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熊本市のフードパル熊本内にある障がい者就労支援事業所です。事業所内での悲喜交々の活動をご紹介しています
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『きらり活動』 (04/09)
『きらり活動』 (04/09) 大塚瞬
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『きらり活動』 (04/09)
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北部商工会新春賀詞交歓会[2025年01月31日(Fri)]
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熊本市北部商工会の新年賀詞交換会が、菊南温泉ユウベルホテルで盛大に開催されました。
行政や議員の方々、銀行関係等の来賓挨拶を頂いた後、商工会スタッフのパフォーマンス等で賑わいました。
コロナ禍の後の円安、物価高…。
様々な課題がある中で、地域でいろんなお仕事をされている方々とたくさんの交流ができました。
商工会からの提案である地域の学校に記念撮影ができる拡大卒業証書への協力の依頼…。
自立応援団としても協力したいと思います。
経営管理者総合研修会[2025年01月25日(Sat)]
経営管理者総合研修会2日目
サブタイトルでもある「管理者に求められる実践・経営の充実と優生思想をなくす運動の一体化」について、考える一日となりました。

能登の現状と支援活動について、現地の木谷さんから報告がありました。継続した支援活動が求められます。熊本支部全体でも考えていきたいと思います。(今年に入って2名が支援活動に参加)
シンポジュウムでは、「2023年度障害のある人の地域生活実態調査」の報告がありました。
調査で明らかになった特徴として
78.6%が相対的貧困以下の生活であり、97.2%がワーキングプア以下の所得状況である事。
その結果、生活保護受給率が高い事や親依存の生活の実態。
その為、どこで誰と生活するかを自らが選択する機会がないことや家庭を持つことがきわめて困難な実態が報告されました。
その後、自分らしい暮らしを築く入所施設の実践(かしはらホーム)や障害のある人の多様なねがいをホームで支える(麦の芽福祉会)、障害のある人の自分らしい暮らしを地域で支える(ヘルパーステーションほっとほっと)の実践報告。
福祉予算が削らる中、職員確保も大きな課題の一つです。地域生活におけるヘルパーも減っています。障害者権利条約第19条にてらして、全ての障害者が他の者との平等の選択の機会をもって地域社会で生活する平等の権利について、考える機会となりました。
経営管理者総合研修会[2025年01月24日(Fri)]
きょうされん第28回経営管理者総合研修会がアクロス福岡で開催されました。
戦後80年の節目にあたり、日本国憲法と障害者権利条約を真ん中にをテーマに25日まで行われました。
記念講演は、ジャーナリストの三上智恵さん 「戦雲-いくさふむ」の監督でもあります。
三上さんは、沖縄と戦争をテーマに5作目の映画製作として、2024年3月に公開された「戦雲(いくさふむ)」についてお話をして頂きました。私たちにとって、「遠い沖縄のことだから」という気持ちがなかったわけではありませんが、何となく沖縄・南西諸島においての自衛隊レーダー基地や弾薬庫等の整備がなされていることをニュースで知っているだけと感じました。
三上さんは、「今からでも遅くない。共に目撃者となり、今の歴史を背負う当事者になって欲しい」と訴えられました。
「障害のある人の命・人権・尊厳が大切にされる社会を障害のある人とともにつくる」これが私たちの想いでもあります。
講演では、映像を見せて頂きながら、沖縄戦で何が起こったのか?辺野古600日の闘いや標的の村として沖縄・高江の住民たちの問題を聞くことができました。
ウクライナ戦争をはじめ、世界ではあらゆる紛争が今でも続いています。戦後80年を迎えるにあたり、私自身も戦争を知らない世代ですが、次世代へ伝えていく年にしなければならないと改めて感じました。
その後、優生保護法問題について、弁護団の大槻倫子さんから歴史的な最高裁大法廷判決と今後の課題についての講演。
障害がある人の人権回復に向けた運動が必要です。誰もが平等に尊厳を尊重される社会。そして、私たちの道しるべである障害者権利条約の完全実施に向けて地域に広げなければならないと思います。その為にもその第一歩は、法人内でのこの問題に関する学びあい。そして、行政や関係機関と連携しながら、ひとりひとりの被害者とつながる相談支援体制を共に作り上げる事が必要です。
そして、再発防止の為の検証…
未だ、施設等での障害者虐待事案も多数ある中、徹底的な検証を通した施策提言を全国の仲間たちと共に考えていきたいと思います。
どんどや[2025年01月12日(Sun)]
473176694_8963962280346374_7439031288052845258_n.jpg1月12日(日)フードパル熊本で「どんどや」が開催されました。
伝統の火祭りとお正月の風物詩を楽しみに多くの地域の方々が集まって大賑わい!

20メートルを超える炎に包まれたやぐらを囲んで、地元の皆さんと一緒に無病息災を祈り、正月飾りを持ち寄って、お餅を焼いて味わう事ができました。

ステージイベントでは、太鼓演奏や神楽舞、よさこい踊りなどの華やかなパフォーマンスが披露されました。
寒い一日でしたが、どんどやの炎で暖を取りながら、参加者の盛り上がりで、正月ならではの行事を楽しみました。
初詣に行ってきました。[2025年01月01日(Wed)]
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明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。
ホームの仲間たちと初詣…
それぞれの願いごとをお祈りすることが、できました。みんなにとって良い年でありますように…

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ホームの仲間たちとおせちをいただきました。
ご馳走様でした。


新年のご挨拶[2025年01月01日(Wed)]
471317490_8902089573200312_6801567254013702160_n.jpg 初春のお慶びを申し上げます。旧年中におきましては、特定非営利活動法人自立応援団支部の活動にご理解・ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。

 旧優生保護法裁判の和解が昨年11月7日、福岡高裁で訴訟の和解が成立しました。2018年の提訴から6年間闘った裁判が終わり大きな節目を迎えました。これも一重に皆様方のご協力の賜物だと感謝申し上げます。
 すべての被害者への補償や優生思想・差別のない社会づくりに向けて課題も多く残っています。障害に対する差別がある中で、仲間たちの暮らしづらさに困難な場面が多々ある中で、障害者権利条約は、私たちの運動の道しるべです。
 あらゆる障害に対して、社会モデル・人権モデルに基づきながら、引き続き障害者権利条約からの学びを深め、障害者団体や、関係機関等と連携しながら、「あたりまえにはたらき えらべるくらし」の実践を進めてまいる所存です。

 令和6年度の障害福祉サービスの報酬改定により、成果主義の更なる強化が進められ、自立を強制する形になりました。就労継続支援A型事業におけるスコア表による自立の強制、生活介護の時間によっての報酬改定、グループホームの人員配置による分断、通過型グループホーム。
 その結果、福祉事業所が閉鎖に追い込まれています。暮らしづらさは、障害程度区分だけの問題ではなく、その社会における包容が必要です。
 一方で、就労継続支援B型や生活介護で働き、主に障害年金で生計を立てている仲間たちは、物価高の影響に苦しんでいます。材料費の高騰や最低賃金の急激な上昇が物価高に大きな影響を与えており、福祉作業所で働く仲間たちが安心して通える居場所づくりが必要です。
 令和6年1月1日の能登半島地震。それに追い打ちをかけるように起こった豪雨災害。一日も早い復興を願うばかりです。能登半島地震の被災地支援として、自立応援団からは、2名が参加しました。長期にわたる支援が求められます。

今年は、60年に一度巡ってくる「乙巳(きのと・み)」の年でもあります。乙は木を、巳は蛇を意味し、木が蛇を包み込むようなイメージから、成長や発展を象徴すると考えられています。
厳しい社会情勢の中を互いに共有しながら「運動」を広げ、仲間たちにとって大きく成長するための「実践」を通して、「経営」としての事業所の発展に繋げてまいります。

 本年もどうぞよろしくお願いします。