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181031 「やまのい病院」訪問診療で2件入院、退院も2件。[2018年10月31日(Wed)]

「やまのい病院」訪問診療、めだか園 で入院 2件あり。
(追記:2件とも治療完了しました。)

先々週、入院した電子レンジの治療が手間取っている間に、今度は 発達支援センターめだか園ご利用者さんから訪問診療の予約申込がありました。

待っていた患者さまは、20年前のドレミメイトと、最近の 音が出る絵本。
KIMG0774.JPG
どちらも全く音が出ません。入院決定でお預りします。

訪問診療のご案内は、→ コチラ をご参照あれ。


181031_doremi_0.JPG(※追記:2018.11.6 ドレミメイト治療完了、画像クリックで拡大)

モリ玩具のロングセラー、ドレミメイトは全く動かず音も出ず、即入院です。

181031_doremi_1.JPG
電池液漏れで、アルカリ電解液が電源配線を侵していました。
リード配線の芯線にも、サビが入って断線し、全く動きませんでした。

181031_doremi_2.JPG
プラス、マイナスの両方とも配線の交換修理を要します。
矢印の2本のリード配線を、新品に交換して半田付け。

181031_doremi_3.JPG
すべての電極板を分解、研磨清掃したのち、
接点復活剤をスプレー、導通の回復を確認しました。

181031_doremi_4.JPG
メイン基板面には多数のスイッチがあり、結構、汚れています。
ホコリを除去し、すべてのスイッチ分解して接点を清掃しました。

181031_doremi_5.jpg
ネット検索でドレミメイトの外箱写真を発見し、元々の遊び方を調べ、
治療完了後に、すべての機能が回復したことを確認しました。



181031_クリスマス.jpg(※追記:2018.11.13 たのしいクリスマス、音源を分離)

フレキシブルシート内での断線は、絵本をすべてバラバラに分解しないと、根本治療ができないため、当クリニックの技術では残念ながら 修理不能 と判断。


そこで、少しでも遊べるように元の音源を生かしながら、
清涼菓子の空ケースに入れて、絵本から分離してみました。

KIMG0818.JPG

KIMG0826.JPG
手のひらにピッタリと収まる大きさです。


絵本を読み聞かせながら、好きなタイミングで音を鳴らしてください。
子どもたちの方が、喜んで鳴らしたがる? かも知れません。



子育て支援センター に退院 2件あり。
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毎月1回、「ゆりかご」を定期巡回します。[2018年10月25日(Thu)]

180825_ハト時計_00.JPG30年物で 時間がズレる(早くなる)とのこと。
葉っぱの振り子分銅の重りは、装飾用のため、これで時間調整はできない。

内蔵の時計ユニットは、本物の水晶(クォーツ)時計
水晶の時間精度は、カタログから平均月差±20秒。
当方 おもちゃドクターの技術では、微調整は不可能。

ならばと対症療法だが、電源 スイッチを外付けする ことで、簡単に時間調整できるように改良してみた。
(一時的に時計を止めて 時間待ち が可能)
180825_ハト時計_01.JPG
電池BOXと電池の間に、仕掛け を挿入して小さなスライドスイッチを増設。
内部にたまったホコリを清掃、少しサビ始めていたチェーンをオイル洗浄。
新たに 取扱説明書 を印刷して、晴れてのご退院。末永く、ご愛用 ください。


(以下、画像 クリックで拡大 して、ご参照あれ)
180825_ハト時計_02.JPG
プラ板に リン青銅板 を接着、さらに金属片をハンダ付け、導通を確保する。

180825_ハト時計_03.JPG
接着した リン青銅板 からのリード配線を、外付けスイッチに接続する。

180825_ハト時計_05.JPG
シチズン から発売の ロングセラー、今も リズム時計工業 で製造販売中。


180825_ひまわり.JPG2018年8月25日、定期巡回報告。

いくみ病院では「ハト時計」30年物!(時間が早くなる)
ひまわり病院では定番の2体を預かり。
動き回らなくなったアンパンマンと、あかちゃんスコティッシュという子ネコちゃん。

誠心誠意の治療を心がけますので、今しばらく、お待ちくださいね。


子ネコちゃんは尻尾と左足を骨折していて、全く動かないとのこと。
可愛いものほど優しく扱わないと、こわれてしまうことを「学習」したかな?

180825_子ネコ

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181017 思いがけない場所から、訪問診療の予約あり[2018年10月17日(Wed)]

おもちゃクリニック ゆりかご 「やまのい病院」訪問診療
181017_めだか_00.JPG


当クリニック「ゆりかご」は開設3年目ですが、糸魚川市には40年前から別のボランティア団体「糸魚川おもちゃの病院」が精力的に活動を続けており、現在も毎月第4日曜日に青海総合文化会館(きらら青海)にて、こわれたおもちゃの修理を受付けています。

先月、糸魚川市発達支援センターめだか園 にお伺いしたときも、先ず、きらら青海の「おもちゃの病院」に持ち込み修理を依頼して、そこで「治せない・直らない」と言われたら、ぜひ当クリニック「ゆりかご」にお声掛けくださいとお願いしました。
→ 発達支援センター めだか園(やまのい保育園併設)


2018年10月17日(水)、こんなにも早く 声が掛かるなんて! あわてて駆けつけました。

前日の夕方、留守電FAXに訪問診療の予約申込があった患者さんと、ご対面。
施設所有の備品で、電子レンジのおもちゃでした。
かなり老朽化してアチコチ割れていますが、そのまま捨てるのではなく、当クリニック「ゆりかご」にお声掛けいただいたことに、感謝申し上げます。

181017_めだか_04.JPG


元どおりには治らないかも知れませんが、何とか遊べるようにはしたいと思います。
入院決定で、ToyDr.わたなべが責任を持ってお預りします。
181017_めだか_06.JPG

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180922 巡回おもちゃ病院、接着剤は適材適所[2018年10月13日(Sat)]
(追記:100均電車の入院治療が完了)
→ 100均電車の電子カルテは、ココ

素材によって、接着剤は適材適所に使い分けすることが、肝心です。

180922_巡回_01.JPG
木材のレールは初めてみましたが、が折れていました。

180922_巡回_02.JPG
仮面ライダーのソフビ人形は、胴体部で上下に真っ二つ。


2018年9月22日(土)、 おもちゃクリニック ゆりかご の定期巡回日。
午前、いくみ病院ひまわり病院を巡回、午後、のう病院を巡回しました。

まず最初に、接着剤を使う治療を行います。

180922_巡回_03.JPG木工用ボンドは、ドクター愛用の「木工用速乾」(酢酸ビニル系接着剤)を使いました。片面に接着剤を塗って強く圧着し、完全硬化するまで動かしてはいけません。

ソフビ素材は接着剤が効きにくいので、根本治療には適さないのですが、今回は弾性接着剤を使いました。セロテープで養生中です。(画像クリックで拡大)

当クリニックのおもちゃドクターは、日本おもちゃ病院協会の「おもちゃドクター養成講座」の中で、接着剤と素材の知識、接着剤の選び方を学びました。
本日も、国産接着剤の2大メーカー、コニシセメダインの競演!
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