自分らしく、生き生きと。 [2010年08月09日(Mon)]
こんにちは!インターンのむぅです。早いもので、仙台七夕も終わってしまったんですね・・・
あっという間で驚きます(^^;)\ みなさんは、七夕見に行かれましたか?? 夏ボラも8月の2週目に入り、体験する高校生も残り数えるほどになりました。 体験日まで待ち遠しいですね! 今日は、すでにみやぎ身体障害者サポートクラブ・ころんぶすさんで、夏ボラを終えた高校生からコメント(体験談)が届いているので、紹介します。 みやぎ身体障害者サポートクラブ・ころんぶすさんは、脳血管疾患などの後遺症や交通事故等で障がいをおった中途障がい者の社会参加への支援、生きがいづくりを行っています。自主的に自由に活動し、自分の意思・言葉で伝え、自分で出来ることは自分でするというのが、基本方針です。 では、みやぎ身体障害者サポートクラブ・ころんぶすさんで、夏ボラを終えた高校生の方からのコメントです。 「今回私は初めてNPOの夏ボラに参加して、みやぎ身体障害者サポートクラブ・ころんぶすに行きました。私の母がディサービスセンターに勤務しているため、お年寄りとお話をして楽しんだことはありました。でも、身体障害を持つ人と接するのは初めてだったので、とても緊張して不安でした。そんな私を優しく受け入れてくれたのは、ころんぶすの皆さんで気軽に話かけてくれたり、一緒に折り紙やオセロをしてくれました。手足が不自由なだけで言葉をはっきりと喋っている人や、外見は普通の人で歩行もしっかりしていても脳に障害を持っていて上手く会話ができない人などたくさんいました。けれども皆、相手の気持ちを理解して思いやりながら生活している感じの雰囲気でした。皆さんとたくさん接して驚いたことが一つあります。それは、盲目で全く目が見えないのに広告を使って編み上げてカゴを作ったり、折り紙でサイコロをまるで目の見える人のようにてきぱきと作っている人がいたことです。目が見えなくてもすごく元気で明るくてリーダーのような存在の人でした。ころんぶすで生活している人は皆、自分の病気や経験した事故と向き合い、自分らしく生き生きとして人生を楽しんでいるようなそんな感じがしました。この体験で私は障害者の皆さんから多くのことを教えてもらいました。それは相手を思いやる心だったり、一生懸命に生きる姿勢だったりと様々です。あきらめないで、自分に負けないで生活しているところを私は見習いたいなと強く思っています。今回の体験で感じたことや学んだことを今後の生活に役立ていきたいです。ころんぶすの皆さん本当にお世話になりました。ありがとうございました。」 世代を超えて話をすることで、たくさんのものを吸収してきたことが文面からわかります。 夏ボラでしか、味わえないこともあったのではないでしょうか。 コメントありがとうございました(^^)! 今日紹介することができなかった、コメントも随時アップしていきます!お楽しみに♪ |