第14回チャリティー忘年会
日本と雲南少数民族友好の夕べ
[2014年12月23日(Tue)]
12月20日(土)に恵比寿ガーデンプレイス内のビヤステーションでチャリティー忘年会が行われました。 中華人民共和国駐日大使館一等書記官の王樹凡様、全日本鉄道労働組合総連合会執行副委員長の萩原光廣様をご来賓としてお迎えし、今年も100名以上の方々にご参加いただきました。
 中華人民共和国駐日本国大使館領事部一等書記官 王樹凡様  全日本鉄道労働組合総連合会執行副委員長 萩原光廣様 ご来賓の王様、萩原様からご挨拶を頂いたあと、映像で2014年の活動報告を行いました。 雲南支部での大学生インターンシップ、「笑顔を君に」写真展(四万十市、半蔵門)、第1回日本雲南大学生交流スタディツアー、第10回チャリティーゴルフコンペ、2014日本・雲南省来日経済交流懇談会(東京、大阪)、雲南省3大学における「第3回日本文化理解研修」、「雲南春蕾連盟会」発足、「25の小さな夢基金」ふれあいの旅など、この他にもたくさんの活動を日本と中国において行うことができました。 これも皆様のご支援・ご協力による賜物です。心より感謝申し上げます。 活動報告のあとは、この一年、特に協会にご支援・ご協力いただいた6名の方への感謝状贈呈。乾杯のあとは、お食事やご歓談をしていただきながらの毎年恒例のブランニューダンスマーケットによるダンスとミニライブ。そして、参加者全員が雲南少数民族の踊り『チベット族の祝いの舞』を踊りました。そのほか、会員の王珊さんによる「ひょうたん笛」の演奏、お楽しみ抽選大会など盛りだくさんの内容で、参加者の皆様には楽しんでいただけたのではないかと思います。  この一年、特に協会にご支援・ご協力を頂いた方々に 感謝状を贈呈いたしました。 『チベット族の祝いの舞』  ブランニューダンスマーケットによるヒップホップダンス 王珊さんによる“ひょうたん笛”の演奏  今年のチャリティー忘年会でもたくさんの方々に抽選会の景品をご寄付いただき、また様々な面でご協力をいただきました。 この場をお借りして、御礼申し上げます。 ありがとうございました。 来年のチャリティー忘年会は2015年12月19日(土) 会場は今年と同じビヤステーションです! 皆様、お忘れなく! 【東京本部】 協会オリジナルのノートが完成いたしました! トンパ文字をあしらったデザインと 子どもたちの笑顔が印刷されたものがあります イベント等でご寄付頂いた方に贈呈いたします
|
第2回日本雲南大学生交流スタディツアー【雲南】事前学習会(第2回) [2014年12月18日(Thu)]
12月10日(水)、午後3時から5時まで雲南支部の事務所で日本雲南大学生交流スタディツアーの第2回事前学習会が行われました。
今回の参加者は8名で、まず新メンバーの王子威さん(雲南師範大学3年生)と楊淦さん(雲南大学3年生)が自己紹介しました。これで第2回スタディツアーの中国人学生の参加者が20名になりました。
今回の事前学習会では、第1回スタディツアーの7つのテーマから「教育」と「食と健康」の2つを選んで討論し、以下の意見が出ました。
【教育チーム】 ・子どもの心理・健康に注意し、心理学の方面から健康について教えるのが有効ではないか。 ・体育が重要で、バスケットボールなどボール一つで大勢でできるスポーツを教えるのがいい。 ・童謡や折り紙など子どもが好きで、すぐに簡単にできることを教えたい。 ・道徳教育を行ったり、中国の伝統文化を教えるのはどうか。
【食と健康チーム】 ・簡単な漢方医学を活かして、農村でよく流行する病気を治せる知識を教えたらいいのではないか。 ・健康維持のために、正しい歯磨きのし方を教える必要がある。
さらには法律に興味がある学生から「法律チーム」を新に作ったらどうかという提案も出ました。中国の農民の大部分が法律に乏しいので、法律に対する意識を高めさせるために「法律チーム」を作り、どのようにしたら法律に対する意識を高められるかについても討論しました。
今回も各チームが自分たちにできる社会貢献プランについて一生懸命に考えたり、激しく討論したり、真剣に勉強したりしました。 今後もスタディツアーの事前学習会が順調に進むことを願っています。
【雲南支部】林娜
|
日中友好老村僑心小学校視察 [2014年12月11日(Thu)]
11月20日、協会の樋口顧問と雲南支部スタッフの林娜が「50の小学校プロジェクト」で第21校目に建設した「日中友好老村僑心小学校」を視察しました。
今回の視察は、この小学校が2010年5月に開校して以来、支援者が一度もこの学校を訪問したことがなく、学校の現在の様子が気になっていらっしゃる樋口顧問に視察を依頼したわけです。
朝8時にホテルを出発。高速道路を飛ばして、午前11時に小学校がある郷政府に着き、簡単な食事を済ませて、小学校がある山に向かってまた出発。以前のドロドロの土道は、今はもうアスファルトの道に変わり、以前は1時間半もかかった道は、今は45分しかかかりませんでした。
小学校に到着後、少し休憩を取りました。子どもたちは、はるばる遠くからきた来訪者を興味津々に見ていました。
今年8月の第1回日本雲南大学生交流スタディツアーの時、私がこの学校に滞在したので、子どもたちはまだ私のことを覚えていて、「あ、また来たね!」と挨拶してくれました。 樋口顧問が子どもたちに折り紙のプレゼントを用意していらっしゃったので、教室で子どもたちに紙飛行機の折り方を教えてくださいました。
初めは恥ずかしくて近寄ってこなかった子どもたちも紙飛行機の魅力にひかれ、樋口顧問の周りに集まり、楽しそうに折り方を教えてもらっていました。 そして、みんなで校庭に出て、自分が折った飛行機を飛ばして遊びました。その後、樋口顧問は教室を見て回り、子どもたちも樋口顧問について教室に入り、この日勉強して暗記した作文を大きな声で暗唱したり、争って樋口顧問に中国語の数字の読み方を教えたり、とても楽しい一時を過ごしました。
最後に樋口顧問が学校の様子を写真に収め、「これで友人に報告できます」とおっしゃり、笑顔で学校を後にしました。
【雲南支部】 ▼子どもたちが樋口顧問に中国語を教えている様子 ▼日中友好老村僑心小学校の子どもたち 
|
第2回日本雲南大学生交流スタディツアー
【雲南】事前学習会(第1回) [2014年12月04日(Thu)]
時間:2014年11月26日 15:00-17:50 内容:グループの活動内容と「社会貢献」について 場所:雲南支部事務所 参加者:スタディツアー参加大学生12名、協会スタッフ
11月26日(水)、雲南事務所で第2回スタディツアーの初めての事前学習会が行われました。 今回の参加者は第一回スタディツアーの参加者7名と初参加の5名、合計12名でした。まずは前回の参加者からそれぞれのグループについて説明しました。初参加の学生も自分の理解と考えを述べ合いました。後半では「社会貢献」について討論し、自分の意見や考えを発表しました。 第一回事前学習会は約3時間にも及びました。はじめは初参加の学生たちは少し内向的に感じましたが、会を進めるうちに段々と活発に意見を言うようになりました。
「社会貢献」について参加者はそれぞれの意見を述べて、大変有意義な会議でした。最後に皆さんの都合を聞いて、次回の事前学習会の形を決めました。やはり参加者全員が顔を合わせて話し合って討論するのが一番いい形だと皆さんの考えが一致しました。ですので次回の事前学習会も今回と同様に雲南支部事務所で行います。

【金秀茹さんの感想】 スタディツアーの新しいメンバーとして、初めて事前学習会に参加しました。スタディツアーでは「後輩」とはいえ、実はみんなと同じ大学3年生です。みんなで討論して、先輩たちの発言からスダディツアーの詳しい内容がよく分かりました。皆さんが自由に意見を言い合い、楽しい勉強会でしたので、みんなと一緒に活動を行うのは今からドキドキして、とても楽しみしています。

【雲南支部】
|