桜色した蝶々。[2013年01月03日(Thu)]

2日の夜から急激に体調を崩し、ぐったり過ごしておりました。食あたりなのか、長距離の移動中にウイルスでも拾ってきたのか。原因は不詳ですが、お陰様で身体の中をも空っぽにすることができて、今思うと有り難い体験でした(うんうんうなっている最中はとてもじゃないけれどそんな心境ではありませんでしたが(汗))。
鎌倉の海辺を歩いていたら、こんな美しい風景に出くわしました。桜貝で描かれた絵画。桜色の蝶々の舞う姿は幻想的で、触れたいけれど触れてはいけない「大切さ」がそのまま表現されたようで、みているだけでどきどきします。
1月4日。今日が仕事はじめの方も少なくないのでしょうね。それから、お正月こそ書き入れ時で、ようやく少しずつ落ち着いてくるかな、なんていう人たちも。
いろいろの暮らしを持つ人たちがいるけれど、みんなが「重たい荷物」と思い込んだものたちを楽にして、「本当に抱きかかえたいものたち」に意識を向けはじめる流れが訪れることを、心に抱いて過ごしています。
受けとめる側の感度を上げることから、社会は変わるのではないかと思うのです。
受けとめる側の心を柔らかくすることから、はじめられる平和もあるのではないかと思うのです。
よろしくね、今日。明日にどんなパスを投げよっか、楽しみにして走ろう。