分かち合うということ。[2012年08月27日(Mon)]
ここのところずっと、何故なのかしらと心の奥に語りかけていることがあります。それはビジネスやお仕事のこと。つまり、経済活動というものについて。
お金を介してサービスやモノをやりとりすることを経済というとして、それがうまくいかないというのは「売り上げがどうこう」というよりもむしろ「分かち合いに不具合が起きている」と考える方が自然なのではないでしょうか。
混迷の時代から救いを見いだそうとする人たちは心の深くに意識を向ける。つまり精神の成長が必然的に起こると考えたときに、私たちがどのように経済を立て直すのかを方向付ける「エンジン」となるものについて、根本的に見つめ直さなきゃ(つまり、定義をしなおさなくては)いけないのではないかしら。
本当に必要で大切なことは、心を軽やかに向かわせるものであるはずだもの。
どんな難しいことも理屈的なこともメソドロジーもいいけれど、経済に限らず「分かち合いの不具合は何か」という視点。本当はどこにでも当てはまることではないかなあ・・・と思いつつ。9月にいくつかのワークショップを控えていることもあり、心の中で密かにブレストを続けています。
そろそろ綱島で指しで飲みますか、Nさん。
写真はおばあちゃんの米寿のお祝いに家族で集まった時に写した一枚。なんだかんだいって、家族は私の自慢のようです。