気仙沼のNPO 被災から復興への一歩 [2011年06月16日(Thu)]
16日、気仙沼市のNPO法人なごみが経営するグループホームぽらん気仙沼を訪問しました。
なごみは高齢者のグループホーム等の介護サービス事業を運営し、家庭的な環境の中、自由でゆったりした生活が営まれるよう支援しています。 3月までは、岩手県一関市を含め、9つの事業所を運営していましたが、3月11日の震災の大津波で4施設が流失し、大変大きく被災しました。 その中には、昨年7月に開所したばかりのぽらんデイサービスも含まれていました。 しかし、理事で統括本部長の木村さんは、震災直後から、利用者さんや職員さん地域のことを考え、対策を練り、動きました。 その結果、震災後3か月たった今では、賃貸アパートを改修してデイサービスを再開したほか、訪問したグループホームぽらん気仙沼の隣に、もう1棟グループホームを建築中です。 この素早い動きには大変驚きました。 すべては利用者さんや職員のことを考えての行動です。 地域にとって、とても心強い動きをしています。 |