こんばんは、ゆるる事務局の大西です。
今日僕は仙台市太白区、地下鉄長町一丁目駅を降りてすぐの場所にある、CILたすけっとを訪問していました。 何をしていたかというと、条例の会仙台(正式名称:誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会)の取材です。 条例の会仙台は、CILたすけっとを始めとする障がい者支援に関わる全24団体で構成されており、事務局はCILたすけっとの中にあるのです。 今回、条例の会仙台を取材した背景には、昨年「障害者差別解消法」が国会で成立したことに伴い、仙台市が条例を制定しようとしていることがあります。 それに対し、条例の会仙台は2009年から障がい者への差別をなくすための条例案づくりを続けており、このたびの仙台市の条例制定にも当事者として市民として参画し、市民案を提案しようとしています。 ということで、今日は条例の会仙台の代表杉山裕信さんに、そもそも障がい者差別とはなんぞや、差別をなくすための条例づくりとはなんぞや、といったお話を聞いてきました。 また、前被災地障がい者センターみやぎ代表の及川智さんからも、特に震災、被災地で感じた障がい者差別のお話を聞くことができました。 左が杉山さん、右が及川さんです。 条例の会仙台の活動とは、障がい者差別とは、そのあたりの詳しい話は月刊杜の伝言板ゆるる2014年9月号に掲載する予定です。 ご興味のある方はぜひ、次号の月刊ゆるるをご覧ください。 また、9月7日にはエルパーク仙台で「第2回誰もが暮らしやすいまちづくりフォーラム2014」が開催され、9月15日には条例の会仙台も参加する「みやぎアピール大行動2014」が、せんだいメディアテークでの講演を皮切りに開催されます。 気になる方はどうぞそちらへご参加してみてください! |