自らの優生思想をみつめて[2020年03月01日(Sun)]
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」事件の裁判が進んでいますが、新聞記事がありましたので、アップします。 新聞記事はこちら → SKM_C36820030115110.pdf
やまゆり園事件も旧優生保護法下で障害のある人を国が強制した不妊手術も根底になるのは、能力等で線引きをし、「不良な者」を拝受するという優生思想が根底にあります。
現在、熊本においても旧優生保護法に関する国家賠償裁判が行われていますが、注視しなければなりません。先日、熊本市からの通達を見ると、感染者が勤務していた病院に通院していた方が、他の施設の利用を拒まれるという事態が発生したとの事…。
とても怖い社会です。今だけ、自分だけを考えるのではなく、この事件を通してどのような社会をつくっていくのかを考えていきたいと思います。
やまゆり園事件も旧優生保護法下で障害のある人を国が強制した不妊手術も根底になるのは、能力等で線引きをし、「不良な者」を拝受するという優生思想が根底にあります。
現在、熊本においても旧優生保護法に関する国家賠償裁判が行われていますが、注視しなければなりません。先日、熊本市からの通達を見ると、感染者が勤務していた病院に通院していた方が、他の施設の利用を拒まれるという事態が発生したとの事…。
とても怖い社会です。今だけ、自分だけを考えるのではなく、この事件を通してどのような社会をつくっていくのかを考えていきたいと思います。