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油絵展『雲南・貴州―稲作農民と子供達』開催中 [2012年10月18日(Thu)]

中澤茂画伯は、新潟出身の洋画家。
昭和7年、新潟県三条市に生まれ、東京藝術大学美術学部油画科を卒業、同専攻科を修了されています。昭和32年には第19回一水会展で一水会賞を受賞し、若くして華々しい画家のキャリアをスタートされた方です。
メキシコ、中国、チベット、ネパール、メキシコ、インド、チベット、ブータンなどをまわり、近代文明から取り残されながらも、だからこそ活き活きと生きる人々を美しくもリアルな描写で描かれてきました。

そんな中澤画伯は、数年前に食道癌、喉頭癌などを発症。晩年は病の体を押して雲南や貴州をまわり、そこに住む少数民族の人々を描き続けてきました。農村出身の画伯は若い頃、機械化前のあの過酷な田んぼ仕事に励み、それが一生の誇りとなっていたと奥様はお話しされています。大自然の中の雲南・貴州の稲作農民に共感し、懐かしさと喜びをもって絵を描かれていたということです。

今回ご紹介するのは、中澤茂画伯の、その晩年の作品の展覧会です。


2012年10月16日(火)〜21日(日)
10:00〜18:30(最終日17時まで)
於 東京銀座画廊美術館
中央区銀座2‐7‐18銀座貿易ビル7F
TEL03‐3564‐1644

中澤茂油絵展『雲南・貴州―稲作農民と子供達』



978-4-87430-037-4.jpg


中澤画伯独特の暖かい筆致で描かれた雲南の人々は、なんともいえない不思議な魅力に溢れています。皆さんもどうぞ、おでかけください。

(Yぶた)