「夢の壁」制作発表会―初鹿野理事長が出席 [2009年03月13日(Fri)]
張加貝監督作品『夢の壁』 制作発表記者会見に初鹿野理事長が出席
写真左二人目から張加貝監督、小林綾子さん、佐々木麻緒さん、 初鹿野理事長、(中央後)風間トオルさん 昨年日本で公開され、協会でもご紹介した映画『さくらんぼ 母ときた道(原題『櫻桃』)』の張加貝監督が再びメガホンを取りました。今回は、終戦前後に北京で出会った中国人の少年と日本人の少女との心の交流を描いた芥川賞受賞作「夢の壁」を映画化。 3月13日に制作発表記者会見が北京市内で行われ、原作者の加藤幸子さん、父親役の風間トオルさん、「おしん」で有名な、母親役の小林綾子さん、子役の佐々木麻緒さんなど日中両国の出演者の他、初鹿野理事長も出席しました。 当協会では、初鹿野理事長がエグゼクティブ・プロデューサーとして、この映画撮影開始前に張加貝監督と共に企画・宣伝・資金調達を実施しました。また協会が支援した小学校の中から二人の子どもが脇役として出演し、会員の近藤釼一さんと三木秀隆さんからも多大なご支援をいただいています 6月の完成を目指して、河北省や甘粛省で撮影が行われています。張加貝監督は、「できれば日中で同時上映を実現させたい」と話しています。日本で公開される際には、ぜひご覧ください |