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幸重社会福祉士事務所ぼちぼち日記

独立型社会福祉士事務所の日常をぼちぼち報告しています。


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全国からSSW集まるの巻 [2014年07月19日(Sat)]
先週の土日は立命館大学で
日本学校ソーシャルワーク学会が開催されました。
いやぁすごい参加者数でした。
そして前日にこっそり(?)山科で行われた
SSW-Netの勉強会とその後の交流会も
九州から関東まで様々なSSWとうちの
事務所で飲み明かして充実した週末でした。

スクールソーシャルワーカーという仕事が
この10年で仕事として定着したことで
逆にこれからどんどん質の向上が必要に
なってくると思っています。

自分もまだまだスクールソーシャルワークとは何か
模索しているところもあるので、このような機会を
うまく生かしていきたいと思います。
20140713.jpg
ワークセットが今朝の新聞に掲載 [2014年07月12日(Sat)]
ということで4月に我が事務所で販売している
(そして大津のトワイライトステイの大事な
 夕食代でもあります)
「子どもの貧困を考えるワークセット」が
朝日新聞(しかも全国面)に掲載されました。

20140712.jpg

ちょうど昨日の夜にスクールソーシャルワーカーを
対象に「ワークセットを活用した研修」を
行ったところですごくタイムリー。

しかし4月に印刷した初版がもうすぐ完売。
(というかこの記事で間違いなく完売)
来週はワークブックをバージョン1.1にする作業に
追われることになりそうです。

夏に入り学校現場での教職員研修が多い時期に
多くのスクールソーシャルワーカーたちに
このワークセットを活用して子どもの貧困を
はじめとする子どもの生きにくいさを
現場の先生たちに伝えてもらえたらと感じています。
スクールソーシャルワークの原点 [2014年04月13日(Sun)]
大学の講義や講演でたまに
なぜ自分がスクールソーシャルワーカーを
目指すことになったのか話します。

思春期真っ盛りの中学3年生。
安全で安心な学校生活が突然奪われ
人を信頼することに疑心暗鬼になっていたあの頃
クラスの中でずっと変わらず関わってくれた
一人の同級生がいました。
何か特別なことをされたわけではないけど
その子との何気ないやりとりは
疑心暗鬼の闇を払い
ボクをエンパワメントしていました。

あれから25年。
ずっと会いたかったその子に
ずっと伝えたかったありがとうを
やっと伝えることが出来ました。
「え! 3年の時に確かによくしゃべったけど
 普通にしゃべってただけじゃろ
 私、そんなすごいことしてないでぇ」
あの頃と変わらずのさばさばした話し方。
そうそうこのやりとりが当時の自分に
どれだけ力になったか再確認できました。

ボクの日頃大事にしているミクロレベルの
ソーシャルワークは支援関係でない
素のつながりをつくること、見つけること。
今も大事にしている子どもたちとの
生活をともにする中のやりとりやたわいのない話。
しんどい時こそ人は支援者を求めているのでなく
素のつながりや普通の生活をもとめているんだな。
自分の過去を振り返り、その時間を過ごした
仲間と共有することで改めてその大切さを実感しました。

そして25年ぶりに再会したその子との出会いは
これからも何か大事なことをボクに教えくれそうな
そんな期待を持たせてくれたのでした。
SSW-Net事務局 [2012年05月30日(Wed)]
今月から募集をはじめた
スクールソーシャルワーカー現任者の
ネットワーク活動。その名も
「スクールソーシャルワーカー・ネットワーク」
(ひねりがない?)
ですが、実は事務局をうちの事務所で
引き受けております。
ありがたいことにネットワークの
二本柱であるメーリングリストにはすでに約50名。
第1回勉強会も約30名近い参加と
いいスタートが切れているので
事務局として頑張っていかねばと思ってます。
うれしい話をありがとう [2012年04月12日(Thu)]
今日は滋賀県教育委員会の
スクールソーシャルワーカー活用事業の
第1回連絡協議会でした。

昨年に次いで今回も最初の講義の講師が
まわってきました。
さすがに去年と同じ内容というわけには
いかんよなとオーダーに答える形で
こんな話をしました。

・スクールソーシャルワークとは何か?
・滋賀県のスクールソーシャルワーカー活用事業が目指すとこ
・B-PDCAサイクルとケース会議による支援の定着
・子ども虐待を背景にもつ不登校支援(模擬ケース)

ワークなしの90分話っぱなしなので
個人的にはどこまで聞いてもらえたかは
いまひとつ手応えを感じず。
ただ模擬ケースはせっかく作ったので
またどっかで使いまわそうと思っております。

さて連絡協議会が終わり、
過去、配置校としてお世話になった学校の
先生たちと関わったケースのその後の話を
聞きましたが、うれしいことにみんな
それなりに楽しく学校生活を過ごしていると
聞いて、やってきたことは無駄でなかったのかなと
とてもうれしい気持ちになりました。
1年勝負の仕事なので、どうしても
関わったケースのその後が
わからないのは仕方ないのですが
きちんと支援が継続され、その結果として
子どもたちが前向きに変容していることは
きちんと仕事をやってたことの確認にも
なっているように思えます。

今年度はまた違った形にはなりますが
スクールソーシャルワーカーとしても
がんばっていきたいと思います。
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書籍のごあんない
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第1部
「こどもの貧困課題への挑戦」
幸重忠孝 執筆ペン
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