被災NPO復興支援会議と被災地訪問 [2011年05月07日(Sat)]
第3回被災NPO復興支援会議を開催しました。
参加団体 杜の伝言板ゆるる 宮城県障害者小規模施設連絡会 みやぎ宅老連絡会 放課後ケアネットワーク仙台 と今回は、 大変お忙しい中、日本NPOセンターの岡本代表と坂本さんにも参加していただきました。 宮城県内の介護保険事業者や障害者の自立支援事業者の被災状況を調査した結果、建物の被害や金銭面での不安、利用者や従業員の心のケアなど様々な問題に対し、支援していく必要があると再認識しました。今後も継続して被災したNPOの支援状況の確認と情報の共有を行い、より有効な支援を行っていきます。 先日、東松島方面の被災したNPO団体を訪問した際、とても心強いお言葉をいただきました。 この団体は建物を新築し、老人ホームやデイサービスを行う事業を開始する直前に1階部分が津波に遭い全壊しました。また、近くのご自宅も被害に遭い本当に大変な思いをたくさんしたと思います。しかし、 「2階部分が津波の被害から逃れたことや、ここを必要としている方が大勢いることを考えると借り入れをしてでも必ず、事業を始めたい!」と職員の方全員が、目を輝かせておっしゃっていました。 被災したNPOの団体の多くは、一刻も早く事業を再開させて地域のために活動したい!と、考えています。 まだ、設備も完全に整っていなくても職員は寝る間も惜しんで活動しています。私たちは、こういう被災したNPOの支援を行い、バックアップしていく活動を継続して続けていきます。 |