記念すべき第1回目の夢紹介は、レモネードスタンドの少女、アレックスの夢です。
【夢番号001】
「
レモネードスタンドをやりたい。」
※レモネードスタンドとは、子供たちが働いてお金を得ることを学ぶため自宅の前でレモネードを売るというもの。
【理由】
「
売ったお金を病院にあげるの。がんのお薬ができるように、そしてみんなを助けてあげるの、ガンをやっつけるんだ!約束したんだもん。」
【夢のきっかけ】
アレックスの目に写ったあるテレビ番組。
それは自宅前で子供たちがレモネードスタンドを開き、レモネードを売るというものでアメリカでは、よく見る光景でした。
【夢セールスポイント】
アレックスの夢の始まりは、あるテレビ番組がきっかけでした。テレビがきっかけでもいいじゃないか。
アレックスの夢は全米に影響を与え、現在でも1000箇所以上で実施されています。応援されています。
夢のきっかけはいつも近くにあります。
夢は、「○○になりたい!」とかだけじゃなくて、何だっていいんだよ。
・・・アレックスから、そう教えられたような気がします。
レモネードスタンドを高校や大学の学祭、小学校のバザーなどで
やってみるのはいかがでしょうか?-----------------------------------------
【詳細説明】
僕がアレックスの夢に出会ったのは、アレックスと同じくあるテレビ番組でした。『ザ!世界仰天ニュース』20080409放送
http://
www.ntv.co.jp/gyoten/oa/080409/07.html(↑詳しくはこちらをご覧ください。)
4歳の少女アレックスは、
神経芽細胞腫(神経芽細胞腫とは神経に育つ神経芽細胞が異常増殖して出来るガン)との闘病生活を続け、入退院を繰り返す日々を送っていました。
入院中仲良くなった友達とは「今、世界中でガンの研究をしているからきっといい薬ができるって…二人でがんをやっつけようね・・・」と約束したまま帰らぬ人に。
そんなある日、
彼女はあるテレビ番組の放送をきっかけにレモネードスタンドを言い始めました。
売ったお金でがんを治す薬ができるようにと。
わが子ながら、驚いたアレックスの両親は2000年6月。
自宅前で、準備にとりかかり家族で作った「アレックスのレモネードスタンド」と名づけられたレモネードスタンドがオープンしました。
するとアレックスの病気を知る女性が、最初のお客。一杯およそ60円。
話を聞いた近所の人たちが、アレックスを励ますように買いに来てくれました。
ガンと闘う幼い少女のした小さなレモネードスタンドに集まった人々。
集まったお金は、他の子供たちのガンの治療に。
愛する人を悲しませないように役立てて欲しいというアレックスの想い。
それが、伝わった。
アレックスのレモネードスタンドは全米に広まり、
現在でも全米に1000箇所以上にスタンドが設置され、その収益はすべてチャリティーとして小児がん研究に捧げられています。そして50州すべてにスタンドがオープンした6月12日は「アレックスのレモネードスタンドデー」と定められました。
※番外編6月12日レモネードスタンドデーhttps://blog.canpan.info/yumesyou/archive/6僕は純粋にアレックスの夢を応援したいと思い、今回のブログで紹介しました。
そして、アレックスの夢を通じて、夢を持つことを恐れるなということを皆さんに伝えたいと思います。「アレックスのレモネードスタンド」ウェブサイトはこちら。
http://
www.alexslemonade.org/アレックスのレモネードスタンドを紹介する本も出ていますので、
ぜひ読んでみて下さい。
「ちっちゃなアレックスと夢のレモネード屋さん」
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