アクシデント[2012年09月03日(Mon)]

夏の終わり。
テトラポットと群青色の空と小麦色した肌と土砂降りと稲光があって、そういう空のしたでわけのわからない雨よけダッシュがあって、つまづいて、笑って、時間を忘れてしまって、やんちゃと、積み重ねられた時間とが同居する不思議な時を過ごしました。
闘いの習慣を手放すということ
9月になって、そんなことがテーマとなっている気がします。
痛いのを麻酔でおさえて走り続けるような感覚の中にいつの間にか生き続けていて。けれどもどこかで痛みがなくては生きている自分を実感できないこともわかっていて。そんなサイクルの中で「痛み」にはさも重たげで立派な理由が必要なのだと思い込んでしまった・・・。そういう感覚もまた、闘いのひとつかもしれません。
そんな気持ちをケアするように、今日は「やわらかさ」をテーマにしたミーティングがみっつ予定されています。あかちゃんのほっぺたのような、マーガレットの少女のような。
不器用な私は、そういうやわらかな風景の中に生きることを自分にイエスというために、たくさんの事故を引寄せてきた気がします。
夏の終わりの一日は、これから20年の未来のことを心に描いた時でした。そこには泣き笑いして食べたおにぎりみたいに、特別で、個人的な味わいがありました。
(残念だけど、わけてあげられないよーっだ)
いたずらな気持ちが胸によぎります。
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夜には愛情のことをテーマに、オーラソーマのミニリーティングを開催します。