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動いているもの・とまるもの[2012年08月21日(Tue)]
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(緑の階段)

陽射しの強くなる前の朝の時間に、ハイキングにでかけてきました。選んだのは葛原岡・大仏のコース。自分の住んでいる近くの自然に足を踏み入れたくて。それから、野鳥くんたちに会えるかしらと期待しながら。

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(誰かのこしらえた、くるくるまわる芸術作品)

大仏さまの裏の小径から山道に入ると、最初に迎えてくれたのはたくさんの茶色の蝶々たち。うわーと思っているのもつかの間、すぐにものすごく細い通りへと入っていきます。薄暗いし、ぶんぶんとハチのような羽音がずっとするし、看板も少し怪しくて(足元に気をとられていると迷いそう)ひんやりしながら歩みを進めていきました(この「羽音」は山道を歩く間ずっと私の傍にいました。一番の人間LOVERはハチくんやハエくんなのか・・・(汗))。

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(ハートのうさぎみたい)

途中、ちいさなアオムシ君のようなものをみつけて(おおきなアオムシ君は画像検索すると怖いです。念のため)「わーい」と喜んでいたら、その向こう側から台湾リスがぴょんぴょんこと樹の枝を伝ってやってきました。わあ、ついている。気持ちを即座に明るくさせるあれは「ぴょん」と「しっぽ」の魔法だと思います。

野鳥を探そう!と思ってきたけれど、山の中では案外それは難しい。ひとつにはセミのことがあります。ジーッとか、ミーンとか。途絶えることなく鳴き声が響くので、鳥の声がみつけにくくなる。時々、得体の知れないリズム感たっぷりの鳥の声が幾度か耳に届きましたが、しばらく立っていたけれど姿は見えず、もどがゆい気持ちのまま歩みを進めてゆきました。

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(広げては閉じる羽のふんわりは動画で収めたかった・・・)

ハイキングは本当は朝の5時頃からスタートしようと思ったのですが、そんな時間にはもっと不可解な存在感がうようよしているだろうと思うと、勇気がいるなと考え直してしまいそうです。山には大きな気配があるから。けれども、冷静に「野鳥」ということだけで考えると、早い時間の方がきっといいのでしょう。毎朝それくらいの時間になると、賑わう朝の市場のように、高くてやわらかな声が幾重にも重なり共鳴しあって空気を揺らしているのだから。

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(展望スポット!この風景が一望できる場所にお家があって羨ましかったです)

このあたりの地域に暮らしている方の作成した「鎌倉の野鳥」というサイトを発見しました。写真つきで、なんと176種類を掲載しています。すごい!本当にこんなにたくさんの鳥たちが・・・と思うと、ああ、どうしようと、もぞもとぞとした気持ちになります。どうやったら君たちを本当に目撃することができるの?ハードルが高すぎる・・・ような気がするけれど、でも、見たい。こういうホトトギスの写真なんかをみると、放っておけない気がするし(こういう人、どの職場にもひとりはいる。たいていは独身で)。

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(この「ひんやり感」が素敵)

なかなか鳥くんに会えそうにないなとあきらめかけていると、どこかからチュンッチュンッという声が聞こえてきました。水辺の近くに辿り着いたようです。水のあるところには、必ず何かいるよね。

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(高貴な方のお墓。鎌倉の山の上には、静かに人が眠り続けています)

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(おもわせぶりな猫くん)

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(鳥の巣をみつけました!)

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(ゆびきりげんまん、約束の樹)

秋ということもあって、バッタやこおろぎといった虫たちが元気です。「羽を持って低空飛行する、脚力のすごそうな奴ら」。彼らをみると少しぞっとする気持ちがして必ずしも得意ではないのですが、鳥肌を立てながら「平常心」と心に唱え、禅の気持ちですましてみました。

生きているものたちを探していると、随分たくさんの角度と出会うものだなあ・・・。

それが今日の素朴な感想です。上やら下やらナナメ後ろやら、随分きょろきょろして歩いたもの。

北鎌倉駅近く、浄智寺のあたりを歩いていたら、地元のおじいちゃんに「あんたもう源氏山超えてきたの?早いね!」と笑顔の言葉をいただきました。このおじいちゃんの身体にはきっとこの山の記憶が刻み込まれているのだろうなあ・・・。小麦色に焼けた肌をみるとそんな想像がよぎります。

そうそう。高台のあたりでみつけた「鳶」。ヤツもきっとこのあたりの住人ですが、獲物を狙う目にとても迫力があって怖かったです。

朝のハイキング。今度は別ルートをチャレンジしてみようと思っています。

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(「抜け殻」というのはただならぬ存在だ・・・)
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