こんにちは! 杜の伝言板ゆるる・インターンのY(イケダ)です。 (なぜイケダかは、後ほど・・・)
今回は、私が7月29日(水)に参加した 「NPO法人 にじいろクレヨン」さんが子育て支援を行っている 石巻市の「のくのくハウス」での夏ボラ体験の様子をお伝えします!
「にじいろクレヨン」さんは、被災地の子どもたちに笑顔が戻るよう活動しています。
活動するにあたって「子どもの権利」、つまり
といった、それぞれの権利を大事にしているというお話を伺うこともできました。
この日の活動内容は、とにかく「遊ぶ!」
遊びを通して共に楽しみながら、安全な居場所づくりをするために スタッフやボランティアも全力で楽しんでいました!
ここでは、お互いをあだ名で呼ぶという工夫をしていて 私も訪問と同時に、元気な子どもにあだ名をつけてもらいました。
元気溢れる子どもに 『うーん、お前は・・・イケダ!!』 って、、、特に由来はないようです。
あまりの元気さに、最初はちょっとビックリ!(笑)
夏ボラ体験をしている高校生は トトロ、ポニョの男子2名と ガンくん、ざんの女子2名でした。
私もトランプ、パズル、将棋、風船バレー・・・など たくさんの「遊び」を子どもたちと一緒にしました。 しっかり着替えを持ってきていた高校生は「水遊び」にも混ざっていました! (私はシャツの替えしかなく、諦めました・・・。)
高校生のみなさんは既に子どもたちと遊びまくっていて 「友達」、あるいは「親友」のように冗談を言い合ったりしていました!
後から来た私も、とても初対面とは思えないくらい仲良くしてもらったので 楽しかったです(^_^) (洗礼として、ポコポコ(ボコボコ?)叩かれたりしながら・・・笑) むしろ「迎え入れてもらった」かのようでした!
また、この日は名古屋から来た「みんなに笑顔をとどけ隊」の短大生 ぐーちゃん、ポッター、えなな、あおちゃんも加わり とてもにぎやかな「のくのくハウス」となりました!
後半では、大人も子どももみんなビショビショになりながら 「水遊び」をしました。 『キャー!』、『誰だー!』と、とてもにぎやかでした! 大人と子どもの距離が、より縮まります。
子どもたちが帰った後の振り返りでは その日遊んだことや気づきなどを皆で共有しました。
ざん 『絵を描いて遊べた!』
女の子は、絵を描いたり、おままごとやビーズで遊んだりもしていました〜。
1日目との違いということで
トトロ 『昨日は男の子と遊ぶことが多かったけど、今日は女の子とも遊べた!』 ガンくん 『昨日より、「くん」づけで呼んでもらえて嬉しかった!』
という声を聞くことができました。 夏ボラを通して、子どもたちとの仲が深まっている様子。
トトロ 『大人数でふざけあっている子どもでも、1対1で話すとしっかりしていました。』 スタッフ 『震災を経験した子どもから、ポロっと出た言葉を聞いてあげるといいと思います。』
といったやりとりも。
ものすごく元気な子どもたちも、バックグラウンドは様々で 心に秘めた辛い思いを持つ子どももいるので 「遊び」を通して距離を縮めることで、大勢でいるときとは違った一面を見ることができると感じました!
ポニョ 『泥水を捨ててくれて嬉しかった!』
水遊びの時間に、泥水を入れてしまった子どもに「捨てよう!」と言ったとき 素直に捨ててくれたことが嬉しかったようです。
泥水を使って「水遊び」をすると、目に入ったり服が汚れたりするから止めよう! という注意に理解してくれた子どもたちの素直な一面が印象的です。
最後に、実はここに載せている写真のほとんど(水遊び以外)は ある小学生が撮ってくれたものです!!
カメラに興味津々だったので、一緒になって活動の写真を撮っていました。
話していると、 『将来はカメラマンになりたいんだ』 という「夢」を教えてくれて、スタッフさんからも 『カメラを持ったことで、初めて子どもの「夢」を聞けて良かった!』 と言っていただき、私も感動してしまいました!
のくのくハウスでの夏ボラを通じて、高校生の4人と子どもたちとの間に 大きな友情が生まれているようでした!
高校生の皆さんは 7月28日〜30日の3日間、ボランティア体験をしました。 最終日の活動が終わった頃には、感動的な別れもあったのではないでしょうか。
次世代を担う元気100倍な子どもたちが、元気に育ったとき ものすごく地域が盛り上がるような気がします!!
逆に、元気をもらってしまう1日になりました! |