
九州ブロック学習交流会 初日[2023年03月04日(Sat)]
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オープニングセレモニー後、開会全体会、基調報告が行われ、記念講演では、大会実行委員長の高林秀明熊本学園大学教授の「自然災害・コロナ禍から考える、みんなが当たり前に働き選べる暮らし」という内容でお話をして頂きました。
この10年の間に、九州北部豪雨災害、熊本地震、熊本南部豪雨災害と立て続けに災害が起こっています。障害のある人、そして家族、職員の声から見えてきたもの…
アンケート調査等の資料を元にご講演頂きました。
その後、「はたらく」「くらす」「ささえる」の3つの分科会に分かれて共に学ぶ機会となりました。
特別分科会では、旧優生保護裁判の経過として、松村弁護士にお話をして頂きました。
1948年から1996年までの長い間、優生思想に基づいてつくられた優生保護法に対して、その被害者らが国に対し、賠償を求めた裁判。
国はこの法律の下で障害等を理由に、同意や説明もなく強制的に不妊手術や中絶手術をした多くの被害者に対し、充分な謝罪や補償もせず、検証や総括もせず、いまだに深刻な障害者差別を生み出しています。1.23熊本地裁での裁判経過等を通して、この問題の本質について、参加者の方々と共に考えていきました。
仲間交流会では、〇×クイズをボランティアの皆さんと参加し楽しみました。
サプライズゲストにくまモンも登場!
大変盛り上がりました。