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「25の小さな夢基金」新入生のサポーター募集中! [2014年09月25日(Thu)]
協会が「25の小さな夢基金」の支援プロジェクトを始めて、はや9年目となりました。今年もフレッシュな春蕾生が昆明女子高校へ入学し、昆明での新生活をスタートさせました。
先週、雲南支部では新入生をサポーターの皆様にご紹介するべく、写真撮影に出かけました。今年支援対象となっている春蕾生は総数100人です。

撮影は新3年生となった、先輩の徐寛傘さんと李満華さんに協力してもらいました。
校庭でカメラの準備をしていると、色とりどりの民族衣装を身に着けた新入生が続々と集まって来ました。雲南支部の職員が「ニーハオ」と挨拶したら、返事がなく恥ずかしそうに笑い合っていました。それを見た先輩は、「挨拶されたら、返事を返すのが礼儀ですよ。この二人は日本雲南聯誼協会の方で、これから皆のことをいろいろ見守ってくれるんです。先生かお姉さんと呼んでいいから、今後会った時は必ず挨拶するんだよ。」と新入生に教えていました。その様子は先輩というより、お姉ちゃんといった感じ。この子たちのようにこんなにしっかりしたお姉ちゃんが、この学校にいることが嬉しくなりました。1年後、新入生たちにもこの二人のようになっていて欲しいですね。

20140925写真-1.jpg


先輩の指導のもと、新入生を2列に並ばせ一人一人撮影を始めていきました。最初は緊張気味だった生徒たちも、続けていくとすっかり打ち解けたのか、「可愛く写ってる?」、「こんなポーズをしてもいい?」などと声をかけてくれるようになりました。何より、笑顔の皆がとても可愛かったです。
日本語授業も始める予定であると伝えると、すごく喜んでいましたよ。
新入生のプロフィールを1日も早く皆様にお届けしたいです。


20140925写真-2.jpg


当基金が支援する学校は、省都昆明市にある「昆明女子中学校」春蕾クラスで学ぶ女子生徒です。昆明女子中学校は、1908年開校した100年以上の歴史を誇る歴史ある中高一貫校。1997年、同校は優秀な成績でありながら、貧しさと「女性は家事をするもの」という習慣から高校進学が危ぶまれていた少数民族女子を対象に、奨学金制度のある「春蕾高校生クラス(全寮制)」を開設しました。 現在、約250名の女子高校生が同クラスに通い、一生懸命勉強をしています。
「25の小さな夢基金」では、現在新入生のサポーターを募集中です。彼女たちの就学金支援だけでなく、3年間1対1のサポートで、生徒とのお手紙での交流や卒業式参列などの機会もございます。皆様の温かいご支援をお待ちしております!

【雲南支部】


「25の小さな夢基金」サポーターのお申込はこちらから。
http://www.jyfa.org/2_education/edu_8.html

昆明で大学生が「日本雲南交流スタディツアー」を報告 [2014年09月16日(Tue)]

 昆明市にある藤沢友誼会館では、雲南民族大学の後藤裕人先生が中心となり、毎月1回日本語交流会が開催されています。交流会は2部に分かれ、第1部では毎回2〜3名から日本文化や日本についての紹介など、そして第2部は自由交流の時間です。

 今月14日に開催された日本語交流会では、先日行われた「第一回日本雲南大学生交流スタディツアー」について、参加した雲南大学4年生の劉寛艶さんと朱wさんから報告を行いました。
 スタディツアーに参加した他4名(雲南リーダー周さん、文家豪さん、王金丹さん、王娜さん)も聴講に来ており、大学生や日本語教師、日本人留学生など総勢40名近くの参加者のもと、少々緊張した様子でスタートしました。


140914sttour1.jpg140914sttour2.jpg


 まず雲南支部スタッフより、当協会の概要説明とスタディツアーの経緯についてお話させていただき、その後学生からツアーの内容、日程、そこで学んだことと話を進めていきました。
 ここでは特に、劉さんと朱さんの発表した内容を簡単にご紹介します。


<劉さんが日本の学生から学んだこと>
1、 日本人の学生は自分の意見が言える。雲南の学生はあまり自分の意見を持っていないので見習いたい。
2、 日本人の学生は計画性がある。雲南の学生は事前にプランを立てていても実は全然準備が足りていなかった。
3、 日本人は遊びと勉強の切り替えができていて、とても真面目だと思った。
4、 仲良くなっても礼儀を忘れない。「ごめん」「ありがとう」という言葉をよくかけられた。


<朱さんの感想>
3年間日本語を学んできたが、こんなにたくさんの時間日本人と交流したのは初めて。チームに日本語ができる中国人は私しかいなかったので大変だったけれど、とてもいい思い出になり、この機会をくださった協会にとても感謝している。


 その後の自由交流の時間には、メンバーたちが大食い女学生の残した伝説、実はモテモテだった男子学生の話など、1週間ぶりの積もる話に花を咲かせました。ツアー中1週間は日本語漬けだったので、最近は日本語で寝言を言うようになったという学生もいました。来年の日本開催に向け、既に参加の意欲を見せていました。

27日は東京本部とテレビ会議にて報告会を行います。また学生たちが事務所に集まり、賑やかな一日になるでしょう。

(雲南支部 K・N)

【東京事務局よりお知らせ】
9月27日の東京での報告会につきましては、興味のある方どなたでも聴講いただけます。
↓詳細はこちら

https://www.facebook.com/events/844928725600470/