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条例の会仙台さんを突撃取材! [2014年08月18日(Mon)]
こんばんは、ゆるる事務局の大西です。

今日僕は仙台市太白区、地下鉄長町一丁目駅を降りてすぐの場所にある、CILたすけっとを訪問していました。
FB_IMG_14079115048763071.jpg

何をしていたかというと、条例の会仙台(正式名称:誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会)の取材です。
条例の会仙台は、CILたすけっとを始めとする障がい者支援に関わる全24団体で構成されており、事務局はCILたすけっとの中にあるのです。

今回、条例の会仙台を取材した背景には、昨年「障害者差別解消法」が国会で成立したことに伴い、仙台市が条例を制定しようとしていることがあります。
それに対し、条例の会仙台は2009年から障がい者への差別をなくすための条例案づくりを続けており、このたびの仙台市の条例制定にも当事者として市民として参画し、市民案を提案しようとしています。

ということで、今日は条例の会仙台の代表杉山裕信さんに、そもそも障がい者差別とはなんぞや、差別をなくすための条例づくりとはなんぞや、といったお話を聞いてきました。
また、前被災地障がい者センターみやぎ代表の及川智さんからも、特に震災、被災地で感じた障がい者差別のお話を聞くことができました。

IMGP5214.JPG
左が杉山さん、右が及川さんです。

条例の会仙台の活動とは、障がい者差別とは、そのあたりの詳しい話は月刊杜の伝言板ゆるる2014年9月号に掲載する予定です。
ご興味のある方はぜひ、次号の月刊ゆるるをご覧ください。

また、9月7日にはエルパーク仙台で「第2回誰もが暮らしやすいまちづくりフォーラム2014」が開催され、9月15日には条例の会仙台も参加する「みやぎアピール大行動2014」が、せんだいメディアテークでの講演を皮切りに開催されます。
気になる方はどうぞそちらへご参加してみてください!
Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 18:48 | 月刊杜の伝言板ゆるる | この記事のURL | コメント(0)
心の壁を取り払う〜認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネット〜 [2014年08月18日(Mon)]

こんにちは、ゆるるインターンのCです。

本日は、「認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネット」(以下、サポートネット)での夏ボラ体験にお邪魔してきました。

「サポートネット」では、発達障がいを取り巻く環境の改善・向上のため、

通信『すぽっと』での情報発信などを通じて発達障がいに関する理解を広めること、

療育事業や相談事業、学び合い事業といった多岐分野にわたる支援活動を実践しています。

目指すのは、「発達障がいのある人と家族が、人格の尊厳保ち、安心して暮らせる社会づくりに貢献すること」です。

 

今回、夏ボラ高校生が参加したのは、

療育事業を担う施設の一つである「ぬくもりすぺいす虹っ子」(以下、虹っ子)でのボランティア体験。

 

仙台市内にある「虹っ子」にお邪魔した日は、「夏祭り」が開催されていました!

シャーベット作りやスライム作りなどどれも楽しそうでしたが、ひときわ賑やかな声が聞こえるお部屋が…

そこでは夏ボラ参加の高校生Mさんとmさんが子どもたちと一緒におしゃべりをしていました。

 

2人とも子どもたちの話によく耳を傾けながら、笑顔で遊んでいるところで、

「とにかく子どもたちがかわいいです」とMさんが話すと、mさんも傍らでにっこり頷いていました。

夏ボラに参加した理由を聞いてみると、

Mさんは前年度も夏ボラに参加し、子どもと関わるボランティアを経験をしたことがあり、

mさんは「ボランティアやってみよう!」という思いから、今回夏ボラに申し込んだと話してくれました。

2人ともやる気は十分でしたが、はじめはやはり緊張の連続。

それでも、「子どもたちが自分から話しかけてくれて緊張も解け、楽しく関わることができました」とmさん。

 

 

↑子どもたちとのボードゲーム準備中

 

2人の様子から、障がいの有無に関わらず、

笑顔で接すること・接していこうという気持ちを示すこと、それが心の壁を取り払うのだと感じました。

 

一方、サポートネットの夏ボラ受入を担当したIさん、Tさんには、受入にあたって、実は不安もありました。

「事前学習会で、発達障がいの子どもたちと接したことがあるか聞いたのですが、

‘‘夏ボラで発達障がいの子どもたちと接するのが、初めての体験になる’’と、高校生の皆さんから返答があって。

私たちも、高校生たちに伝えられるか、活動をフォローできるかなと考えていたんです」

 

しかし、体験後スタッフのお二人に聞いてみると、

参加した高校生の男の子も女の子も自分から積極的に子どもたちに関わってくれてよかった!」と笑顔でこたえてくれました。

 

「また来てね」とお兄さんお姉さんとの別れを惜しむさ子どもたちの姿も。

そんな子どもたちの姿を見ることができ、スタッフさんも嬉しかったといいます。

 

夏ボラの体験期間の3日間は決して長いものではありませんが、

たくさんの貴重な「出会い」が生まれ、新たな一歩へつながっていくのだと感じました。

Posted by NPO法人杜の伝言板ゆるる at 17:32 | 夏ボラ | この記事のURL
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