熊本から本物のインクルーシブ教育を[2026年02月28日(Sat)]
インクルーシブ教育は、障害や背景を問わず、子どもが共に学ぶ仕組みです。国連からも総括所見で勧告されましたが、まだまだ、課題が残っています。
第一部では、県内報告・全国報告として、
熊本でのインクルーシブ教育への取組みとして、植田洋平氏(自立生活センター・ヒューマンネットワーク事務局長)から、自分自身のこれまで歩んできた学校生活等についての報告、その後、「子どもたちから学ぶ『特別』『普通』とは?そして分ける事が必要なのか?」という内容で、重度知的障害を伴う自閉スペクトラム症のある子どもの母親からの想い。そして、熊本だ学園大学で大学院生として頑張っている橋口侑果さんからは、通常学級と支援学級を経験した中で感じた事やその生活での想いいついて語られました。
DPIの尾上浩二さんから、学校バリアフリーと当事者参画についてお話を聞くことができました。
第二部の基調講演では、東京大学大学院教育研究科の小国喜弘教授
専門は、インクルーシブ教育と日本の教育実践史です。その中で、災害時には学校が避難所となる。その場がバリアばかりであれば、高齢者・障がい者が避難できるのか?
インクルーシブ教育の一歩を進めるために何が必要なのか?等、
データー等を含めてお話を聞きながら、考える機会となりました。
第三部はパネルディスカッションで、これまで登壇された方の他に、教員の川口久雄さん、保護者の廣岡睦美さんも加わり、議論を深める事ができました。
共生社会の一歩は、教育だと思います。
障がいがある、なしに関係なく、多様性を認める社会へどう近づけていくのか?
共に学ぶ中で、共生が生まれます。自立応援団の活動ももうすぐ四半世紀を迎えますが、就労支援センターくまもとやキラリアートファクトリーの仲間を通して、たくさんの仲間から学ぶ事ができました。グループホーム親和荘、オレンジハウス、レガーメ藤崎宮の仲間からは、互助の関係性の大切さを学びました。
あたりまえにはたらき えらべる暮らし…。
まだまだ、課題はありますがみんなで今後も取り組んでいきたいと思います。



