲間ではなく、困っている仲間に私たちはどのような形で、その想いに入らさせて頂き共に悩む過程を一緒におらせて頂けるのか？
午後の事例報告の時間を通して考える機会になりました。
私たちは、その部分を大切にしていきたいと思います。

政治が混乱する中、障害があるが故に取り残されがちな現在。
仲間の声を社会に伝える。その為にも現場での支援が重要であり、仲間が主人公になった事業所運営に多くの方々が、共感する先に「みんなの願い」があると思います。

参加した皆さんが夫々に持ち帰り明日からの実践に繋げていければと思います^_^

特定非営利活動法人自立応援団入社式が熊本市食品交流会館で行われ、地域の方々や企業の皆さん、そして仲間たちが参加し盛大に新しい仲間をお迎えする事ができました。

今年度はキラリアートファクトリーから２名が入社。
高校を卒業したAさんから入社した思いをお伝えいただき、参加した皆さんにお礼の言葉を頂きました。
仲間会からは、素敵なお花を記念としてお渡しする事ができました。

お仕事をする過程で、悩む事もあるでしょう。
でも、周りに仲間がいるという事を忘れないで、頑張っていきましょう。
今後のご活躍をお祈りしています。