修論執筆の際に感じたこと [2011年07月10日(Sun)]
7月4日に大学院生活2年間の集大成である
修士論文を無事提出しました。 最後の2週間くらいはほぼ睡眠時間は数えるほどで なんとか乗り切った、というのが正直なところです。 性格的に計画性を持ってコツコツやるほうではないので、 しっかりやればもっと楽にできたかもしれませんが、 いずれにしても、人生の中でこんなに深く考えたことは 今回が初めてでした。 2週間前は「本当にこれでまとまるのか?」 と思ったのが正直なところでした。 先生や博士の先輩方は「大丈夫、大丈夫」と言って くれましたが、実際のところ不安でいっぱいでした。 けれど、意外となんとかなるものですね。 一度経験すればわかる、というのが終わってみての 結論です。 こうした、思考のとりまとめの作業は今までここまでの 規模のものをしたことがなかったので、「まとまるイメージ」 がなかった、というのが正直なところです。 提出したときに、安堵と共にまっ先に浮かんのは お世話になった人の顔。 そして、次の瞬間は今後の自分の仕事や生活の ことを含めた未来に思いが行っていました。 大学院生活は楽しかったですが、 研究はもういいかな。 今は、現場がやりたいです。 |