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いよいよ 「ゆうばりまちづくりフォーラム」です。[2007年07月29日(Sun)]
昨日午後7時より、当別町でゆうばりまちづくりフォーラムの実行委員会の最終打ち合わせがありました。夕張からは、仲間たちスタッフの野中と私とで出席いたしました。
主催者代表の大原さんを中心に、有意義のあるフォーラムにするため再度フォーラム全体のチェックと意見交換を行いました。
あらためて、実行委員会の皆さんが、財産破綻したこの夕張の福祉・医療サービスのあり方を探求して行こうという姿勢がうかがわれました。

ちょっとだけ内容を
その1
8月4日の夕食は「カレーハウス朋」のカレーと焼肉パーティーですぞ〜。
きのこの森のブログで紹介があったと思いますが、北海市場の松本さんという方が、夕張のフォーラムに協力いただいて大手企業の協賛をいただきました。
北海市場の松本さんと協賛いただいた大手企業の皆様(協賛いただいた会社名を知りたい方はきのこの森へ)  ありがとうございます。

その2
8月4日の午後4時から5時30分分科会があります。その分科会Aの「障がい者芸術を語る」で名寄市立大学の清野教授。そして、旭川で活躍している障がい者のアートの「ラポ・ラポラ」の代表 工藤氏、いつもお世話になっている北海道医療大学の横井教授。そうそうたるメンバーに並んで私も発表とのこと。「場違い」としか言いようがない。
フォーラムで皆さんが聞きたいことを話したいと思っていますが、怠慢な性格のため原稿ができていない状況。そこで思い立ちました。オフィスキューの夕張ライブで演奏の合間に上映された「仲間たちの絵」を観ていただいたほうベスト。(実は、話をするとボロが出るので(笑)) :実は、オフィスキューの社長 鈴井さんに、夕張ライブが終わってから「仲間たちの絵」を使っていただいた事に対してお礼の内容とできれば仲間たちが、その映像を観ていないので映像データーをいただけないかというメール出しました。鈴井さんから返信のメールが届き了解との事。さらに、今回の「ゆうばりまちづくりフォーラム」にも使いたいとの事を連絡して、オフィスキューの鈴井さんも快く承諾いただきました。

データーがもう少しで届きます。
ライブに行った方は、「仲間たちの絵」に再会できますよ。
初めての方は、じっくり観てくださいね。

オフィスキューの鈴井社長と相澤さんありがとうございます。
申し訳ありません・・・・です[2007年07月28日(Sat)]
ブログの更新が、なかなか進まず申し訳ありません。


多くの支援を必要とするてんかんの仲間については、まだ、どうして良いのか苦慮し悩んでいます。ただ、緊急な状況であり現在は、夕張の仲間たちの施設で生活をしています。

(仲間たちの施設は、入所施設の最低基準30名の施設であり、スタッフの数も限られている状況です。さらに、現在は、2名のスタッフが欠員している状況です。)


そのような状況の中で、てんかんある仲間を受け入れる事は、今いるスタッフに多く負担があるのです。
 本来であれば、ケアマネージメントしながらしょうがいのある仲間たちの生活を安心して過ごす公的なサービスで対処できる体制が必要なわけです。札幌圏では可能かも知れません。しかし、過疎化・財政破綻の夕張の地では、福祉自身の基盤体制が乏しく、現在の福祉施策も脆弱している状況で、まさに「地域格差と人間格差」が始まっています。
どうしたらいいんだろう・・・・・[2007年07月20日(Fri)]
以前より、病状が悪い仲間のお父さんがいます。そのお父さんは、炭鉱の仕事をしていたための病気「じん肺」です。その「じん肺」で去年より岩見沢の某病院を入退院されていました。


                    ゆうすけブログから「琉球松に神が降りた」

在宅で通所されている仲間の息子さんは、重いてんかんがあり、一日に幾度かの発作を起こし、時には、重積の発作を起こして意識が混濁することもあり、私たちもその仲間には一対一の密度ある支援を行っている状況なのです。
                   

午後9時ごろ宿直している私にお母さんから電話がありました。状況が思わしくないという連絡が、病院で見舞っているお父さんの兄弟よりあり、強く付き添いをするように言われたようです。 仲間のお母さんは、困っていました。 病院で入院されているお父さんに対し、お父さんの兄弟がもっと介護してやって欲しいと願っているのです。
 
お母さんは、付き添いを嫌っている訳ではなく、期待に応えたくともしょうがいのある息子を残して出て行くことも出来ず、心が押しつぶされそうになりながら耐えているのです。



しょうがいを持って生まれた仲間のご両親たちは、皆、大変な苦労をされて育てているのです。それは、普通に生まれたこどもと違って、いつもいつも健康状況が心配であり、また 社会の差異の目を気にしながらの生活なのです。
連休の最終日[2007年07月16日(Mon)]
7月連休の最終日、北海道は快晴に恵まれ仲間たちより「ドライブに行きたい。」との声。
昼食を早々に済ませ、夕張の丁未風致公園に行ってきました。


この公園は、標高が500メートルの高地にあり、以前はアスレチックの遊具があり、また、キャンプも出来る施設環境でありましたが、財産破綻後は運営が難しく、現在利用できるのが一部芝生の刈り込みしている場所で、殆どが立ち入り禁止の看板がかかっています。

芝生の上で空をながめながら、横になっていましたが、天気が良いのにもかかわらず、心は淋しくなってしまいました。理由は、@仲間たちが気軽に利用できる公園がなくなっていくこと。Aこの丁未風致公園を作るに当たって多くの木々を伐採し、自然環境を破壊したこと。
(この風致公園は、「クマゲラ」という鳥が多く棲息していたのです。)

さらに、新潟の中越で再度地震があったとの事が、テレビやラジオで報道されて、複雑な思いで出かけてきました。

臨時ボーナスが支給[2007年07月12日(Thu)]
鐘「みんな良かったね。臨時ボーナスが支給されたね。笑顔乾杯

夕張のオフィス キューのライブコンサートの出店で収益があり、清水沢学園の仲間たち全員に「臨時ボーナス」として還元しました。

仲間たちに知らせず、突然 今日支給して「仲間たちの喜びようは・・・・。」みんな目をまん丸にして、ボーナスを受け取れました。

色々とご協力いただきました皆さま、キラキラ感謝申し上げますキラキラ



来年の夕張はどうなってしまうのか・・・[2007年07月11日(Wed)]
北海道新聞の「第2社会面」(7月10日 火曜日朝刊)で、ショッキングなことが書かれていました。財産再建団体となり、今年4月より新しい体制の下 市民のサービスを行っていましたが<リンク:>、「年度内に退職」を考えている職員が3割いるという事が市職員労働組合のアンケートでわかりました。
その理由としては、「将来に明るい展望がみえない」「生活ができない」「体がもたない」など労働条件が厳しい事が伺われます。

これは、市職員だけの問題ではなく、お店を営んでいる商工業界の皆さんも切実な状況なのです。

25年前私が夕張に来て清水沢学園で勤務した時、朝からお酒を飲んでいたグループの人たちがいました。「朝からお酒を飲んで」と当時は驚きましたが、あとから聞いた話ですが、炭鉱は24時間 稼動して1番方・2番方・3番方と言うような勤務体制であったのです。丁度、夜中に働いていた方が、朝仕事が終わり仲間たちといっぱいお酒を飲んでいたのです。理由が理解できました。
 話したいのは、それだけ活気があり、炭鉱労働者とお店と相互に循環し合っていたと言うことです。
福祉においても同じ事がいえました。

今後、確実に人口が減ります。


 その直ぐ下に、学生らのNPO選定という記事が載っています。このブログでも、紹介している「ゆうゆう24」ことです。学生が中心となるNPO法人で福祉のサービスを行うこととなりそうです。場所は、「はまなす会館」というところで高齢者や児童・障がい者の生活支援を行う拠点として、活動する事となりそうです。

p.s 新聞の記事でまたもや「障がい者」が抜けています。


是非、夕張問題を皆さんで考えたいと思っています。
8月4〜5日「ゆうばりまちづくりフォーラム」に来ていただき、現状の様子と展望を語っていただきたいと思います。
夕張のライブコンサートメモリー[2007年07月11日(Wed)]
手紙 見てくださいね。オフィスキュー 夕張 ミュージック ジャンボ   

   拍手写真で紹介走るドキドキ小ドキドキ大    花火ここをクリックすると、ちょっと・・・・・うれしい悲しいです。
絵のプレゼント[2007年07月09日(Mon)]


この絵は、先日ご紹介したゆうすけさんの絵です。
なんとも、ユーモラスな・・・・、それでいてやさしさいっぱい感じられる絵ですね。
もっと良くみたい方は、ゆうすけブログの沖縄に飛んで行ってね。

それとキラキラキラキラおしらせです。キラキラキラキラ

福祉や医療に興味のある方は、『ゆうばりまちづくりフォーラム』に来て欲しいと思います。
「福祉」をひとことで言い表わすと、私は「地域の絆」であると思うのです。

しょうがいのあるすべての仲間たちが、生活を選択でき、画一された環境だけのとぼしい生活とならないような地域づくりの話がいっぱい話されると思います。

福祉・医療を目指そうとする人たち/福祉・医療の現場で働いている人たちは、ゆうばりから大きな力を得て自然と身体が動かしたくなるのではないでしょうか。
  『自分の地域を見直すチャンス』です。

【趣旨文より】
ゆうばりまちづくりフォーラムは、医療・福祉・保健従事者とくに若手の従事者たちが、フォーラムを通して地域のなかで本来提供すべき医療・福祉サービスのあり方を探求し、今後展開が求められるまちづくりのあり方についてともに学んでいきたく思います。そして、参加者・講師陣がともに夕張市の地域活性化について知恵を出し合い協議していくことも狙いとしており、そのことが夕張市に限らず多くの自治体にとっても有益なことであると信じております。

参加者のみなさんと豪華講師陣のみなさん、そして夕張市民のみなさんと語りあう2日間にしたいと思ってます。とりわけ、若手の従事者のみなさんにご参加いただき今後の地域づくりのあり方についてともに協議したいと思ってます。

詳しくは、ゆうゆう24blogぎらぎらぎらを

北海道医療大学の横井教授のk@t@ruBelogのサイトにも『ゆうばりまちづくりフォーラム』について、開催記事が載っております。是非ご覧下さい。



フォーラムにgo.go.go.[2007年07月08日(Sun)]






「ひととひとの」原点が見えるフォーラムです。
空をながめて・・・オーラを吸収[2007年07月08日(Sun)]
昨日の夕張は、晴天に恵まれました。
6月中旬、近郊の病院から退院してきた仲間がいます。消化器系の手術を受けました。
今は、少しづつ体力を付けながら頑張っています。

この仲間の思いは、親戚がたくさんいる道東の某村に行き、「みんなに会いたい。」と言うことです。
そして、「帰りたい。帰りたいなぁ〜。」と言われるたびに、心が「キュッン」となるのです。

私が彼女の立場であれば同じように「感じ」・「思い」・「願う」のではないかと・・・。
その感情は、「人」としてあるがままの感情で、しょうがいがあるないではなく、人間の共通する感情なのです。
2年前、彼女となおみスタッフは車でゆっくりと某村に行き、親戚の歓迎を受けて戻ってきました。「2年前と同じように帰ろうね。」と話し、今は、車に乗っていける体力を付けるため、頑張っています。


「手と空の雲」   (自然のオーラを吸収している彼女の手)
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