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手のひら[2019年12月30日(Mon)]
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じゃんけんをするといつもパーばかり出す子とたくさん遊んで、今年もあと一日になろうとしている。その子の読める漢字のひとつが“手“で、形を確かめながらその字を見つける様子がかわいい。

今夜は霧が濃くて電車が少し遅れた。すいていて、歩く人もゆっくりな地方の駅のホーム。ポケットに隠れたりしてる手のひら。

一個だけ、こころに残された刺があるとしたら、それはどれだろう?

尋ねてみたら、何かが緩んだ。

神さまに話しかけた時に少し似ている。
膜の向こう[2019年12月29日(Sun)]
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一年が終わろうとしている。

ずっと同じ
波打ち際に佇んでいるようで、

新しい言葉がもう
紡げなくなってしまった。

それが望むものかどうかは
扉をあけてみないことにはわからない。

それには勇気がいるけれど

風と音に直接触れないと
世界が小さな部屋みたいになってしまうから

転んでもいい
飛び込め。
となりの足跡[2019年12月27日(Fri)]
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年の瀬のこの時期は
人生に寄り添うひとの近くで過ごす時間に
いつもより一層意識がむかいます

そうするとリズムが
ふたりで歩く速度に近づいていく

持っている鞄もできるだけ小さく
iPhoneを手にする時間もぐっと少なくなるのです

普段は選ばないフレーバーティーをいれてみたり
ギャラリーを訪れて、使うのが緊張してしまうほど
美しい器を手にしたりする

西日が射してあたたまる部屋に
ぺたんと座って

ただ本をめくる音が
空間を満たす午後

おしゃべりしている
背中の温もり
クリスマスおめでとう。[2019年12月24日(Tue)]
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クリスマス賛美礼拝が、一年でトップ10に入るくらいに大好きです。

クリスチャンではないですが、普段から礼拝の空間、場を満たす祈りの空気にはとても惹かれるものを感じています。

牧師さまのお話(説教)からいつもインスピレーションをたくさん受け取るし、ああいう"場"の存在がどういう意味を持つのか、そこに集う人たちがわかちあうものとはなんなのかなど、さまざまな想いが巡るから。研ぎ澄まされた祈りの空間が美しいから。

クリスマスの賛美礼拝はキリスト教徒でない人にも馴染みの深い賛美歌がたくさんあり、また、私の通う教会では、礼拝のあとに地下の広場で軽食を楽しむ時間がありとてもあたたかいです(お菓子をつくるのが上手な方がいらして、手づくりのシュトーレンがとてもやさしかったです)。

今日は初めて出会って以来、私がこの場所に足を運び続ける大きな理由の一つにもなっている貴婦人Aさんにも久しぶりにお会いすることが叶いました(そして"時折あなたのブログを読んでいますよ"と声をかけていただいて、とても恐縮したのでした)。

「クリスマスの喜び」をテーマにしたこの日の牧師さんのお話は、羊の話に及びました。当時の暮らしに欠かせぬ存在であった羊、そして、羊飼いたちのこと。

主イエス・キリストの降誕の知らせを天使たちから最初に告げられた彼らは、とても大変な仕事(現在でいうところの6K)に就く人たちでもありました。野宿をして時に危険に身をさらしながら羊を守り移動して暮らす人たち。そういった彼らに天の知らせはもたらされたのです。羊飼いたちはそれを祝福として受けとめ、信じてベツレヘムへと訪れます。しかし、いうなれば身分の低い彼らによって目撃されたこの祝福の物語を、人々はどどのように受けとめたことでしょうか。階層の高い人たちによって語られたとしてもにわかには信じがたいようなこの物語をーーー。

この話を通じて、(羊飼い)という存在がこれまでよりも深い意味を持つものとして響くようになりました。

この日、世界のあちこちに、このようにろうそくを灯して人々の集う場が地上を照らすことを想い。宗教という名の下に集うことが不安や危険と隣りあわせにある人たちのことを想い。理由などなくとも、互いの温もりを確かめあうように頬を寄せあう人たちのことを想い。

メサイアを聴きながら、夜は静かに更けてゆきます。

サンタさん、忙しく長距離はしってるかな?枕元、スタンバってるからよろしくね。

クリスマス、おめでとう(メリー・クリスマス!)

(写真は、近くのカフェで教えてもらったスウェーデンの伝統的なクリスマスの飾り。ヤギを表現していてユールボックというのだそうです)
鏡の対話[2019年12月22日(Sun)]
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昨日「会いたい」と「会いたかった」という題材を思いついて書いた。

そこに出現する「ふたつの正反対のストーリー」がおもしろいなと感じたから。

「会いたい」が「会いたかった」に変わるとき。

「やっと会えたね」が浮かぶのか

それとも

「会いたいという気持ちは過去形になってしまった」が浮かぶのか。

この興味深い差異について

あなたは何を思うでしょうか。
通過[2019年12月22日(Sun)]
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会いたい



会いたかった

に変わる

時間の川が

二人の間に流れてる
パジャマのままで[2019年12月17日(Tue)]
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こんばんは。

今日は明け方雨だったけれど、午後になると霧のかかった日差しに包まれ、まちはとてもやわらかでした。そちらはどんな風景にいますか?

今朝はとても不思議な夢をみました。

海を泳いでいる。とてもとても大きな波が突然やってくる。一瞬慌てるけれど、大丈夫、潜ってやり過ごせばいいんだと、深呼吸して潜り込んだ水中から上をみる(空からの光をあびて、波が通り過ぎるさまがとても綺麗)。まわりに中学時代の同級生が何人かいて、あの独特のはにかんだ笑顔はN川君?A原?などと記憶を辿る。知らない場所(今回は異世界の宮殿のような場所)に紛れこみ、出口を探してる。と同時に、誰かのことも探しているみたい。その人をおいては逃げられない。。。人ではない何か(いきもの?)がおともしてくれている気配を感じる。。。

夢から覚めてしばらくの間、現実との区別がつかず、どこにもない世界の住民のようになっている時間はとても不思議です。いつだったか、その混ざった記憶のなかで会話をはじめて、噛み合わないこともあったよね(目覚めていきなり(どの便にのればいいの?)みたいなことを言っていたような気がする)。

そういう(すきのあるところ)を私ももっとみたいので、もうちょっとだけ(油断だらけ)になってもらえないでしょうか?

ときどき、わき腹をくすぐりながら、そんなことを考えています。

写真は広島で泊まったホテルのカフェ。川沿いにあってモーニングがおいしいんだよ。
夜の12月。[2019年12月16日(Mon)]
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ホットココアを頼む頻度があがるこの頃。

この時間に聴きたくなるのは小谷美紗子で、なかでも「子供のような笑い声」がとても響く冬の夜です。

あまいチョコレートを食べると、苦いコーヒー、もしくは渋めのワインが恋しくなる。この曲を聴くとさらに(今日の気分からかな?)ブランデーが欲しくなってくる。

抱きしめても覆いきれないほどの凍えを、内側から熱せよ。

***

力がはいらないのは、越えられないと"決めた"山にたっているとき。

越えさせてくれるのは、その頂に抱かれた光景への憧れがあるから。

今宵は憧れに抱かれて眠ろう。

差し伸べられた手を掴む、確かな感触とともに。
近くにいるよ[2019年12月15日(Sun)]
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リサとガスパール

というのは、仲間の間で、誰かの返事が滞ったりちょっと気まづかったりした時に(気軽にいこうね!)の暗号として使われるようになった言葉です。

もしも落ち込んだり重苦しい考えに押しつぶされそうになった時には、リサとガスパールに逢いにいくことをお勧めします。気持ちが軽くなるから。

***

最近決めたことのひとつに、(好き)という気持ちを表現することがあります。

本当に伝えたい当人に言えるかどうかは別として(これはなかなかハードルが高かったりする)、好きな気持ちの表現を日々の習慣にすると、それだけで景色が変わってくるのです。

タイミングを待つことなく踊り続けているうちに、きっとタイミングの方がこちらを見つけにきてくれるんじゃないかな。

そんなことを思っています。
こわい理由[2019年12月15日(Sun)]
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この週末はジョアンナ・メイシーを読み、手に入る限りでパウロ・フレイレとイヴァン・イリッチの言葉に触れています。今マーガレット・ウィートリーを手にしたらそこにもパウロ・フレエイレの引用があり、その重なりあいにほっとするような気持ち。

***

このまま生きていたら死ねないような気がして、これまでのアプローチをみつめなおしたいと思っています。

***

「いじめ」の起こる瞬間のことを考えました。あるいは、いじめを受けた瞬間のこと。あの人は私のことが好きではないのだと感じた衝撃の時間について。

きっと自分がよくないんだ。あの人はなんて冷たい人なのだろう。いろいろな考えが浮かびうるけれど、その瞬間の自分の内側をのぞいてみた時、湧き上がるのは(泣きたい)という衝動でした。

寂しいよ。哀しいよ。私だってxxちゃんと一緒に笑っていたい。

大丈夫なふりをしたり、気にかけていないふりをするのは生命反応を捻じ曲げること。それは自分にとっても相手にとっても不誠実で、その瞬間のとりつくろう表情がとても不快できらいでした。私は、この感覚を大事にしたいと思っています。

もしも世界を変える小さくて重要な鍵があるのだとしたら、それは泣くことを許すことではないでしょうか。あなたは私にとってとても大切な存在です。そう伝えることに十分寛容な世界の住民に私はなりたい。

***

写真は今日、四時半くらいの鎌倉の空です。灰色の薄い渦状の雲が舞い、水に絵の具を垂らしたようでした。

空は神様のキャンパスで、見えない手によって世界は常に描き変えられている。

横たわるとき、私はずっと空とともにいたいと願います。
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