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色を連れて歩く。[2012年07月14日(Sat)]
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三連休ということでひさしぶりに故郷の宇都宮に帰りました。金沢に暮らす妹が帰省するということもあり、オーラソーマの出張セットをスーツケースに詰め込んで出歩きます。111本もあるボトルを持ち歩くのは重たいけれど、広げればいつでも行き先をセッションルームにできることが色を連れ歩く嬉しさであり「大変そう」と言われてもやめられないことのひとつです(哀しいかな、腕と肩が筋肉痛ですが・・・(苦笑))。

「直感で4本、気になるボトルを選んで・・・」

色彩を頼りに心の内側を読み解く旅は楽しいです。同じ風景を歩いているようなのに、同じ空気感に包まれているようなのに見えているものや感じているものは違くて。私たちはそんな、微細さの重なり描くもどかしいような絶対のような感覚を共有しながら生きているのではないでしょうか。オーラソーマのボトルを前にすると、そんなことをつい考えてしまいます。

色彩と言えば、今年は本当に随分と長いこと紫陽花の存在を意識し続けているような気がします。リオに出発する前「帰ってきたらピークは過ぎてしまうかも」なんて考えていたのに、今もまだずっと、毎日まいにちの風景を、土壌と水の呼吸のようなこの花の色彩が漂っている。そんな紫陽花たちが彩りをおとなしくさせる頃、子どもたちの夏休みが始まり、今度は朝顔やひまわりたちがまちの風景を鮮やかにすることでしょう。高くを見上げたり、蔦の這う壁沿いを眺めたり・・・視点もきっと、花たちを追ってたくさんのアングルを得るのでしょう。

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実家の近くに、クロコムラサキという蝶の生息する地域があります(なんと、こんな素敵なHPを発見してしまいました!)。「ヤナギの木のあるところにいるのだよ」と父に連れられ、しばらくの間、木の下で蝶が現れるのをどきどきしながら待ちました。残念ながら遭遇することはできませんでしたが、こんな風に地域の人たちが蝶や野の花を大切に守り生活しているところを故郷に持ち、自分は本当に恵まれているなと有り難く思います(そんなことも、暮らしていた頃には何も気づかず「田舎には何もない」なんて吐き捨てるように言ってごめんね)。

「あたりまえ」の日々の営みがこんなにも多くを含み、けれども余計な装飾は必要とせず静かで。私の日常にはそのような慎ましやかな美しさが欠落しているように思えて、恥ずかしい気持ちにもなりました。

故郷の放つ音色に耳を傾ける夜です。

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(ヤナギの木。とても近くてちゃんと知らなかった存在)
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