
仲間にどうよりそう?[2025年04月05日(Sat)]

きようされん熊本支部研修会。鹿児島から福元きようされん全国理事に講演して頂きました。
本人主体の支援とはなにか?
就労支援センターくまもと、キラリアートファクトリー夫々の事業所から参加しました。
福祉がサービス化していく中で、私たちができる事は仲間たちにとって、とても小さなものかもしれませんが、現場では悩みながら、頑張っているところがあります。
その中で、思考していく過程で、大切にしなければならない事を学ぶ講演でした。
特に、コミュニケーションをとる事が難しい仲間への支援として、科学的分析や職員間における情報共有の在り方…
その先に、「なかまへのまなざしを深める」事が、了解と合意を生み出すプロセスであること。
私たちは時には、説得する支援になっていると思います。説得ではなく納得する支援の合意が大切であると改めて感じました。
困った仲間ではなく、困っている仲間に私たちはどのような形で、その想いに入らさせて頂き共に悩む過程を一緒におらせて頂けるのか?
午後の事例報告の時間を通して考える機会になりました。
私たちは、その部分を大切にしていきたいと思います。
政治が混乱する中、障害があるが故に取り残されがちな現在。
仲間の声を社会に伝える。その為にも現場での支援が重要であり、仲間が主人公になった事業所運営に多くの方々が、共感する先に「みんなの願い」があると思います。
参加した皆さんが夫々に持ち帰り明日からの実践に繋げていければと思います^_^