このところ、春の陽射しが降り注ぎ夕張の地では雪解けが進んでいます。今年の冬将軍は、例年と違った感じかなぁと思いつつ、庭にある桜の木の雪囲い(冬囲い)をいつはずすことができるのかを楽しみにしています。
さて、少しばかり私のことを・・・・。
札幌の大学に通っていた長女が卒業しました。
過去に、私は子供たちの入学・卒業式など学校関係の参加する行事においては、消極的で参加した経験がなく、実のところ家内にまかせっきりでした。忙しいという事を口実に、子供と学校という関係に向き合っていなかったように思います。
反省を込めて「どうしてなんだろう。」と今さら、考えてしまいました。
一つには、ワーカーホリック的(仕事一筋)な状況が「男」として美談とされていたようにも感じています。
二つ目として、「家庭」は女性(家内)の領域というような考え方があったと思います。
三つ目は、今の仕事が命一杯、余力がなく、わずらわしく感じていたようにも感じます。
私のように、感じている男性の皆様もいらっしゃるのではないでしょうか。
子育ては、親があって・家族があって・近所があって・町内があって・地域があって・市町村があって・国があって・そして社会が育成していくもの。
積極的に子育てしていなかった自分は、だめな不良父親です。
娘の学帽と黒マントの学位姿で写った写真を眺めてみて、何だか「ジン〜」ときました。確かに、娘の成長に対してもそうなのですが、一番に家内に対して「感謝」したい気持ちが沸いてきたのです。
気恥ずかしくて、面と向かって「ありがとう。」などいえませんが、「娘」の成長は家内の無償の愛が存在しています。
この場をかりて、「ありがとう。」