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忘れること・思い出すこと[2013年05月01日(Wed)]
IMG_8083.JPG

合気道のことばかり書いていると言われそうだけれど、大切なことだと思うので、やっぱり書く。

「頭をついて回ろうとしちゃだめなんだ」と言い聞かせて挑戦していたとき、前方回転受身はどうしてもできなかった。どこかで「ひっかかってしまう」。それで、90°くらい、おかしな方向に転がっていた。

身体は覚えることを拒むようだったけれど、でもどうしても、なんとかそれができるようになりたくて、他の人がやっているのを、ただひたすら、みた。あんなに難なく、スムーズにできている。まるでそれが当たり前のように。

子どもたちが一斉に練習するのをみて、尚更そう思った。「なんて素直な回転なんだろう」。その軽やかさに、大人のそれとは違う新鮮な魅力を覚えた。

そこで、「こうするのが一番自然」ってことを、想像してみることにした。軽やかにくるりと回ることが自然。身体が本当は、いちばん楽な方法をしっている。抵抗するのは、それとはまた別の「癖」が頭と身体にこびりついているから。

そう思って、あの、楽しそうな様子をイメージしてみたら、くるりと、回ることができた。

その後は(着地はまだ下手だけれど)、回転するのが、楽しくてたまらない。


「できない」というインプットを乗り越えることは、とても大変なことのように思える。それは「克服」しなくてはならないことだから。

けれども、気持ちを切り替えて「まったく新しいことをするのだ」と思ってみたら、どうだろう。

そこには「頭から回ろうとしちゃだめ」という考えが存在しない。「ついついそうなっちゃうんだよな」なんてことは、忘れた世界にいる。ゼロから、スタートする。何しろまったく新しいことなのだから。

そうやっているうちに、ワクワクする気持ちと、集中力が高まってきて、身体とこころが一緒に動いた。思考は、何も言わずにだまってそこにいた。

ああ、こういうことなんだな・・・と思った。

目が覚めたら忘れてしまうかもしれないから、こんな夜中だけれど、ここに記してみました。

写真はPrecious Worldというサイトに掲載されていた蝶々。いつも、みとれてしまいます。
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