社会参加と日中活動支援の取り組み[2011年10月16日(Sun)]
きょうされん熊本支部 くらし部会研修会が、2011年10月14日(金)11時から火の君文化センターで行われました。
基調講演「社会参加と日中活動支援の取り組み」
かしはらホームの古賀知夫氏は、くらしの事を考えた場合に「日中活動の場」「居住の場」「余暇の場」の3つの場があり、日本人は余暇の取り方が脆弱である事を指摘されました。また、日中活動の場と居住の場における支援の違いについてお話を頂き、その根本が主役は「仲間」であるという原点を私たちは忘れてはいけないことをお話して頂きました。そして、東北大震災から私たちは学ぶ事ができた点として、情報からの遮断、予期せぬ干渉、平時からの逸脱、動けぬ環境、理解できぬ状況を上げられ、暮らしを考えた場合に、私たちは、その人ならではの歴史があることを認識し、その方の環境(人、家と地域、社会)を整備し、安心感が必要であり、その感覚は一つではないことを指摘されました。私たちは、日常の当たり前の暮らしのもつ意味を考え、自分の価値観との違いを意識していかねばなりません。このようなお話をお聞きする事ができたことを本当に嬉しく思います。
グループワークでは各事業所での取り組み活動を通じて、いろんなことを学ぶ事ができました。実践の力は凄いと感じました。実践の力を更に合わせることで、もっと大きな力に繋がります。
今回は11事業所17名の方が参加されました。グループホームの世話人の方が多く参加されましたが、仲間の支援になると、議論は熱くなり、何時間もあっても足りない部分がありました。私もたくさんの皆様に力を頂きました。今回のくらし部会を通じて事業所間の垣根を乗り越え、一緒に考えていく事ができるネットワークができればと感じております。
次回は1月に交流会を開催します。
ぜひ、多くの方々に参加頂けるようにしたいと計画していますので、よろしくお願いします。
基調講演「社会参加と日中活動支援の取り組み」
かしはらホームの古賀知夫氏は、くらしの事を考えた場合に「日中活動の場」「居住の場」「余暇の場」の3つの場があり、日本人は余暇の取り方が脆弱である事を指摘されました。また、日中活動の場と居住の場における支援の違いについてお話を頂き、その根本が主役は「仲間」であるという原点を私たちは忘れてはいけないことをお話して頂きました。そして、東北大震災から私たちは学ぶ事ができた点として、情報からの遮断、予期せぬ干渉、平時からの逸脱、動けぬ環境、理解できぬ状況を上げられ、暮らしを考えた場合に、私たちは、その人ならではの歴史があることを認識し、その方の環境(人、家と地域、社会)を整備し、安心感が必要であり、その感覚は一つではないことを指摘されました。私たちは、日常の当たり前の暮らしのもつ意味を考え、自分の価値観との違いを意識していかねばなりません。このようなお話をお聞きする事ができたことを本当に嬉しく思います。
グループワークでは各事業所での取り組み活動を通じて、いろんなことを学ぶ事ができました。実践の力は凄いと感じました。実践の力を更に合わせることで、もっと大きな力に繋がります。
今回は11事業所17名の方が参加されました。グループホームの世話人の方が多く参加されましたが、仲間の支援になると、議論は熱くなり、何時間もあっても足りない部分がありました。私もたくさんの皆様に力を頂きました。今回のくらし部会を通じて事業所間の垣根を乗り越え、一緒に考えていく事ができるネットワークができればと感じております。
次回は1月に交流会を開催します。
ぜひ、多くの方々に参加頂けるようにしたいと計画していますので、よろしくお願いします。