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新薬ください! [2007年10月16日(Tue)]

「ドラッグラグ」からの開放
新薬承認の期間短縮


数日前の新聞に、

舛添厚生労働大臣の正式コメントとして、
従来新薬承認までに平均4年という長い年月を
要していたが、「ムコ多糖症治療薬を9ヶ月でスピード
承認した例を紹介し、あらゆる病気の患者を救うために
すべての新薬の承認を早め、米国並みにする必要がある
との内容の記事が掲載された。

同時に、新薬承認に関係する人員の充実も図り
400人体制にすることも強調された。

これは、難病で苦しむ人たちにとっては待ちに待った
画期的な前進といえる。

今回の舛添厚労大臣を突き動かす大きな要因となったのは、

今年の6月29日に若干二十歳で生涯を閉じた
黒木聖也さん(ムコ多糖症U型)の存在がとても大きい。

一世がウェスト症候群と診断されたときも、英国だったか、
新薬が発表されたと聞き、試用の可能性について訪ね歩いたり、
国に対しての新薬承認請願を行ったりしたが、国の冷たい対応に
忸怩たる思いをしたことを思い出す。

その願いが叶えられることになり、数多くの難病と戦う人が
救われることに感謝したい。

この新薬承認について2007年9月末に

「新薬、ください!―ドラッグラグと命の狭間で」
題した書籍を、湯浅次郎氏が出版されました。


キーワードは「ドラッグラグ」

この「ドラッグラグ」。それによって、治療薬が手に入らず、
新薬承認を待てずに亡くなってしまった方々のことを思うと
本当に涙が止まりません。

この書籍の販売益は、ムコ多糖症をはじめとして難病で
苦しむ人を救うための活動資金として寄付されるとのことです。

ひとりでも多くの人に、「ドラッグラグ」について知っていただき
たいと心から願っています。




 
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