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新しい、第一歩を踏み出します。[2009年03月03日(Tue)]
新しい、第一歩を踏み出します。

このたび、私は社会福祉法人雪の聖母園を退職することを決心しました。
そして、社会福祉法人からも受理していただきました。

一年半の間、法人本部のある月形に夕張から通ってきましたが、色々と考えあわせ決心いたしました。
雇用問題が取りざたされている中、退職することは不安がないわけではありませんが、家内・子供たちもこの退職について理解してもらい承諾してもらいました。


夕張に昭和55年12月に来て以来、知的なしょうがいを持った仲間たちと一緒に生活をしてきました。その間、北炭新鉱の爆発や三菱大夕張炭鉱の閉山など社会的な大きな出来事も出会いました。そして、炭鉱離職者の受け皿を「観光」という産業に移り変わりましたが、3年前に夕張市が財政破綻し多くの市民、そして友人たちがこの夕張から去っていきました。社会の大きな変革の中にあっても、約30年の間 夕張の仲間たちと一緒に過ごしたこと、この貴重な体験は私の宝物であります。私を成長させてくれたのは、実は夕張の仲間たちです。私の先生と言っても過言ではありません。
知的なしょうがいがあるから支援・援助しなければならないというのは反対で、「人間として未形成なおまえさんがフラフラしないように付き合っているんだ。」ということの方が正しいと思います。

さて、「これからどうするの。」と尋ねられたら本当に返答に困ってしまう。
でも、「私と夕張」は、何か強い結びつきがあるようです。

今後「夕張の知的な支援を必要とする仲間たち」は、3月末で終了を考えております。「続編」のブログを今思案中です。

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