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熊本市のフードパル熊本内にある障がい者就労支援事業所です。事業所内での悲喜交々の活動をご紹介しています
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『きらり活動』 (04/09)
『きらり活動』 (04/09) 大塚瞬
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『きらり活動』 (04/09)
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同じ場で共に学ぶ教育を考える集い[2025年03月29日(Sat)]
487314648_9405098792899385_4216691933648747139_n.jpg高校進学を希望した映頼さん。受験した県立高校では受験者が募集人数に足りなかったのに不合格者(定員内不合格)となった件についての報告。
映頼さんの小学校・中学校時代の「共に学ぶ」中でのかけがえのない体験や、高校進学の過程で保護者の方が実感した障壁についてお話を聞くことができました。
障害者権利条約の総括所見においてもインクルーシブ教育に関して指摘を受けています。
この熊本で実際にあった案件をきちんと受け止めながら、障害福祉の分野において仲間の就労支援における障壁について考えなければなりません。

第二部は、特別支援学校で共に学んだ二人の地域生活や学校生活の話を通して、学生時代で感じた障害に関する差別や偏見。
きぼう・未来・水俣の仲間たちも参加しており、第三部での意見交換では、活発な議論が進められました。
金峰山少年自然の家内覧会[2025年03月24日(Mon)]
486331646_9373906882685243_8980282207094245882_n.jpgバリアフリー研究所の計らいで、KDF(熊本障害フォーラム)からご案内のあった金峰山少年自然の家内覧会に仲間二人と一緒に参加しました。
設計段階や建築段階において、障がい当事者からの意見を貰いながら進めて来られました。新しくなった金峰山少年自然の家を堪能しながら、子どもたちの楽しそうに自然と触れ合っている風景を想像する事ができました。
きょうされん熊本支部としては、漢字の表記の部分を重要な場所(受付・保健室等)だけでもふりがなをつけて頂く事で、理解ができる点を検討して欲しいと要望致しました。(外国の方もふりがながあった方が読みやすい)
その他、KDFの他団体よりトイレの手すりの位置等の検討や場所の表記の表示方法等の検討をお願いされました。
新しくなった金峰山自然の家にみんなで遊びに行けたら良いですね。
きょうされん熊本支部 代表者会議[2025年03月16日(Sun)]
きょうされん熊本支部の代表者会議が、やつしろハーモニーで開催されました。
令和6年度報酬改定による影響や障がい者ビジネスの横行に関する全国的な課題の情勢報告、基調報告は、熊本支部の最近の活動として、優生保護法問題や、県に提出した高次脳機能障害研修に関する要望等についての報告が行われた後に、次年度事業方針と計測素案が提案されました。
その後、グループワークを通して、各地域や事業所の課題(経営・運営・支援)等の意見交換。
特に人材不足や人材育成に関して、様々な意見が出ました。
特別講演は、きょうされん鹿児島支部の特別講演にオンラインで参加。
いま一度「本人主体」の意味を考えるという内容で、きょうされんの藤井克徳専務理事のお話を聞くことができました。誰一人排除されない社会。わたしたちの障害福祉実践は、本当に障害者権利条約の理念を正しく具体化しているのか?
本当に問われるのはこれからだと感じました。今回の学びを夫々の事業所に持ち帰っての実践。そして、それを持続可能にする為の運営・経営を力を合わせて進めたいと思います。
神奈川視察[2025年03月15日(Sat)]
484402214_9308230649252867_1711506260854590653_n.jpg居住支援の関係で座間市に来ました。
民間と行政の連携や、高齢者の居住支援として、単身高齢者へのエンディング支援。
法人としては、契約という形にしたいものの、当事者が思うくらしを支える上で、悩んでいます。
その方の生きた証としての願いに寄り添った支援を引き続き考えていきたいと思います。

二日目は、神奈川住まいまちづくり協会に訪問。高齢者の方々の住まいに関する活動を通しての課題や取り組みを学ぶことができました。
今まで、やってきたことを検証することは、他の取り組みを学ぶことにより、より多くの学びがあると感じます。
午後は、横須賀市の終活登録についてお話を聞くことができました。
市民を守る想いにすごく共感しました。
衣食住の中でも住が安定しなければ、安心した暮らしは到底不可能です。
高齢化する社会の中で、安心して地域に住み続ける事ができる環境…。
行政・福祉・企業の互いの強みを生かした連携が求められます。
残置物の処理等に関するモデル契約条項(案)解説セミナー[2025年03月10日(Mon)]
1昨年から熊本市居住支援協議会として取り組んでいる「残置物モデル契約条項」。単身高齢者が増える昨今、高齢者の方々へ賃貸物件を貸す事に対しての拒否感がある中、お亡くなりになられた後の遺品をどのようにしていくのか?
不動産の方々の役割、本人の役割、居住支援法人等の役割分担を明確にする事が必要である事から取り組んできました。

当日は、行政関係の皆さんや不動産関係、福祉関係の方々に参加頂き、熊本県版のモデル契約(案)の説明と、それに関する保険商品の説明を行う事ができました。
虐待防止委員会[2025年03月07日(Fri)]
481976175_9272944529448146_6967664201271391239_n.jpg虐待防止委員会、身体拘束委員会。

委員会では、今年度の研修報告が行われた後、委員より、虐待の芽チェックや虐待防止アンケートの報告が行われました。

委員より、様々な意見が出た後、虐待案件やハラスメントについて議論を深める事ができました。

熊本市居住支援協議会 全体部会[2025年03月04日(Tue)]
令和6年度最後の居住支援協議会の全体部会が、熊本市教育センターで開催されました。
今年度の事業報告及び決算、残置物モデル契約条項に関する報告をしました。
単身高齢者が増える中、保証人や連絡人がいない為に、賃貸契約が困難な方が増えています。福祉関係者、不動産関係者、行政と一緒に本問題について引き続き考えていきたいと思います。

令和7年度の事業計画及び収支予算について今年度の事業を元に課題を整理し提案され、承認頂きました。
九州ブロック学習交流会沖縄大会[2025年03月02日(Sun)]
480963870_9319789354763663_615871104640113808_n.jpgなかま交流会の初日は、エイサー
「主役はわんやさ(わたしだ)!おどろうエイサー」で楽しくボランティアの方々と踊り楽しむことができたようです。
仲間観光は、「ブルーシールコース」と「首里城見学コース」にわかれて参加。
首里城の復元工事の様子や、新しくなったブルーシール本店で美味しいアイスを食しました。

私は、ささえるの分科会における当事者主体の相談支援のアドバイザーを担当…
「老い」と向き合う仲間の支援として、麦の芽福祉会の取組みや相談支援の事例を中心にグループワークをしながら、参加者と共に考える機会になりました。
二泊三日の沖縄
夜の沖縄も楽しみながら、無事に熊本に到着。皆様お疲れさまでした。
次は、長崎ですね。楽しみにしています。
みんなのアピール[2025年03月02日(Sun)]
きょうされん九州ブロック学習交流会は、みんなのアピール(案)を可決し終了しました。
障害者権利条約の総括所見においてもまだまだ、障害のある方々の社会参加は厳しい状況です。障害者権利条約をこの国の文化にする事が、共生社会への一歩だと感じました。
また、来年お会いできることを楽しみにしています。

以下、みんなのアピール文

 2025年3月1日、2日の二日間、「第27回きょうされん九州ブロック学習交流集会沖縄大会」が開かれ、九州・沖縄の各県から250人の障害のあるなかまや職員、家族、ボランティアが集まり、学び、語り合い、交流を深めました。
 基調報告では、わたしたちが応援してきた優生保護法裁判の最高裁・大法廷での勝訴判決、そして被害者のための補償法の実現を確認しました。今後はこの補償法をすべての被害者に伝えるとともに、最高裁判決を受けて政府が約束した「優生思想」による障害者差別を根絶する法律の実現が、大切な課題であることを学びました。あわせて、障害のある人の所得保障、職員不足問題の解決のために、障害福祉予算の大幅な拡充を求める運動を九州・沖縄の各地にひろげていくことを確認しました。
 上間陽子先生の記念講演からは、若い母親たちの抱える問題をテーマに、沖縄の貧困の実情、そしてその要因・背景を知る事ができました。また母親たちを応援する「おにわ」の実践からは、被害を受けた当事者の心の傷に寄り添い、配慮した「言葉かけ」や「支援する事」の大切さを学びました。それば、障害のあるなかまたちへの支援にも共通することを確認しました。
 今集会では「はたらく」「くらす」「ささえる」「基礎講座」とともに、性にかんして学ぶ「特別分科会」の6つの分科会を行いました。九州・沖縄から提出されたレポート・報告をとおして、それぞれの実践を振り返りながら、教訓・経験をともに語り合い、分かち合いました。なかまの交流会や観光では、郷土芸能などのプログラムを通して、沖縄の文化や歴史にふれて、楽しんで、なかまとの交流を深める事ができました。
 戦後80年を迎える今年、地上戦で18万人以上の尊い命が奪われた沖縄の地で、わたしたちは「わした うむい いちまでぃん ちむぐくるてぃーちに ちばらなや」をテーマに集い、学び、交流を深め合いました。今集会で得た学び、確信を九州。沖縄の各地に持ち帰り、地域での実践、活動、運動に生かしていきましょう。そして、2026年に開かれる「第28回九州ブロック学習交流集会 長崎大会」の成功につなげていきましょう。
きょうされん九州ブロック学習交流会 沖縄大会[2025年03月01日(Sat)]
480809275_9235248809884385_5623151609572830417_n.jpgきようされん九州ブロック学習交流会沖縄大会始まりました♪
大会テーマは、「わした うむい いちまでぃん ちむぐくるてぃーちに ちばらなや」
 わたしたちのおもいいつまでも まごころひとつに がんばりましょう
という事で二日間にわたって、「仕事」、「暮らし」、「ささえる」
障がい者の現在の課題を共有し、「あたりまえにはたらく」「自分らしいくらし」について、その方に寄り添った支援、願いを実現する支援について考える機会とします。
基調報告の後、記念講演は上間陽子氏。
沖縄県の貧困の現状とそこからみえてくる未来として、若い母親の支援の現場の事例を元に、当事者主体の支援のあり方の根っこを考える機会となりました。
ひとりひとり、生まれ育った環境が違う中で価値観や考え方もそれぞれにある。
そこから、どう私たちはその方に接しながら、その方の思い描く未来を一緒に考えていく必要性を改めて感じた講演でした。


明日までみっちり議論を深めていきたいと思います。