楽しいから、分かち合う。[2012年08月12日(Sun)]
昨晩の豪雨で花火大会が延期になり、お陰で今日ものんびりの故郷の朝です。姪っ子が「かえるさん、かえるさん」といってはしゃいでいます。雨の降り出した夕方の時間にかえるたちがいっせいに庭に現れてぴょこぴょことやるのをみて、その様子が心にとても残ったのでしょう。今日は母の実家のビニールハウスでトマトを育てているのを見てきたという彼女。家に戻ると「食べる〜?」といって赤や黄色のミニトマトの中から気にいったのを一粒選び「はいっ」といって口の中まで届けてくれました。
実家で過ごしていたら、一日のうちに何人もの人がたちより、家で穫れたスイカとか、親戚から送られてきた名産品などを「お裾分け」に届けてくださるのに遭遇しました。お茶を飲む時間もないほど「忙しい」のにわざわざ立ち寄って旬の美味しさを分かち合う。「余ってしまってもったいないから」でもなく「ないだろうから」でもなく、ただ「分かち合いたいから」という感覚が、この土地の人には自然に染み付いている。ずるいなあ・・・と思います。
父が、この地域の人たちと相談して、地元の名産品を使ったお料理のコンテストのようなものを開催できないかと考えていると話をしてくれました。土地にあるよいものを使って、皆が思わずアイデアを持ち寄りたくなるような企画。田舎の人たちは「お金や見返りを求めず、よいものを差し出し合うことの楽しさ」を知って生きている。CSV(Creating Shared Value)なんて言葉、さも新しげに語っちゃって企画をたてちゃう都市型ブレインって、本当に進んでいるのかしら・・・?そんなことを思ってしまいました。故郷を大切にしたい。楽しく仲良く分かち合いたい。みんなで楽しく無理なく運営できることから価値を育てていきましょう・・・。そういうこと、地域にはちゃんとあるじゃない。
(ん?)
(近づいてみると・・・)
今日の写真には、かわいらしい「工夫」の創作を選びました。姪っ子ちゃんのために、アンパンマンを参考につくってみたんだって。こんなキャラいたっけ・・・アンパンマン(笑)。

