あんしん住まいのシンポジュウム[2017年10月21日(Sat)]
熊本市役所議会棟2階予算決算委員会室にて、あんしん住まいのシンポジュウムが、開催されました。自立応援団が事務局をしています熊本市居住支援協議会主催。
国土交通省の勝又賢人氏より、「新たな住宅セーフネット制度について」ご説明を頂いた後、「みなし仮設の居住支援と復興コミュニティデザイン」をテーマに東北工業大学の新井信幸准教授に、基調講演をいただきました。
東日本大震災での支援と調査の経験を踏まえて、あすと長町復興支援ボードの活動を通して、住民参加型のコミュニティデザインの重要性を学ぶ事ができました。震災後、住まいのコミュニティの変化は、最低3回程度起こる中、どのような配慮が必要なのか。住民の主体性を正面におきながら進めていく事が求められます。熊本では、2回目の住まいのコミュニティの最中です。(仮設住宅におけるコミュニティ支援)では、仮設住宅から自立する為の支援に必要な事は何なのか?
みなし仮設住宅にほとんどの方が生活していく中で、どのような配慮が必要なのか?参加者の皆さんと一緒に考える事ができました。
各現場からの報告では、熊本市建築政策課、熊本市復興総室から、熊本市における支援活動について報告を頂きながら、仮設住宅で支援されているよか隊ネットの高木さん、伴奏型支援事業を受託している熊本県賃貸住宅経営者協会の大久保さんからそれぞれの活動を報告頂き、その中で、大きな課題になっている保証人不在の問題について、熊本市社会福祉協議会の上田さんから、市社共が取り組む「保証人代行事業」について、報告を頂きました。あと半年で、熊本地震から2年を迎えます。それぞれの方々が、仮設住宅から自立していく中で、その後の支援。そして、自立が少し困難な方へのアプローチを今後どのようにしていくべきかについて、議論を深める事ができました。
国土交通省の勝又賢人氏より、「新たな住宅セーフネット制度について」ご説明を頂いた後、「みなし仮設の居住支援と復興コミュニティデザイン」をテーマに東北工業大学の新井信幸准教授に、基調講演をいただきました。
東日本大震災での支援と調査の経験を踏まえて、あすと長町復興支援ボードの活動を通して、住民参加型のコミュニティデザインの重要性を学ぶ事ができました。震災後、住まいのコミュニティの変化は、最低3回程度起こる中、どのような配慮が必要なのか。住民の主体性を正面におきながら進めていく事が求められます。熊本では、2回目の住まいのコミュニティの最中です。(仮設住宅におけるコミュニティ支援)では、仮設住宅から自立する為の支援に必要な事は何なのか?
みなし仮設住宅にほとんどの方が生活していく中で、どのような配慮が必要なのか?参加者の皆さんと一緒に考える事ができました。
各現場からの報告では、熊本市建築政策課、熊本市復興総室から、熊本市における支援活動について報告を頂きながら、仮設住宅で支援されているよか隊ネットの高木さん、伴奏型支援事業を受託している熊本県賃貸住宅経営者協会の大久保さんからそれぞれの活動を報告頂き、その中で、大きな課題になっている保証人不在の問題について、熊本市社会福祉協議会の上田さんから、市社共が取り組む「保証人代行事業」について、報告を頂きました。あと半年で、熊本地震から2年を迎えます。それぞれの方々が、仮設住宅から自立していく中で、その後の支援。そして、自立が少し困難な方へのアプローチを今後どのようにしていくべきかについて、議論を深める事ができました。