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熊本市のフードパル熊本内にある障がい者就労支援事業所です。事業所内での悲喜交々の活動をご紹介しています
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『きらり活動』 (04/09)
『きらり活動』 (04/09) 大塚瞬
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『きらり活動』 (04/09)
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九州ブロック学習交流会 分科会協力のお礼[2018年03月31日(Sat)]
第21回きょうされん九州ブロック学習交流会鹿児島大会実行委員長の米衛政光 様より、分科会協力のお礼文を頂きました
こちら ☞SKM_C224e18033116250.pdf
大会速報「なんつぁならん」も合わせて頂きました。3月10日〜11日鹿児島の国分市で開催された同大会。3週間前の事ですが、とても懐かしく感じました。
ありがとうございました。

NPO2.0時代へ[2018年03月21日(Wed)]
NPO法が施行され20年を迎えました。NPO法の意義を振り返り、NPOの今後を展望しようという趣旨で、社会福祉法人たまきな荘と協働で、シーズ・市民活動を支える制度をつくる会を設立された松原明氏をお招きして、講演会を行いました。

松原さんは、これまでにNPO法、認定NPO法人制度、NPO会計基準、震災特例税制、寄付税制の改正等に携わった方で、NPOのスペシャリスト。
講演会では、先ず、この20年を振り返り時代を3つに区分して、NPO法の意義を確認する説明からはじまりました。
@戦後から、NPO法ができるまで。NPO法がなかった時代
個人が主体。非営利組織は行政の補完的位置づけ。
市民団体も活動していたが、市民社会の主役とは見られていなかった。
市民は、社会を変革するには、政治を変えていくというのが正統な手段だった。

ANPO法ができてからの時代
政府から独立したNPO(非営利組織)が市民社会の主役になった時代。
市民は、社会を変革するときに、政治を変えるという以外に、まず団体を作り、みずから活動を行っていくということが、当たり前になった。

その中で、キー概念としての「NPO」は、「民間」+「非営利」+「組織」だった事を指摘されました。つまり、NPO法人を中心とした、市民主導の社会課題解決組織の基盤整備の時代だったという事です。
「新しい公共」、「非営利」、「市場化」という概念が生まれる中で、NPO法以降のセクターの環境整備も進められましたし、SNSやクラウドファンディング、助成金等NPO・市民活動の使える道具も増えました。その結果、「国家公益から社会課題解決へ」、「個人から組織へ」、「無報酬から非営利へ」、「仲間から支援者(消費者)へ」、「行政監督から事業採算へ」変わったと説明を頂き、こえは、大きな前進であると同時に、大きな課題を抱えている事を指摘されました。

その課題とは…
「非営利企業モデルの欠点」、「準市場依存」、「経済的価値優先等」を挙げられました。確かに障害福祉の分野における現在の状況はまさにその通りだと感じました。

B今からの時代は、どうなるのか?
大都市圏は、単体の活動でも十分成立する。しかし、地方はそうはいかなく、複合的な仕組みが不可欠だし、作りやすい。ということ…
NPO2.0は、地方発の展開となっていくだろう。と話されました。

NPO2.0とは、何か?
松原さんは、「社会課題を価値に転換し、持続的解決可能にするプラットフォームである。」
つまり、「課題解決手法の変革」「マネジメントの変革」「ファンドレイジングの変革」を起こすのが、NPO2.0であると…
その中で、NPO法人は、情報情報公開を基本に社会に開かれており、もともと巻き込むための仕組みがあり、社会全体で共有するNPO法人は向いている事を指摘され、一般社団法人等増えてくる中で、NPO法人への市民への期待はこれから大きくなるのではないかと感じました。

お話を聞きながら、自立応援団が行っている熊本市居住支援協議会や、はーとアラウンドくまもとの取り組みは、まさに松原明さんが事例としてお話をして頂いたような活動を行っており、これからのNPOのあり方について、今の方向性を確認することができました。
第21回きょうされん九州[2018年03月13日(Tue)]
九州ブロック大会における第4分科会「ホームづくり、ホームでの支援」には、30名近くの方が参加。仲間の地域生活について、下記の3つの視点を中心に討議ができました。
@日々の取り組みや実践、そして経営の中で、障害者自立支援法や障害者総合支援法がもたらした多くの矛盾点・問題点(復活した訓練主義や成果主義)から自分たちの実践、経営を振り返る
A私たちが多くの問題点に対応するうえで、何を大切にするべきか?一方で何を変えていくべきなのか?また「きょうされんらしさ」とは何かを考える
B@、Aを具現化するためには、私たちは何を行っていくべきなのか?
レポーターは、ワークセンター樫の木の森島さんと、ふれあいわーくGH事業の里崎さんでした。
森島さんは、GHを立ち上げの経緯から立ち上げ後の現場の課題を通して大切にした事、しかし、ホームがあって良かったという反面、様々な課題を乗り越えて、仲間の願いに寄り添う職員の想いや課題について報告を頂きました。また、里崎さんは、熊本地震を通して、その時何が起こったのか?きょうされんとのつながりや地域とのつながりを通して、日ごろからの活動実践と備えの大切さ。そして未来に向けての想いについて報告を頂きました。

いつでも、だれでも暮らしやすいホームにしていく為に、たくさんの討論や事業所の課題を共有していく中で、暮らしの中には生と死がある事を私たちは実感しました。暮らし方には人其々にあります。「家族とのくらし」「ひとりくらし」「ホームでの仲間とのくらし」「施設」…
仲間が地域で暮らす為には、私たちは意思決定支援を行いながら、それができる確かな情報を提供することの重要性。どんなに重度な障害があっても低域で暮らす事ができる資源をどのように生み出していくのか?
生みの苦しみはある中で、仲間にとっての「安心」「安全」は職員にかかっている。その職員を守る為にも労働環境の整備と働きやすさを私たちは考えていかねばならにと思います。
障害者権利条約19条を確かなものにする為にもホームづくり、ホームでの支援の重要性を確かめ合う事ができました。
平成29年度 第12回就労部会[2018年03月09日(Fri)]
今年度最後の就労部会が、ウェルパルくまもとにて開催されました。
熊本の就労支援の課題とニーズを知り、その解決策を考え、より良い就労支援を目指すことを目的に開催されています。
福祉就労班より、今年度はーとアラウンドくまもとが受託したWAM(福祉医療機構)の助成事業についての報告を福島理事長より行いました。
平成28年度は、(1)障害者施設商品カタログ作成 (2)研修会や内覧会の開催 (3)勉強会、販売会の開催 (4)連携会議の開催について報告を行い、平成29年度の報告として、(1)障害者施設協働商品開発 (2)販売会開催 (3)福祉施設商品 普及広報について、現在の活動状況を多くの皆さんと共有する事ができました。
その後、各班の作業に入り、福祉就労班においては、次年度に行う活動について、話し合いを行い、事業所における大規模災害における避難計画等についての情報交換などを中心に行う事が決まりました。