
教育のインクルーシブ[2019年03月30日(Sat)]
津久井やまゆり園事件からあと、数か月で3年を迎えます。今年7月に「津久井やまゆり園事件追悼集会」を開催する事を目的に、準備委員会を有志と集まって開きました。
会議の冒頭に、虹色の会の代表より熊日新聞の記事を頂きましたので、今回は、少しご紹介したいと思います。
詳しくはこちら ⇒ 熊日新聞2018.3.15.pdf
新聞によると、友達と同じ高校へ入学を目指し浪人生活を送ってきた柱谷栞音さんは、地元小中学校を卒業後、公立高校の受験に挑戦されました。言葉は話すことができませんが、支援者の介助があれば筆談や問題を解くことができますが、試験では普段から意思疎通をしている介助が認められなかった。という事。しかも受験者数が定員内にも関わらず不合格になったという結果は、どんなに努力しても合格できなかったという事ではないかと感じました。
皆さんは、どのように感じられますか?
栞音さんは、この1年間毎日3時間〜4時間の勉強を欠かさなかったそうです。
障がい者権利条約においてもインクルーシブな教育が明確に記されています。
また、国連で採択された持続可能な目標として、インクルーシブな教育を目指す事になっています。このような問題を通して、今の熊本を考えなければ、いつまでたっても共生社会は実現できません。今は強制社会なのかもしれませんね。
とても悲しい事です。
会議の冒頭に、虹色の会の代表より熊日新聞の記事を頂きましたので、今回は、少しご紹介したいと思います。
詳しくはこちら ⇒ 熊日新聞2018.3.15.pdf
新聞によると、友達と同じ高校へ入学を目指し浪人生活を送ってきた柱谷栞音さんは、地元小中学校を卒業後、公立高校の受験に挑戦されました。言葉は話すことができませんが、支援者の介助があれば筆談や問題を解くことができますが、試験では普段から意思疎通をしている介助が認められなかった。という事。しかも受験者数が定員内にも関わらず不合格になったという結果は、どんなに努力しても合格できなかったという事ではないかと感じました。
皆さんは、どのように感じられますか?
栞音さんは、この1年間毎日3時間〜4時間の勉強を欠かさなかったそうです。
障がい者権利条約においてもインクルーシブな教育が明確に記されています。
また、国連で採択された持続可能な目標として、インクルーシブな教育を目指す事になっています。このような問題を通して、今の熊本を考えなければ、いつまでたっても共生社会は実現できません。今は強制社会なのかもしれませんね。
とても悲しい事です。