ハビリテーションは、とても先駆的な考え方なんじゃ!
[2009年02月18日(Wed)]
ハビリテーションとはいったいなんじゃろかぁ〜?
それは、イギリスやオランダ・アメリカなどで1950年代に
生まれつき身体障がいを持つ児童に対するケアの中で、
児童やその家族などの状況やニーズへの関心や理解が
深まっていったそうな。
そしてイギリス・オランダ・アメリカなどでは児童に対する
「ハビリテーション」の考えが発達していったそうなぁ〜。
生まれつき機能障がいを持つ児童、あるいは自閉症や
その他、生まれてから早期に 機能障がいを持つ児童は、
「元に戻す」っちゅうのではなく、その状況を基点として、
その人の持つ機能の発達に焦点を当てなければなら
ないっちゅう考えなんじゃな。
つまり、回復を見込んで治療するのではなく、
その機能を有能化していくということなんじゃ〜。
スウェーデンでもこの治療に対する新しい考え方が
広まり、施設や今まで家庭の中で隠れるように
暮らしていた脳性マヒによる障がいを持つ児童たちに
対して、理学療法、知的能力刺激などの治療などが
はじめられることになったんじゃそうな〜。
それはやがて教育界や医療の分野においても、
「生まれつき、あるいは早期に機能障がいを持つ児童は、
回復という次元で治療、療育することは出来ない」という
考えかたは観点が広まることになったんじゃなぁ〜!
そしてから、今までのように障がいというものを治す
対象として、医療や療育の範囲で治療によって社会
参加をさせるという視点から、障がいを持ちながらも
社会参加出来るための条件を、社会的にも整えて
いかなければならないというように、考え方が
変わってきたんじゃ。
障がいを持つ人に必要なのは、障がいを治す
治療ではなく、障がいを持つという状況で生活する
上での援助と周りの理解がとても重要である
ということなんじゃなぁ。
そして、1950年代に生まれた「ノーマライゼーション」
という理念によって社会化され、70年代に入ると
制度化されるというように、現在に至るスウェーデンに
おける障がい者福祉の基盤となっているのじゃそうな。
ねっねぇ〜!ハビリテーションの考え方、
とっても良いでしょう!
もっともっと勉強しなくちゃいけないですけどね。
つづくぅ〜!
【考え・想い・ひらめきの最新記事】
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