熊本県障害者虐待防止・権利擁護研修会(管理者研修)[2013年12月10日(Tue)]
12月10日 熊本県庁本館 地下会議室で熊本県障害者虐待防止・権利擁護研修会が開催されました。昨年、ようやく法施行された障害者虐待防止法。
法に基づくもので、熊本県が主催で研修会が開催されています。
今回は、障害者虐待防止法の概要と法施行後の県内の状況について、熊本県障がい者支援課から話がありました。その後、施設・事業所におけるガバナンス、行動障害と身体拘束についての説明が行われました。
ガバナンスの課題として、過去の事例から「虚偽報告」が虐待を助長する事にもつながる点。更に組織体制において、「理念・使命・ビジョン」の欠如、コンプライアンスの欠如、説明責任の課題について重要性が中心にお話を頂きました。
私たちは、サービス基準を明確化する事で、職員のプロフェッショナルとしての職員の心構え、職種ごとの役割、利用者、住民と接する際の遵守事項を指導しながら、各援助場面での業務手順と留意事項、ケアプランの設定及び遂行手順、業務記録、ケース記録等の記入方法など、業務全体を管理者がいかに把握するか。
そして、システムを用いながら、虐待防止に繋げる環境を整える事が必要だと更に感じた次第です。
その中で、職員一人一人の理念・使命・ビジョンの理解に繋がるような研修が必要です。
行動障害がある人への身体拘束・抑制を減少させるためのアプローチとしての手順においては、問題行動にもいろいろなレベルがありますが、記録をとりながら最低限度の身体拘束、抑制をしないことが重要であり、優先順位を考え目標行動に絞ることが必要です。
スキャター・プロットによる整理が有効で、行動を分析し、記録をもとに「次に生かす」「繋ぐ」事が求められています。
その中で利用者理解・障がい理解は虐待防止の第1歩である。
この言葉に共感しました。
「真のニーズへの対応ができるように」
職員と共に検討していきたいと思います。
法に基づくもので、熊本県が主催で研修会が開催されています。
今回は、障害者虐待防止法の概要と法施行後の県内の状況について、熊本県障がい者支援課から話がありました。その後、施設・事業所におけるガバナンス、行動障害と身体拘束についての説明が行われました。
ガバナンスの課題として、過去の事例から「虚偽報告」が虐待を助長する事にもつながる点。更に組織体制において、「理念・使命・ビジョン」の欠如、コンプライアンスの欠如、説明責任の課題について重要性が中心にお話を頂きました。
私たちは、サービス基準を明確化する事で、職員のプロフェッショナルとしての職員の心構え、職種ごとの役割、利用者、住民と接する際の遵守事項を指導しながら、各援助場面での業務手順と留意事項、ケアプランの設定及び遂行手順、業務記録、ケース記録等の記入方法など、業務全体を管理者がいかに把握するか。
そして、システムを用いながら、虐待防止に繋げる環境を整える事が必要だと更に感じた次第です。
その中で、職員一人一人の理念・使命・ビジョンの理解に繋がるような研修が必要です。
行動障害がある人への身体拘束・抑制を減少させるためのアプローチとしての手順においては、問題行動にもいろいろなレベルがありますが、記録をとりながら最低限度の身体拘束、抑制をしないことが重要であり、優先順位を考え目標行動に絞ることが必要です。
スキャター・プロットによる整理が有効で、行動を分析し、記録をもとに「次に生かす」「繋ぐ」事が求められています。
その中で利用者理解・障がい理解は虐待防止の第1歩である。
この言葉に共感しました。
「真のニーズへの対応ができるように」
職員と共に検討していきたいと思います。