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熊本市のフードパル熊本内にある障がい者就労支援事業所です。事業所内での悲喜交々の活動をご紹介しています
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『きらり活動』 (04/09) 大塚瞬
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きょうされん自然災害支援基金へのご協力のお願い[2019年10月24日(Thu)]
日本列島の広範囲に過去最大規模の被害をもたらした台風19号。障害のある人が利用している施設にも各地で大きな影響が出ています。
完全に水没してしまい、復旧の目処がたたない事業所や床上浸水による泥かきに追われています。押し寄せる濁流に最後を覚悟した人もひとりではなかったと思います。

必要とする人にそして、障害により困難さを抱えている方々にまっすぐに届けたいと思います。
皆さまのご支援・ご協力をお願いします。

詳しくはこちら → 台風19号支援募金チラシ.pdf
やまびこ福祉会35周年記念「星に語りて」上映会&講演会[2019年10月10日(Thu)]
きょうされん熊本支部の(社福)やまびこ福祉会の35周年記念が熊本市男女共同参画センターハーモニーで開催されました。
同じ、きょうされん熊本支部の仲間でもあり、本事業はワイズメンズクラブ国際協会との協働事業でもあったので、一緒に本事業を行った感じです。

映画「星に語りて」は熊本市では、YMCAでの上映会に引き続き2回目の上映会となりました。大規模災害時における障がい当事者の苦難は、計り知れないものです。避難所においても合理的配慮のない環境では、人の数十倍のきつさがある中、他の人も大変だからという理由で、排除されてしまう。本来の共生社会を目指していくには、他の者との平等を基礎にした考え方が必要だと改めて感じたところです。
きょうされん福島支部の和田さんからの報告では、2011年3月11日何が起きたのか?
原発事故後の病院・高齢者施設が陥った状況を見て、改めて原発事故の恐ろしさを感じました。
当時における障害者は、「遠慮・気兼ね、あきらめ。我慢」みんなに迷惑をかけるからという思いの中での生活。熊本地震後、私が現地に赴いた時に感じた事と一緒でした。
支えるのに必要なのは、平時からの近くのつながりと遠くのつながり…

東日本震災における避難者数は49953人。その中の84.8%が福島県民。8年たっても避難指示が続く戻れない避難者、避難指示が解除されて嬉しいはずなのに、ほとんどの人が戻れない。戻らない現状。若い人は戻らない中、高齢者・障がい者だけが戻る町…
医療・介護・福祉・教育・仕事・生活(買い物・移動)の山積みの課題に一進一退している現状を聞きながら、福島の現状を知ることができました。
自主避難は、わがままなのでしょうか?
県外避難者が抱える問題は、放射能差別、母子避難と孤立感、補償賠償分断の中で今も生活をされています。原発事故がなければ、今も幸せに暮らしていた筈なのに…
もう一度、私たちも自分の事と置き換えながら考えなければならないと思います。

今後も「星に語りて」上映会を重ねていければと思います。そして、平時におけるつながりを作りながら、災害時の連携について深めていきたいと思います。

あれから8年7か月経過した中で、