
障害福祉サービスに係る利用者負担軽減の見直しについて[2017年09月29日(Fri)]
KDF(熊本障害フォーラム)より、大西市長あてに障害福祉サービスに係る利用者負担軽減の見直しについての要望書が提出されました。自立応援団においても本要望書に関しまして、お願いをしていきたいと思います。
要望書はこちら ⇒ 障害福祉サービスに係る利用者負担軽減の見直しについての要望.docx
平成29年度熊本市自立支援協議会(5月29日開催)において「障害福祉サービスに係る利用者負担軽減の見直しについて」の議題が提出されました。議事録によると12月の議会で見直しについて報告され、平成30年度の新たなサービス開始と同時に見直し結果の施行をされ、段階的な施行はないと記録されています。
熊本市の利用者負担軽減措置は、障害者自立支援法施行後、一律の1割負担が生じた際に、熊本市は、独自に平成19年4月から先駆的な措置を取りました。その後、障害者運動の成果もあり、国としても一定の配慮から、減額処置されているところです。そして、自立支援法訴訟団との和解において国も謝罪し、認めたところです。基本的に障害者が地域で生活するにおいて必要なサービスに対しての対価をとること自体が問題です。ぜひ、この事も踏まえて、みんなで訴えていかねばならないと考えています。
平成28年度より、おでかけパス券も廃止され、おでかけICが始まりました。今までは年間3,000円の負担で、公共交通機関を利用することができましたが、現在は1割負担となっています。仲間たちの生活を確保していく為にも、みんなでその想いを共有したいと思います。
熊本本市在住の障害を持つ当事者の社会参加を今後も進めていくことができるように、利用者負担軽減措置を後退させるようなことがないよう力を合わせる事が必要です。
要望書はこちら ⇒ 障害福祉サービスに係る利用者負担軽減の見直しについての要望.docx
平成29年度熊本市自立支援協議会(5月29日開催)において「障害福祉サービスに係る利用者負担軽減の見直しについて」の議題が提出されました。議事録によると12月の議会で見直しについて報告され、平成30年度の新たなサービス開始と同時に見直し結果の施行をされ、段階的な施行はないと記録されています。
熊本市の利用者負担軽減措置は、障害者自立支援法施行後、一律の1割負担が生じた際に、熊本市は、独自に平成19年4月から先駆的な措置を取りました。その後、障害者運動の成果もあり、国としても一定の配慮から、減額処置されているところです。そして、自立支援法訴訟団との和解において国も謝罪し、認めたところです。基本的に障害者が地域で生活するにおいて必要なサービスに対しての対価をとること自体が問題です。ぜひ、この事も踏まえて、みんなで訴えていかねばならないと考えています。
平成28年度より、おでかけパス券も廃止され、おでかけICが始まりました。今までは年間3,000円の負担で、公共交通機関を利用することができましたが、現在は1割負担となっています。仲間たちの生活を確保していく為にも、みんなでその想いを共有したいと思います。
熊本本市在住の障害を持つ当事者の社会参加を今後も進めていくことができるように、利用者負担軽減措置を後退させるようなことがないよう力を合わせる事が必要です。