
障害者と災害[2019年06月19日(Wed)]
特定非営利活動法人 自立応援団主催、多文化と共生社会を育むワークショップ、きょうされん熊本支部、熊本YMCA共催で「夢を語りて」の上映会を開催しました。被災地の記憶を伝え継ぐと言う事で、復興トークとして、南三陸町障害者自立支援協議会会長の鈴木清美さんをお招きして、東日本震災8年を語って頂きました。災害時にいろんな支援を頂く中で、地域住民の方々の働きによって、災害に強いまちづくりを進められています。その中で大事なことは、対話であると感じました。地域や環境によって夫々の思いがある中で、大事なこと「命」を大切にする事を中心に捉えての復興であること。語り部と言う活動を通して次世代への伝導をお話いただきました。熊本地震から3年経過した中、私たちも語り継がねばなりません。特に私たちの活動の中心としては、障害当事者の支援。災害は、特に障害当事者には大きな精神負担がかかります。
「夢を語りて」は、東日本震災における障害者と支援者の劇映画です。
ぜひ、多くの方に見て頂きたいと考えています。
アンケート結果はこちら → 20190602障害者と災害アンケート結果.docx
鈴木さんは、正常性バイアスという部分の使い方を指摘されました。つまり、あんまり大丈夫だと過信しないこと。その教訓は、益城町総合体育館で生かされました。住民が体育館の中に入れることへの要望が強い中、管理運営する熊本YMCAが、開放しなかった事で、翌日の地震での天井落下の際に無事ですんだ事です。早めの対応の大切さを語り継ぐことも大切です。
鈴木清美さん関連記事及び熊本地震関連記事はこちら → SKM_C224e19061911010.pdf
「夢を語りて」は、東日本震災における障害者と支援者の劇映画です。
ぜひ、多くの方に見て頂きたいと考えています。
アンケート結果はこちら → 20190602障害者と災害アンケート結果.docx
鈴木さんは、正常性バイアスという部分の使い方を指摘されました。つまり、あんまり大丈夫だと過信しないこと。その教訓は、益城町総合体育館で生かされました。住民が体育館の中に入れることへの要望が強い中、管理運営する熊本YMCAが、開放しなかった事で、翌日の地震での天井落下の際に無事ですんだ事です。早めの対応の大切さを語り継ぐことも大切です。
鈴木清美さん関連記事及び熊本地震関連記事はこちら → SKM_C224e19061911010.pdf