降り注ぐ光。[2012年08月28日(Tue)]
水面に映る月の美しさをカメラでどうしても捉えることができなくて。悔しまみれにフラッシュをたいてみたら、こんな不思議な写真になりました。まるで海中に沈む船のよう。月は恋しき彼方です。
江の島の蒼い灯台の光を見に、稲村ケ崎まで走ってきました。波が勢いよく駆け足をしていて、道路脇にまで打ち付けて私を濡らすものまでありました(普段は気づかないけれど随分遠くから砂浜を目指して鋭さを増すのです。暗闇に映える白いスピードは、少し恐ろしいような)。
(B77「カップ」のボトル)
月を眺めながらふと「カップ」という名のボトルのことについて考えました。B77(クリア/マゼンタ)。受け取ることと、受け入れることというテーマ。天からの愛は常に降り注いでいる。誰にでも、分け隔てなく。そしてその大きなサポートを受け取るためには、受け入れるということに自分をオープンにすることが必要。「今ここ」に照準をあわせること..。シャワーのようにやさしい月の光の中、イメージが一層ふくらみます。
さて、そのようなことを考えていたのも、心の中に少しもやっとする「何やら受け入れ難いもの」があることに気づいたからで。とはいえそんなに深刻なことではなく「ちぇっ!」って気持ちの招待は何か、というようなことなのですが。まだ素直さが足りていないのかなあ・・・と、今日は松下幸之助を読みました。すっかり読書日和。最近はセレクションに絵本を入れるようにしています。
備考:
オーラソーマのボトルにはそれぞれ意味がありますが、直感と論理的な理解をあわせたところに「今の自分に必要な言葉」を見つける作業が楽しいです。体験としての読書のような。
追記:
人を愛せなくなる方向に働く「賢さ」ならば、いつでも手放してあげたいです。