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拓東醬油ー日本への進出 [2024年01月18日(Thu)]
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2023年華僑人材雲南視察交流活動に参加したあと、協会の初鹿野恵蘭理事長は雲南拓東食品株式会社を訪れて現場見学を行いました。

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拓東醬油の紹介

拓東醤油は三百年以上の歴史と伝統を持ち、中国人の懐かしい味と記憶を表現しています拓東醤油は雲南の特色ある商品の一つで、日本の消費者に雲南の文化と精神を伝えることを目指しています。
日本の「雲品展示体験センター」と協力し、日本市場に進出することになりました。
               
 【東京本部】
光り輝く世界遺産「元陽棚田」 [2021年02月12日(Fri)]
 元陽県は雲南省の南部にある「紅河ハニ族イ族自治州」と呼ばれる場所に位置する県です。
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 今回はベトナムの国境に近い場所に位置する元陽県にある光り輝く幻想的な棚田をご紹介します。
1300年以上の歴史を誇る世界最大の棚田である「元陽棚田」。2013年にUNESCOにより世界遺産として登録されました。

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 この地域に生活している「ハニ族」の伝統である灌漑技術が今なお時代を超え、引き継がれています。その美しさに魅了され観光地として国内国外問わず多くの観光客が棚田を見るために訪れます。

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【東京本部】
清明節の世界遺産"元陽・ハニ族の棚田" [2014年04月08日(Tue)]

こんにちは、雲南支部の中洲です。
中国では土曜から清明節の3連休でした。

清明節とは冬至から数えて105日目から3日間、時期にして大体4月4日〜6日頃にあたる漢民族の祭日で、昔から故郷に帰って墓参りをする習慣があります。

⇒詳しくは去年の記事をご覧下さい揺れるハート


昆明では里帰りする人や出かける人でバスや列車が混雑し、高速道路も渋滞となりましたふらふら
中国にお参りするお墓もない私は、先月昆明にいらした会員のCさんに触発されて、紅河ハニ族イ族自治州元陽まで、世界遺産の棚田を見に行ってきました。

紅河建水県から棚田のあるスポットまで、バスとタクシーを乗り継ぎ5時間。
なんとか日の入りに間に合いました。
老虎嘴という観光スポットからの夕暮れはとても美しかったです。


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日が落ちてから、日の出が見られるスポットに移動し一泊しました。
到着したのが夜8時過ぎだったので、レストランはすべて閉店。
唯一営業していた売店でカップラーメンを食べるしかありませんでしたもうやだ〜(悲しい顔)
普段はカップラーメンを食べることはないのですが、お腹が減っていたのでとても美味しく感じました手(チョキ)


日の出が見られるのは多衣樹というスポットで、日の出を一望できるホテルは一泊500(日本円で8500円!)もするそうです。
でも、私が泊まった60(日本円で1000円)の部屋でも、インターネットが使えて、テレビも見られて、電気毛布もあって、熱いシャワーも浴びられて、大満足でしたグッド(上向き矢印)
朝は寒いからと、ハニ族の民族衣装まで貸して頂きました。
標準中国語がほとんど通じない中、オーナーの温かさが伝わってきましたハートたち(複数ハート)


翌朝、雲がかかっていて赤い朝焼けは見られませんでしたが、水が張られた棚田がキラキラと輝いて、まるで絵の中にいるような絶景を見ることができました。
村の中を散策していると、通りがかるハニ族の人々がハニ語で話しかけてくれて、何と言っているか全くわからなくても、笑顔を投げかけるだけでなんとなく気持ちよくなります。

写真ではなかなかこの絶景と村の様子をお伝えできないので、ぜひご自身の目で見に行ってみてくださいわーい(嬉しい顔)



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K・Nバー


清明節 [2013年04月05日(Fri)]

清明節は、中国の伝統的な祭日で、“八大祭日”の一つですぴかぴか(新しい)
(八大祭日とは上元、清明、立夏、端午、中元、中秋、冬至、除夜のこと)
だいたい西暦の4月5日の前後20日以内が清明節です手(チョキ)
清明節を語るには、まず失われたある祭日〜寒食節について話さなければなりません。寒食節、または冷節とも言われ、冬至からおよそ108日目の、清明節と1、2日違う日になります。
寒食節の目的は火を禁じることで、その日は火を使ってはいけませんどんっ(衝撃)
食事は前日用意したものか火を使わずに調理したものを食べます目
その日は先祖への墓参りもしなければなりません。

清明節の名前の由来は、中国旧暦の二十四節気のうち、清明節気から得たものですかわいい冬至から第108日目からは清明節気と言い、計15日間です。ちょうど春分の後になります。冬が去り、春は涼しく明るい天候で、大自然の至る所に活力が溢れています。その時期を「清明」と呼ぶのは最も相応しいでしょうわーい(嬉しい顔)

現在の清明節にお墓参りをする習慣は、もともとは清明節と期日をほぼ同じくした
寒食節の習慣からきました。昔は墓参りにきた子供たちが凧揚げをしている姿も見られましたよるんるん

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雲南支部・林娜
春節快楽!from 昆明支部 [2013年02月21日(Thu)]

2013年の春節も明けましたかわいい
普段昆明に出稼ぎに来ている人たちは春節の間里帰りします。
昆明から旅行に出てしまう家族もあり、春節中は空城のような街でしたが、
また混雑した普段の昆明に戻ってしまいましたダッシュ(走り出すさま)

今年私は親戚と一緒に20年ぶりに父の実家へ行きましたわーい(嬉しい顔)
以前は昆明から10時間かかった距離も、高速道路の開通により4時間で行けるようになりました手(チョキ)
この村はイスラム教の村で、入口には大きなモスクが建っていますぴかぴか(新しい)
村は紅河州にあり、周りが全て鉱山に囲まれ、標高は昆明より低いので気温も高いですグッド(上向き矢印)
2月なのにもう25.6度もあり夏のようです晴れ
父の故郷には親戚がたくさん住んでいて、私たちを喜んで迎えてくれましたハートたち(複数ハート)
朝から晩まで口が休むヒマもなく、普段の2.3倍食べていました猫

朝食は頭より大きいお椀に入った米線、
昼間は暑いので冷たい豆で作ったところてんのような食品を食べます目
夜はバーベキューをします。太るのが心配ですがく〜(落胆した顔)

村からベトナムの国境線までは1時間半しかかかりません。
道端には満開のキワタノキの赤い花が春節を祝うように咲いていますかわいい
次回来られるのはいつになるか分からないですが、また来たいと思いますexclamation×2

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【写真左上から時計回り:村のモスクの入り口、朝食の米線、
 豆腐に見ますが牛の胸(味はチーズそのもの!)、夜のバーベキューの様子】

雲南支部 林娜
昆明に上海蟹がやってきた! [2012年11月12日(Mon)]
上海蟹はイワガニの一種で、毎年9月半ば〜11月半ばが食べ頃です黒ハート
ここ昆明でも、上海蟹を食べるのが季節を感じる風流の一つるんるん
9月はメスを食べ、10月はオスを食べるのが通な食べ方。

その理由は、9月のメスにはザクロのような赤いカニミソがいっぱいで肉厚、
10月のオスには黄色いカニミソがいっぱいで、それを口にほお張ると濃厚な香りが広がりますぴかぴか(新しい)
肉も殻から剥ぎやすいのです。

上海蟹の調理方法は、一般的に蒸すのが味が濃縮され一番良いとされます。
15分蒸して出来た上海蟹は、肉はやわらかく甘い、
カニミソは固すぎず吸いやすいちょうど良い仕上がりになりまするんるん

そのまま食べてももちろん美味しいのですが、私は黒酢と生姜を付けて食べるのが好きですわーい(嬉しい顔)
上海蟹を食べる時は、どんなおしゃべりな人でも黙ってしまいます。
なぜなら、日本のタラバカニやズワイガニよりもずっと小さく、肉の量も少ないので、
剥くのに精一杯でしゃべっている暇がないからですグッド(上向き矢印)

カニは多くの味を持っています。
肉の味、カニミソの味、カニ卵の味。
蟹肉の中にまた4つの味があります。
太ももは繊細で乾かした貝に似ており、ふくらはぎの肉はしらすのように柔らかく、
胴体の肉は白身魚よりも白く美味しいです。
そしてカニミソはなんとも言えない濃厚な旨味ぴかぴか(新しい)

昔の上海市、浙江省あたりでは、一匹のカニを一晩かけてゆっくり味わうのが習慣だったそうです。
今年の蟹シーズンもそろそろ終盤。
来年の9月まで食べられなくなってしまうので、最後の追いあげに今晩も蟹を食べようと思いますexclamation×2


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2012年11月5日  (昆明支部=林娜)

秋の昆明 [2012年10月20日(Sat)]

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秋晴れが続く昆明。
ここのところは最高気温22℃、最低気温12℃前後の過ごしやすい気候です。
ここ一週間の天気予報で、中国の多くの地域では10℃近くも急激に気温が下がったようですがく〜(落胆した顔)内モンゴルでは既に大雪とのこと雪
一方昆明は、朝晩肌寒いものの、昼間は日差しが痛いくらいで、日傘と日焼け止めが欠かせません手(チョキ)

昆明に来て半年、夜出歩くことも多くなってきた私。今回は、夜の昆明についてご紹介したいと思います三日月

夜の公園、どこからともなくおばさま達が集まり、賑やかにダンスるんるんをしているのをよく目にします。(賑やか、というよりは大音量で音楽を流し、騒音もいいところだと思うのですが。)

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写真は夜9時過ぎの昆明中心部の公園。日本では考えられない賑わいです。でもこういう姿を目にすると、自分たちで娯楽を見つけ、生活を楽しんでいる素敵なスタイルだなと関心してしまいます。日本でも老人が公園に集まり、元気に踊れるような環境だったら、どんなに幸せだろうと想像してしまいますバッド(下向き矢印)

そして、昆明といえば焼烤(串焼き)exclamation×2

中国だとどこでもあると思うのですが、秋の焼烤はまた格別わーい(嬉しい顔)
肉や魚、きのこにお野菜なんでも焼いて、香辛料をたっぷりかけて、ビールビールと一緒にいただきます。以前は見かけなかったサンマなんかも出てきました。やっぱり秋なのかしら揺れるハート

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頼み方は簡単。お店の前で肉をじっと眺めていると、お店のお兄さんが銀のお盆を渡してくれます。それに好きな串を載せ、お兄さんに渡すだけ。私が大好きなのは、小黄魚という小魚、手羽先、そして牛のアキレス腱。毎回この3種類は欠かせません。どの店もだいたい夜10時くらいからしか開店しないので、太る太る…。
昆明においでの際は、ぜひ挑戦してみてくださいexclamation×2


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(K.Nバー
昆明のクリスマス [2009年12月28日(Mon)]
メロディ
昆明のクリスマス!!

日本の皆様こんにちは!!クリスマスはどう過ごされましたか?
というかもうすぐお正月ですね!よいお年をお迎えください祝日マーク


中国のクリスマスはどんなだろう??と疑問を抱かれている方も多いと思います。そこで昆明のクリスマスの街を撮りにいきました。カメラ

←昆明事務所のビル一階のクリスマスツリー


クリスマスイヴの日は、夕方5時半ごろから渋滞が始まり、レストランはいつもより割高のクリスマスメニュー。カラオケは2倍の値段!!〓でも予約でいっぱい。そして学生が街にあふれました。車

夜になると、ホテル、デパート、レストランなど色んなところがライトアップされとても賑やかです。ぴかぴか(新しい)

売り子さんもサンタ帽や衣装を纏い、街にはクリスマスソングが流れています。
メロディ聞こえてくる曲はワム!のラストクリスマスメロディ



デパート前のクリスマスツリー   サンタの衣装の店員



ちょっと学生達に付いていきました。マラソンダッシュ

↓その場所とは《金馬碧鶏広場周辺》 




24日の夜この付近に何万人の人々が集まり、クリスマスイヴを過ごしました。〓ピアノ


この広場で何が始まるかというと。。。。。



スノースプレーを掛け合う人々

道行く人にスノースプレーは容赦なく浴びせかけられてしまう。
写真を撮ってる私もこの「快楽的泡沫(中国語)−幸福の泡」
で真白になってしまいました。青ざめ

                              雲南支部より



金馬坊と碧鶏坊 [2009年12月18日(Fri)]
 
  昆明へ来たことのある皆さんの中には、市の中心にある賑やかな観光地「金馬坊」を訪れた方も多いでしょう。今回は、この金馬坊の由来について皆さんにご紹介したいと思います音符

 昆明の東にある金馬山と西にある碧鶏山、この2つの山は雲南省を代表する名勝として、古くは明の時代より世に広く知られていました。その山にも関係する「金馬碧鶏」の2つの伝説をお話しましょう。

<その一>昔々、昆明はとても貧しく荒れていて、もの寂しいところでした。山には木もなく、花も草すらも生えていませんでした。ある朝、太陽が東から昇った時、にわかに「ごろごろ」という音がして、何と太陽の中から1匹の駿馬が飛び出てきました。そして、その日の夜、今度は月が昇る頃、どこからともなく聞こえてきた「ガラガラ」という音の中から、翡翠から彫った雄鶏が飛び出しました。それからというもの、昆明のあらゆる場所に花が咲き、山に木が栄え実り、枯れた湖にも一杯に水が溢れて、沢山の魚が楽しげに泳ぎ回るようになりました。

<その二>昔々、勇敢な昆明王が哀牢王の美しい姫と結婚した時、嫁入り道具として金馬と碧鶏を贈られました。やがて2人の王子が生まれましたが、王子たちは王座を互いに譲り合い、後を継ごうとしませんでした。そこで王は宰相のアイデアを取り入れ、山に金馬と碧鶏を放して、2人のうち探し出してきた方を後継ぎにすることにしました。ところが、金馬と碧鶏を探しに出た王子たちはとうとう帰ってこなかったのです。やがて世間は、2人の優しい王子を偲んで、様々な伝説を語り始めました。

 昆明の旧市街にある金碧通りには、金馬坊と碧鶏坊が面と向かって建っています。2つの坊は明の宣徳年に建てられましたが、清の順冶年間に戦火に焼かれたのを始め、その後も何度となく破壊と再建を繰り返し、やがて木造のアーチ型の建物になりました。道の東は金馬坊、西は碧鶏坊で、太い柱3つぐらいの広さがあり、アーチの下を馬車と人が通れたということです。また、アーチは金箔で飾られ、清代書道の達人によって大きく「金馬」と「碧鶏」の字が書かれていたといいます。言い伝えによると、十干十二支がひと回りする60年毎の酉年・中秋節の夕方、太陽が沈みかけ、月が昇りかける頃、太陽と月の光が金馬坊と碧鶏坊のまっ正面で交じり合い、その光によって出来た金馬と碧鶏の影が結びついたそうです。それは「金碧交輝」といわれ、昆明八景のひとつに数えられていました。



 現在の金馬坊と碧鶏坊は1999年に新しく建てられたもので、「金碧交輝」の素晴らしい景色は見られなくなりましたが、その伝説は今なお、昆明で暮らす人々の間で語り継がれています。


by雲南支部
〜昆明近郊の旅〜撫仙湖 [2009年07月15日(Wed)]
〜昆明近郊の旅〜 撫仙湖

撫仙湖は玉渓市の澄江、江川、華寧の三県の間にあり、昆明から約60キロメートルに位置する湖面積216.6平方メートルの淡水湖です。水深は最も深いところで157メートルあり、中国国内で2番目の水深を誇ります。透明度は平均8メートルと水質にも優れ、湖畔では色々なアクティビティーが楽しめるため、週末になると旅行客で賑わいます。

その日はあいにくの曇り空雲で水温も低いため泳ぐ人はいませんでしたが、水面ではボートに乗る人がいました。また、湖畔には老木や岩の洞窟などがあり、ゆっくり散歩を楽しめます。

  


湖中の魚の種類は20以上魚、なかでも「抗浪魚」(学名:shizothorax toliensis)と呼ばれる魚が有名で撫仙湖の特産です。国家2級保護動物に指定され絶滅種でしたが、近年では人口養殖が行われ、1キロ700元で販売されています。お金

  


湖で釣った魚は湖畔のレストランで料理してもらえます。ここでの名物料理は蒸し芋ごはんと銅鍋です。とてもおいしかったですOK
また、この湖には大量の人工建設の遺跡が発見されています。祭壇のような建物、ピラミッド形の建物など主要建築物の遺跡が確認されています。推測では1750年以上前のものだろうと言われていますが、まだまだ調査の段階です。



(雲南支部 utsu)
                           
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