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熊本市のフードパル熊本内にある障がい者就労支援事業所です。事業所内での悲喜交々の活動をご紹介しています
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『きらり活動』 (04/09) 大塚瞬
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太陽光発電を設置しました。[2020年07月28日(Tue)]
IMG_3732.jpg今年度の事業計画として、環境に配慮した整備事業として「太陽光発電事業」を挙げておりましたが、コロナ禍の影響で工事が遅くなりやっと、設置ができました。

電気消費量を減らし地域に貢献すると共に、災害時における居場所として電気の供給を行う事を目的に行ったものです。

環境省への届け出を現在行っており、本格的には11月頃から本格的に始動します。

人吉球磨支援活動 その5[2020年07月23日(Thu)]
IMG_3546.JPG本来なら東京オリンピックがはじまり、世界がアスリートの活躍を応援していたことだと思うが、コロナ禍の中での被災地支援の期間となった。長期の休みという事もあり、たくさんのボランティアが参加して頂いた。

白いキャンバスの仲間の家もある程度メドが立ってきた。少し笑顔が見られるようになったのが、とても嬉しい。

梅雨も明け、これからは、暑さとの闘いがはじまる。第3クールがスタートした。
30分作業をすれば汗でびっしょり。ひたすら水分を補給しながらの活動となる。
被災された方の笑顔を一日でも早く取り戻す為に、この4日間頑張ろうと思う。
ビプレス広場での販売会[2020年07月22日(Wed)]
109748626_3119718751437452_5739986435212835893_n.jpg今月2回目のびぷれす広場での「おとなりマルシェ」コロナウイルス感染予防対策も前回の反省を元にしながらの販売となりました。

キラリアートファクトリーが出店。訪れた方に手に取って頂くことができました。この半年間ビーズを作っても売る機会がない中、仲間のモチベーションも低下。

久しぶりの販売会を通してみんな元気を頂きました。
津久井やまゆり園事件追悼集会[2020年07月21日(Tue)]
IMG_3735.jpg津久井やまゆり園事件から4年が経過しました。
第1回目は、きょうされん熊本支部主催でリレートーク。第2回目、3回目は、実行委員会を組織しての追悼集会を行い「いのちの大切さ」を参加者の皆さんと共有する事ができました。
今年は、コロナ禍の状況の中、集まっての追悼集会は難しいことから、きょうされん常任理事の小野さんから資料を頂いて、就労支援センターくまもとで勉強会を行い追悼集会としました。
先ずは、犠牲になられた19名の方のご冥福をお祈りしての黙祷。

その後の勉強会では、裁判では、なぜこのような事件が起きたのか?という点について明らかにはならなかった経緯を知り、事件の究明が必要だと感じました。
まだまだ、社会には、障害者に対しての差別意識がある中で、この事件を通して、福祉に携わる一員として、深く反省を行う事の重要性。誰一人命の重さが変わらない事を参加者の皆さんと確認しあうことができました。
利用者や家族の方々と共に、本当の意味での共生社会実現に向けて頑張りたいと思います。

きょうされん熊本支部加盟の事業所が7月22日〜24日の期間で、この事件を通してたくさんの学びを持つ機会を行いました。
人吉球磨支援活動 その4[2020年07月19日(Sun)]
IMG_3726.jpg人吉球磨支援活動第2クールがはじまった。先週は大雨の為、1日だけの活動となり、今週からやっと、本格的な始動である、
自立応援団からも職員が4名ボランティアで応援に駆けつけてくれた。
一番の難題は、ごみ処理問題。
就労支援センターくまもと、やまびこ福祉会からトラックを持ってきたが、2回捨てに行くのがやっとの状態。先週はゴミ出しにも1日仕事だったと現地の職員からお話を聞いていたが、まだまだ大変な状態が続いている。ゴミの分別をして持っていくと時間も短縮する事ができるので、畳を先ずは優先した。しかし、雨水を含んだ畳は、何倍もの重さで大人4人がかりでの詰め込み。
IMG_3725.jpgボランティアの方も雨合羽で奮闘して頂いた。少人数での支援活動だが、一歩一歩みんなと力を合わせて今後も頑張っていきたい。

もう一つの活動は支援物資の搬入作業。全国からタオルや服等も多数送って頂いている。
少しでも多くの方に届けるために、そして一日も早い復旧を目指して

人吉球磨支援活動 その3[2020年07月18日(Sat)]
IMG_3661.jpg球磨村の理事からの連絡が入り、球磨村を案内して頂くこととなった。
道路自体が流され寸断された中で、現地に入る事さえできなかったが現地を見て言葉を失った。

まるで津波が押し寄せたかのように、すべての物を球磨川が飲み込んでしまったように感じた。
人吉球磨きぼうの家の職員は、理事をはじめ3名が働いていた。しかし、未だ現場に復帰できるできない。不可能だ。
被災した職員を守る為に、きょうされん全国のA氏相談をし、議員を動かして頂き雇用調整助成金の適用ができた。これで100%の給与補償ができる。(上限は15,000円)良いも悪いもコロナ関係で助かった。
このくらいしか出来ないが、少しでも生活の補償に繋がればと願っている。
渡を過ぎて、一勝地へ…IMG_3711.jpg
被災してそのままになっている。誰も入ることもできずに、支援がないまま生き続ける支援しかできなかった。

今後、仮設の道路が整備されれば、ボランティアも入って来ることができるだろうが、ボランティアも県内に限定されている為に、支援も困難さを極めるだろう。
私ができることは、多くの方に今の現状をお伝えする事しかできない無力さを感じながら、きぼうの家に戻った。

雨の降る日は、みんな恐怖との闘い。
また、「氾濫するのではないか」という恐怖…
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熊本地震の際も私たちが常に感じていたことだ。
毎日のように地震が続く中で、また大きな地震が起こったらどうすれば良いのか?
天を恨めしく見上げながら、掻き出しのボランティアを続けていくしかない。

ひなたぼっこへ 災害支援活動[2020年07月15日(Wed)]
IMG_3649.jpg牛深で被災されたひなたぼっこさんに支援金と必要な物資を届けました。坂本・芦北・人吉球磨の被災状況がたくさん報道される中で、牛深も大変でした。ひなたぼっこさんも作業所が1M浸水し、全ての機材を失われました。

仲間も被災したという事でしたので、とりあえずの服も持参。お渡しして頂くこととしました。牛深は10年前南風ん風という施設の立ち上げで2年間通い続けたので、思い出深い土地でもあります。

久しぶりの牛深でしたが、少しでも早く事業所再開に繋げればと思い、作業台やパソコン、冷蔵庫を持参。今後はきょうされんと連携を図りながら、車両等の支援も行う方向で確認する事ができました。
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人吉球磨支援活動 その2[2020年07月12日(Sun)]
IMG_3556.jpg7月8日のきょうされん熊本支部常任委員会で、人吉球磨の被害情報を報告。1事業所が甚大な被害があり、人吉球磨圏域において被災した仲間や職員がいる。また、坂本の事業所も甚大なる被害を受けた事を受け、7月11日〜災害支援活動を行う事を確認した。

八代・人吉グループに分かれて活動を行うが、八代は「みのり」が担当し、人吉は人吉球磨きぼうの家が担当する事となった。物資については、ゴースローが担当し全国と調整をしながら進める事となった。
7月11日6時、大雨洪水警報が再び発令された。その為、被災地支援を断念する事となった。午後からは、警報が解除され無事が確認されたので支援物資を運ぶ。タオル・服・水。翌日は一輪車やスコップ、高圧洗浄機、発電機等も搬入。いよいよ、現地での支援がはじまった。
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白いキャンバスの片づけ作業は、職員が力を合わせて行ったので、利用者宅の片づけ作業を開始。どこから手を付ければ良いかわからない中で、一つ一つ当事者の思いに寄り添いながらの片づけ作業となった。
「もう、壊すからどうでも良い」という投げやり的になりがちであったが、片付け作業を行いながら、少しずつ前を向くことができた様子。
まだまだ、作業は困難を極めることが想定されるが、一歩ずつと心に言い聞かせながらの初日となった。
「おとなりマルシェ」再開[2020年07月10日(Fri)]
107055429_3086948414714486_214390460917919449_n.jpgコロナウィルス感染拡大予防の為に、3月から延期になったおとなりマルシェが本日から再開。
感染予防の為に、熊本市とも協議を繰り返し行いながら何とかたどり着くことが事ができました。
密を避ける為に、事業所数を減らし、入り口には消毒液を置いて感染予防の協力をして頂きました。
まだまだ、先が長いのですが、各事業所の皆さんと協力をしながら仲間たちの工賃を守る為に、進んでいきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします。
人吉球磨支援活動 その1[2020年07月06日(Mon)]
IMG_3500.jpg7月4日AM6時に人吉球磨きぼうの家の三井施設長から第一報が入った。
球磨川が大雨により氾濫を起こし、利用者2名を人吉球磨きぼうの家で保護した。他の利用者については、危険地域に住んでいるMさんの安否確認を行い、無事避難所に移動した報告を聞き安堵した。

他の利用者の安否確認の指示を行い、きょうされん熊本支部の常任と対策をLINEで交換しながらの対応となった。11時には、安否確認が全て行うことができたとの報告。他の事業所にも連絡をとるが事業所の様子を見に行くことさえできない状況であった。停電と水がでない旨の報告もあり、何とか熊本で水の手配をはじめる。ガソリンの満タン指示を行い7月5日に物資を運ぶ段取りに入る。

7月5日(日)一夜明け、被害状況が見えてきた。車いっぱいに水を詰め込み。管支援員と共に人吉へ。一般道路はがけ崩れ等で利用できないものの、高速道路は通行できることが確認された。

3時間半かけてようやく人吉球磨きぼうの家に到着。職員の安否確認はとれたものの、月曜日からの開所を行う上でのスタッフがいない。
電気・ガス・水道等は元に戻ったが、インターネット及び電話は不通。唯一の手段はドコモかau携帯のみ。ソフトバンクは繋がらなかった。IMG_3509.jpg

白いキャンバスの今坂施設長と何とか合流ができて、白いキャンバスの被災状況を確認。

1mを超える水が作業所の中まで浸水し全てのものを失った。
「どこから、手をつけて良いのか」途方に暮れる中で、言葉は見つからなかった。

人吉の温泉街である一番の繁華街は、もっと大変な状況であった。
一面に川からの泥が広がり、人々は雨の中での作業に追われている。

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止められていた車も流され、温泉旅館のソファーがそのままにされていた。

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電柱や木々も斜めになっている

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肥後銀行の看板に支えられている車。水の流れの強さと3M超える水が押し寄せたことがよくわかる光景を目のあたりにした。
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先ずは、仲間、職員の命を守る活動からスタート。安否確認をとりながら必要な支援物資のニーズ調査。しかし、雨が激しく降り始める中、事業所は休所を決定。ホームの仲間の支援に入る。

7月6日雨が激しさを増している。みんなおびえながらの生活を強いられた。その中で職員も数名仕事に復帰できることが確認された。朗報だ!
明日からは開所できる。「先ずは仲間たちの居場所づくりからはじめよう!」
復興に向けた活動がはじまりました。