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【お便りご紹介】翻訳ボランティア・永野さんより A [2020年10月14日(Wed)]
 翻訳ボランティアの永野さんからお便りの続きをご紹介します。

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 民族衣装は今では春節や結婚式の時にしか着ないそうですが、私も特別に着させていただきました。刺繍がとてもきれいで、生地もしっかりしていて、着心地が良かったです。(写真に写っているのは、私と友人、友人の娘さんとお母さまです)

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ただ、これは「現代版」の衣装なのだそうです。
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 今でこそファスナーやボタンなどがついて改良されていますが、昔はすべて紐で結わえて固定するもっと複雑な構造をしていたのだとか…。装飾部品も今はアルミやプラスチックを使って軽量化されていますが、本来は純銀やガラス製だったので、もっと重たかったそうです。より高価で、脱ぎ着も大変だったでしょうが、その分見た目の美しさはもっと際立っていたのでしょうね。

 この刺繍技術は、民族内で母から子へと伝統的に受け継がれているそうです。この村内でも、日中多くの女性がそこかしこで刺繍に勤しんでおり、各々の家庭の壁にも、多くの刺繍作品が飾られていました。

20.JPG

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 ただしこれらは絶対に部外者には売らないのだそうです。そのすべてが、家族を想いながら一針一針刺された一点物であり、一種のお守りのようなものでもあるため、お金に換えられないのです。同じタイ族でも、街中へ行けば、観光客向けにお店を出したり、ネットで不特定多数に作品を販売する人もいるようですが、甘荘の女性たちは、商業的なことに対しては総じて否定的でした。

 このほか、昆明や玉渓中心部なども観光し、雲南にはトータルで一週間ほど滞在しましたが、やはりこの甘荘での四日間が印象的で、忘れられない旅となりました。ただ、ここにも開発の波は押し寄せていて、もうすぐ高速鉄道の駅ができるのだそうです。便利になることは喜ばしいことですが、こののどかな風景も二度と見られなくなってしまうのだと思うと切なくもあり、昨年の旅が余計に懐かしく、貴重なものに思えます。
 私は中国に8年ほど居住し、いろいろな場所に行きましたが、その中でもダントツに雲南が好きで、ずっと心が惹かれています。また何度でも訪れたいですし、いつか住んでみたいとも思っています。ですから、貴会の活動のお手伝いができることを大変光栄に思います。今はまだコロナのせいで自由に動けませんが、また中国へ戻れる日が来たら、雲南旅行の計画を立てようと、今から楽しみにしています。
永野千絵(翻訳ボランティア)


【東京本部】

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