スーダンのシンポジウムで聞いてみた [2011年07月13日(Wed)]
「夢の貯金箱」担当の森啓子、出張先から飛んで帰ってCAPEDSのシンポジウムに参加しました。
スーダンのことは私はあまり専門家ではないためうまくこちらにまとめられないのですが、 当日はCAPEDSのアブディン代表の講演の後は、その分野に詳しいJICAの方や筑波大学の文化人類学の先生も、コメントされていました。 特に印象的だったのは、後者の先生のお話の中で「スーダン南部の独立とはいえ、仕事が無く北部へ帰っていく人たちも多い」というものでした。 ちょうど、国内の被災地の復興に何が必要か頭を悩ませていたところだったので、 やはり答えは「雇用を生み出すこと」という点では一致しました。 シンポジウムの後で先生に質問したのは、「雇用が無い」という点では南スーダンと被災地は状況は似ていると思いますがどうですか?とうかがうと、 「南スーダンには希望がある。しかし日本には・・・。」とのこと。 そうか、日本には「希望」が必要なんだなぁと思いました。 「希望」。 政治を見ても、経済を見ても、恐らく国際的に見ても、不安になりそうな要素がいっぱいですが、日本が希望に満ち溢れるように!頑張ろう!と思ったシンポジウムでした。 |