映画「生きるのに理由はいるの」[2019年12月15日(Sun)]
12月15日(日)熊本県教育会館にて、「生きるのに理由はいるの」を鑑賞。その後の澤監督のお話をしながら、参加者の方々と津久井やまゆり園事件を通して、意見交換を行いました。
この事業は、医療的ケアを必要とする子どもたちの豊かな学校生活を願う親の会・虹色の会主催。
きょうされん熊本支部も後援させて頂きました。
2016年7月26日未明に起きた事件。熊本地震による避難所支援を行っている最中での出来事は、私たちにとって大きな衝撃を与えました。あれから既に3年半の時が過ぎましたが、この事件の本質は、障害者の差別であり、人権問題でもあることから、この事件を忘れない為に、各団体と共に、追悼集会を毎年行っています。虹色の会も同じ想いを持って共に追悼集会を行う実行委員会のメンバーとして活動を行っています。
来年の1月8日には、裁判員裁判による一審の裁判がはじまり、3月には結審の可能性も取りざたされています。映画を観て、植松被告個人が犯した事件と捉えるだけでなく、社会的背景や社会を構成する私たちの課題でもあると感じました。
「なぜ、沈黙し議論が起こらないのか?」植松被告は、「日本国と世界の為」とし、優生思想の思想的確信犯として、手紙を衆議院議長に送っている。それは、安倍「改憲」に刺激された強い日本の共鳴で、生産性によって人を判別したものです。
インターネットでも共感する声がある中、私たちはこのような社会をどう変えていかねばならないのか?参加者と共に考えました。
私たちの考える社会は、共生社会。互いの違いを認め合いながら、互いに支え、支えあう社会が、多くの人々が安心して暮らすことができる社会だと思います。
地域との交流を深め、地域であたりまえに暮らすことができるように、今後も活動を広げていきたいと思います。
この事業は、医療的ケアを必要とする子どもたちの豊かな学校生活を願う親の会・虹色の会主催。
きょうされん熊本支部も後援させて頂きました。
2016年7月26日未明に起きた事件。熊本地震による避難所支援を行っている最中での出来事は、私たちにとって大きな衝撃を与えました。あれから既に3年半の時が過ぎましたが、この事件の本質は、障害者の差別であり、人権問題でもあることから、この事件を忘れない為に、各団体と共に、追悼集会を毎年行っています。虹色の会も同じ想いを持って共に追悼集会を行う実行委員会のメンバーとして活動を行っています。
来年の1月8日には、裁判員裁判による一審の裁判がはじまり、3月には結審の可能性も取りざたされています。映画を観て、植松被告個人が犯した事件と捉えるだけでなく、社会的背景や社会を構成する私たちの課題でもあると感じました。
「なぜ、沈黙し議論が起こらないのか?」植松被告は、「日本国と世界の為」とし、優生思想の思想的確信犯として、手紙を衆議院議長に送っている。それは、安倍「改憲」に刺激された強い日本の共鳴で、生産性によって人を判別したものです。
インターネットでも共感する声がある中、私たちはこのような社会をどう変えていかねばならないのか?参加者と共に考えました。
私たちの考える社会は、共生社会。互いの違いを認め合いながら、互いに支え、支えあう社会が、多くの人々が安心して暮らすことができる社会だと思います。
地域との交流を深め、地域であたりまえに暮らすことができるように、今後も活動を広げていきたいと思います。