happy birthday.[2013年03月03日(Sun)]
今年の3月2日は滋賀県の琵琶湖畔で迎えました。
地元の農家さんや漁師さんと美味しいお料理(鮒寿司とか鱒のお刺身とか、天然の鴨鍋とか・・・)をたらふくいただき、夜はうだうだとおしゃべりをして・・・。なんとも言えない、贅沢な時間。
セカンドバースデー宣言、お願いします、とある人に言われ。うーん・・・よくわかんないのだよな・・・と思いつつ。
朝になって「あ、これかな」と思ったのは、「とっても素直な人として生きること」です。
最近、いろいろ調べごとをするなかで、すごく印象的だなあ・・・と思ったことがありました。それは、ヨーロッパからアメリカに移り住んで人の心のケアをしていた、とあるお医者さんのこと。その方はアメリカで医者として活動する資格もなく、英語も話せない状況で、診療所のようなところを開いたそうです。そんな風だったので、その方のところを訪れる患者さんというのは、たいていほかのお医者さんから見捨てられたような、絶望的な状況にあった人たちだったとのこと。ところが、このお医者さんにみてもらうと、みんな、治ってしまうというのです。
そこはそのお医者さんの暮らす家の一角で、隣の部屋からは赤ん坊のなく声が聞え、外からは鶏の声がして・・・そのお医者さんは、診療中だというのに、途中で赤ちゃんをあやしにいったり、していたのだとか。その生活感ただよう、医者のプライベートがさらけだされた空間は医療現場の常識とは真逆にあるものだったそうです。けれども、患者たちは次々と癒されていった。
この事例を紹介した筆者はこの医者のことを「もしかしたら、言葉が通じているのかもわからないような状況の中で、身振り手振りを交えながら、等身大で患者と向き合ったことがよかったのではないか」と分析しています。
なるほどなあ・・・と思いました。
「人生の中で、大切なことはほんとうにシンプルで誰にだって理解し、実行することができるはずのこと」
それだけは絶対に本当だよなあ・・・と思って。「素直に生きること」っていうのは、なんかものすごくしっくりくる、大切なことに思えました。
(それが難しいんだよね?でも、素直な自分を受け入れてもらえたら、誰だって嬉しいよね?)
人も嬉しく、自分にもドキドキなチャレンジで、生きていこうと思います。
今日はうれしいひな祭り。

